こんにちは、なおっぺ@naoppemanです。
今回は自宅の庭づくりに関してお伝えしていきます。
庭づくりに関してはこのブログだけでなくYouTubeの動画でもアップをしており、どちらも庭づくりシリーズとしては全20回まで公開しました。
前回も#1~10で一度まとめの記事を書いたので今回も#11~20のまとめ記事を書いていこうと思います。
そして、#11~20は主にウッドデッキ作りから始まり、ガーデニング初心者の土いじりや即席雨水浸透桝作り、ハーブガーデン作りなどを行いました。
ここでは各内容をダイジェストで改めてお伝えしていきます。
もし興味のある内容があればその回の記事もしくは動画をチェックしてみて下さい。
この記事の内容はYouTubeにて動画で見ることができます。
鋼製束とデッキ材を利用した簡単ウッドデッキ作り
まずはウッドデッキ作りからお伝えします。
上の写真のように自宅の1階の窓際にもともと土間コンクリートが打たれています。
これは今後DIYでウッドデッキもしくはタイルデッキなどをやるために新居を計画していた時から考えていたためです。
なので、ウッドデッキ作りはこの土間コンクリートの上に設置をしていくということになります。
防腐剤込み塗料(クレオトップ・キシラデコール)の塗装
今回使用する脚材となる大引きは全て事前に採寸してホームセンターでカットしてもらいました。
なので、ウッドデッキ作りの最初はいきなり防腐剤の塗装になります。
防腐剤はクレオトップという塗料を使用しています。
こちらがウッドデッキの上に設置をするデッキ材です。
ウッドデッキの板を一枚一枚張るのは大変だったので、今回はこのデッキ材を活用して作っていきます。
ちなみにこのデッキ材は最初から防腐剤が塗られているので、色付けを兼ねたキシラデコール一度塗りだけを行いました。
鋼製束、木製束を大引きに取り付け
次に鋼製束を大引き材に取り付けます。
長い材には中心にも束を設置して3点で持たせます。
鋼製束だけだと横揺れが大きくなってしまうので、木製の束も準備しました。
鋼製束は高さの微調整ができ、木製束は根がらみを取り付けることができるというそれぞれのメリットがあります。
各部材を仮置き
脚材の組み立てが完成したら各部材を仮で置いていきます。
脚材は基本的に
「鋼製束ー木製束ー鋼製束」
と交互に並べています。
鋼製束で高さの調整
並べ終わったら鋼製束を調整して高さを合わせていきます。
隣の木製束は高さの調整ができないので、鋼製束で木製束の高さに合わせるという形になります。
脚材をボンドで固定
高さの調整が終わったら平板にボンドを塗って束を固定させます。
根がらみを設置して横揺れ防止
木製束と木製束を根がらみという横材を張ることで揺れ防止の対策を取ります。
なので、狭いですがウッドデッキの下に潜りながら取り付けました。
正面に幕板の設置
ウッドデッキの正面に幕板を設置します。
これは見た目を良くするという役割と根がらみと同じく揺れ防止にもつながります。
ビスの本締め
デッキ材や幕板は最初仮止め程度にしかビスを止めていませんでした。
なので最後にビスを本締めしていきます。
ウッドデッキの完成
最後にまだ塗っていなかった幕板をキシラデコールで塗装したらウッドデッキの完成です。
赤玉土と腐葉土で土の土壌改良
ウッドデッキ作りの次に取り組んだのが土づくりです。
自宅の土は比較的粘土質で乾燥するとカチカチであまりいい土ではありません。
なので最初は赤玉土と、腐葉土を使ってみました。
まずは土を一度掘っていきます。
この範囲は土が少なく雨が降るといつも水が溜まってしまっていました。
そうしたら庭の余っていた砂利を使用していきます。
掘ったところの底に砂利を敷き詰めて土を高くする作戦。
砂利は後々沈まないようにしっかりと転圧しておきました。
そうしたら、元の土に赤玉土と腐葉土を混ぜだ土を戻していきます。
これでここの土づくりはひとまず完了
次はここの範囲ですが、ここは後のハーブガーデンになるところ。
ここも腐葉土と赤玉土を混ぜてみましたが、
結果はこんな感じで水を掛けるとネチョネチョで乾くとカチカチな粘土質の土のままでした。
鹿沼土とバーミキュライトで土の土壌改良
次は鹿沼土とバーミキュライトを使用してみました。
鹿沼土は大粒になるほど排水性が良く、バーミキュライトは土壌改良に効果があるということで使ってみることにしました。
一度土を掘り返してから鹿沼土やバーミキュライトを入れていきます。
結構ガンガン入れています。
そうしたらクワで全体が混ざるまで繰り返します。
最後に平らにしたら完成ですが、この結果は若干水はけが良くなった程度で、まだまだ植物を植えることができる土ではありません。
穴を掘って砂利を入れるだけ!即席で作る雨水浸透桝
ここで水はけが悪い庭の対策として、雨水を浸透させる枡を設置することにしました。
枡といっても即席で作るのでポリ製の枡などは使用しません。
今回は穴を掘ってそこに砂利を敷き詰めるといった比較的簡単な作りになります。
まずは穴掘りから始めます。
掘り進めてだいたい40㎝ぐらいの深さになるまで掘りました。
そうしたら、自宅に余っていた砂利を掘った穴に入れていきます。
作りとしては本当に簡単な即席雨水浸透桝。
即席といっても効果は抜群で写真のように3分間ホースで水を掛け続けてもあふれる気配が全くありませんでした。
ハーブガーデン作り|枕木で囲いづくり編
ここからはハーブガーデン作りをお伝え。
まず初めにハーブガーデンとする位置に囲いを作っていきます。
囲いとして使用するのは職場の知り合いからいただいた枕木を使用します。
この枕木はおそらくパドックという非常に強固な木材で防腐剤を塗られているので外に置いて腐ることがありません。
枕木のカット
まずは囲いを設置する位置の長さに合わせて枕木をカットしていきます。
しかし、丸ノコで4周をカットしても、大きな枕木を完全に切断することができなかったので、残りはのこぎりを使用して自力でカットしました。
枕木の設置
ここがハーブガーデンになる位置になります。
枕木を置く位置の土を掘っていきます。
隣に既に設置されている枕木も同じ枕木で以前家庭菜園を作るために作りました。
その時の記事もあるのでよろしければ見てみて下さい。
枕木は非常に重いので設置するのがかなり大変でしたが何とかこのように置くことができました。
ハーブガーデンの奥の方にももう一か所設置します。
長さが結構ギリギリだったので入れるのが少し大変でしたが何とか設置することができました。
枕木をかすがいで固定
最後に枕木同士をかすがいで固定していきます。
これでハーブガーデンの囲いづくりがまず完成となります。
ハーブガーデン作り|水はけが良くふかふかな土つくり編
次はハーブガーデンの土づくりです。
ハーブはだいたいが水はけが良くふかふか土であれば育ちます。
ただ、今の土の状態はというと粘土質で普段はカチカチ、雨が降るとネチョネチョ。
とても植物を育てることができる状態の土の状態ではありません・・・
なので、ハーブが育つ土づくりをやりました。
土を掘り返し
まずは、土を掘り返していきます。
掘っていると、写真のようにカチカチのセメントのような土が出てきました。
こんな土は見つけしだい全部回収していきます。
土づくりの材料を紹介
こちらがハーブガーデンの土として使っていく材料になります。
- 赤玉土
- 腐葉土
- 有機石灰
- 川砂
- もみ殻
この5種類の材料を使っていきました。
特に重要なのが川砂ともみ殻。
川砂は土の間に砂が入り込んで水はけの向上に効果があります。
そして、もみ殻は粘土質の改善に効果があります。
なので、今の粘土質で水はけの悪い土にはこの2種類の材料が効果的だと思って準備しました。
各材料を撒いていく
それでは先ほど紹介した材料を撒いていきます。
もみ殻などは入れる量がわからなかったですが、少量だけだと効果が出にくいだろうと思い、気持ち多めと思う量で入れていきます。
後はひたすら混ぜていきます。
最後に土を均せばハーブガーデン用のふかふかで水はけの良い土の完成です。
以前の土に比べて見違えるほどの土になりました。
詳しくはハーブガーデンの土つくりの記事もしくは下の動画で見てみて下さい。
ハーブガーデン作り|8種類のハーブを植える編
ここでやっとハーブを植えていきます。
今回植えるハーブは全部で8種類になります。
これは一度に少ない種類を植えるより、一株ずついろんなハーブを植えてハーブを勉強しようといいう意味もあります。
8種類のハーブは、
- ローズマリー
- ラベンダー
- コモンタイム
- レモンタイム
- レモンバーム
- パイナップルセージ
- オレガノ
- イタリアンパセリ
ローズマリーやラベンダー、レモンという名のハーブは最初から植える予定でしたが、セージやパセリなどは売り場でノリで購入しました。https://www.naoppedielandschaft.work/?p=10804
ハーブを植えていく
それではハーブを植えていきます。
ハーブ特徴を考えて背の高いハーブは後ろにしたり、種類別や水をあげるあげないなどいろいろ考えてどこに植えていくか考えて植えました。
例えばレモンバームは他のハーブに比べて水を多く与えた方が良いので端の方にしてここだけ多く水をあげていこうと思っています。
というわけでこんな感じにハーブを植え終わりました。
真ん中には以前から植えているユーカリの木が植えてあります。
ハーブガーデン作り|レンガの小道を作る編
最後はレンガを敷いて小道を作る内容になります。
これもハーブガーデンの内容になります。
ハーブガーデンを作ってから少し不便だったのが、奥のハーブのところに行くまで土を踏んでしか行くことができないということ。
なのでハーブガーデンの中にレンガを敷いて歩くことができる小道を作っていきます。
レンガを敷く範囲の土を掘っていく
まずは、土を掘っていきます。
土を掘る高さは、この後に
「砂利を撒く高さ+カラモル(モルタルに水を混ぜないもの)+レンガの厚さ」
を考慮して掘る高さを調整します。
高さを確認しやすくするためと、レンガを敷く範囲がわかりやすくするために自宅に余っていた1×4の木材を枠として設置しました。
地面を締め固める
土を掘り終わったら、地面をしっかりと締め固めます。
ここで締固めが緩いと、後々敷いたレンガが沈んでしまう可能性があるのしっかりと締固めます。
砕石を撒いて再度締め固め
次に自宅に余っていた砂利代わりの砕石を敷いて再度締め固めます。
カラモルを敷く
砂利を締め固めたら、モルタルに水を加えていないカラモルを敷いていきます。
モルタルはセメントと砂を混ぜたものですが、
今回はホームセンターに売っているインスタントモルタルという、既にセメントと砂が混ぜられている便利なものを使用していきます。
カラモルを均一に敷くために板を使用してみました。
レンガを並べていく
カラモルの上にレンガを敷いていきます。
レンガは2色準備したので色をばらつかせながら敷いていきます。
レンガを敷いていくときゴムハンマーを使って叩くことで沈みを抑えるようにします。
また、水平器で高さを確認しながらレンガが高いときはゴムハンマーで強めに叩き低くします。
また、レンガの高さが低い場合は、レンガを一度外してカラモルを追加します。
レンガの目地を入れていく
レンガを並べたらレンガの目地を入れていきます。
まずは並べたレンガの目地が均等になるように微調整していきます。
今回目地はモルタルを半分と川砂を半分にして入れていきました。
結果的にはモルタルだけの方が後々雨などで川砂の目地が流れる心配がなかったなとやってから気づきました。
また、後で知ったのが目地に使用する砂は川砂より珪砂というより粒が細かい砂を使用した方が良かったらしいです。
珪砂の方が隙間に入り込んでしっかりと固定をしてくれるとのことです。
モルタルと川砂で目地を入れ終わったら、最後に水を掛けてモルタルとレンガを固定させます。
モルタルが固まったらレンガの小道が完成です。
自宅の庭づくりDIYシリーズ#11~20:まとめ
今回は自宅の庭づくりシリーズの#11~20のまとめでした。
ウッドデッキやハーブガーデンを作っていきましたが、今後はこのお庭のお手入れやハーブを育てていきお庭を楽しみながら進めていこうと思います。
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