こんにちは、なおっぺ@naoppemanです。
今回は自宅の庭にあるハーブガーデンにレンガを敷いて小道を作っていこうと思います。
もともとハーブガーデンには8種類のハーブを植えているのですが、奥のハーブのところへ行くには土の上を歩かないと行けず少し不便でした。
なのでこのハーブガーデンにレンガで小道を作ることで土の上を歩かずに奥のハーブまで行けるようにしていこうと思います。
というわけでこの記事では実際にやったレンガ敷きに関して解説しながら紹介していきます。
この記事の内容はYouTubeの動画でも公開しているのでよろしければ覗いてみて下さい。
ハーブガーデンの紹介
こちらが自宅の庭にあるハーブガーデンです。
ここにローズマリーやコモンタイム、パセリなど全8種類のハーブを植えています。
詳しくは植えたときの記事があるのでこちらも見てみてください。
こちらのハーブガーデンの奥の方になると土の上を歩かなければいけないことが少し不便でした。
なので奥まで通れるようにレンガを敷いていきますが、レンガを敷くうえでハーブの移動も必要なのでまずは移動からやっていきます。
レンガを敷く小道上にあるハーブの移動
ではハーブの移動をやっていきます。
まずは、パイナップルセージといって葉がほのかにパイナップルのような香りがするハーブを移動します。
もともと植えたときからある程度大きなサイズでしたが、この1か月ぐらいでかなり根が伸びていました。
なのでなかなか抜くことができず・・・
こんな感じに順調に成長しているのがわかりました。
次はこちらのハーブ。
これはオレガノといって料理に使用するハーブになります。
トマト料理などとの相性がいいらしいです。
こちらも植えたときから葉の数が増えて順調に育っています。
もう少ししたら収穫してもよさそうです。
オレガノは奥のレモンバームとイタリアンパセリとの間に植えていきます。
パイナップルセージはラベンダーの後ろです。
レンガの並びを決める
こちらが今回準備したレンガになります。
赤と黄の2色を購入してきました。
どのような配置で並べていくかを考えます。
また、歩きやすさなど考えて横の広さも検討します。
最終的には縦1横2が1セットのパターンがちょうどこの小道にはあってそうなのでこの並びにすることにしました。
赤と黄の色をばらつかせることにしました。
仮で敷いてみました。
この入りでの並びなら目地幅を調整することでレンガのカットをする必要がなさそうなので楽できそうです。
レンガは事前に水につけておく
レンガは敷くまでに良く水につけておくといいらしいです。
どうやらレンガの下に敷くモルタルの水分を吸って硬化不慮を防ぐらしい。
ただ、今回はモルタルといっても水を加えないバサモルでやってみようと思っているので水につけるのが本当に効果があるのかは分かりません・・・
型枠を作ってレンガを敷く範囲をわかりやすくする
レンガを敷くために土を掘ていくのですが、その前に木材を使ってレンガを敷く範囲を囲っていきます。
この囲いを作ることによって余計な範囲の土をいじらなくて済みます。
レンガを敷くため、土を掘っていく
ではレンガを敷く範囲の土を掘っていきます。
最初は大まかに掘っていきます。
この時の掘る深さは、
レンガの厚さ+路盤材+モルタルの合計の厚さ分深くします。
ただ、ここはハーブガーデンなので後々土いじりなどでレンガの上に土が乗って汚れそうだったので、周りの土よりは少し高くするつもりで進めていきます。
土を掘ったら囲いを設置します。
この時実際にレンガを置くことで幅を合わせて囲いを設置します。
レンガを敷くため、土を締め固める+路盤材投入
掘った後は地面を転圧して締め固めます。
私が使用しているのは自作の転圧器で物置を設置する前の整地などにも大活躍しました。
締め固めたら路盤材を入れていきます。
今回使用したのは正確には路盤材ではなく、庭に余っていた砂利を使っています。
庭にグランドカバープランツのクラピアを植えるための以前砂利の抜き取り作業を行ったから余っています。
そうしたら再び締め固めます。
これをおろそかにすると後々レンガが沈んでしまったりする可能性があります。
この後はモルタルを敷いてレンガを設置するので高さを確認しておきます。
レンガを敷くため、バサモルを撒いて均し作業
次にモルタルを敷いていきますが、今回はバサモルという水を加えないモルタルを敷いていきます。
水を入れると硬化が始まってしまうのでこの方がレンガ敷き初めての私にはいいかなと思いました。
また、モルタルは最初から砂が混ぜられているインスタントセメントというお手軽な商品を使っています。
これを使用すればセメントと砂を毎回混ぜるという手間がいりません。
囲いの端材使用してバサモルを均していきます。
レンガを敷きならべる
レンガを仮置きで決めた感じに敷いていきます。
バランスよく目地幅を均等にしておきます。
水平器とゴムハンマーでレンガの高さを調整する
ここから少し大変な作業で、水平器を使用しながらレンガの高さを確認していきます。
ただ、きれいな水平はほぼ不可能なのでだいたいで合わせていけばいいと思います。
逆にレンガが低いときは一度レンガを取ってモルタルを足して高さをあげます。
レンガに目地を入れていく
レンガの高さの調整も終えたら、目地入れの作業に入ります。
目地はやり方敷き方によっていろいろ方法がありますが、今回は下半分をバサモル、上半分を砂にして目地を入れてみようと思います。
ただ、結果から言うと半々はあんまり成功とはいえないかなと思います・・・
全部モルタルでもよかったような気がします。
モルタルを入れたら砂を入れていきます。
通常レンガの目地や隙間には珪砂というより細かい砂を使用するらしいです。
ただ、私はそんなことをこのときは知らずに川砂の細目を購入して使用しています。
なのでレンガ敷きには川砂でなく珪砂を使うということを覚えておいてください。
川砂だと隙間に砂が入りにくく結果隙間があるような仕上がりになってしまいます。
川砂を敷いたら箒でレンガをきれいにします。
水をかけてレンガの固定
レンガの下はバサモルなので水を掛けなけれレンガは固まりません。
なので水を掛けていきます。
この時川砂が奥に入っていっているのか流れているのか再度レンガの隙間が出たので川砂を使用して再び埋めていきます。
再度川砂を入れて水をかけて箒できれいにしてひとまずこんな感じにレンガ敷きが完了です。
掘った土を整地する
最後に掘った土をハーブガーデン内に整地して均しておきます。
レンガ敷きでの小道づくりが完成
後日モルタルも固まり表面の不要な砂をきれいにしたらハーブガーデン内のレンガの小道が完成です。
通り道ができたのでこんな感じにレンガの上を歩いていきたいところのハーブまでの移動ができるようになりました。
ハーブガーデンのレンガの小道づくり:まとめ
というわけで今回はハーブガーデン内にレンガを敷いて小道を作るという内容でした。
以前に比べたら奥のハーブまで行きやすくなったので小道を作ってよかったと思っています。
そして初のレンガ敷きの反省としては、
レンガの高さの確認があまく中心が若干へこんでいるということ。
それと、目地はモルタルと川砂の半々でなく全てモルタルで目地入れした方が砂が流れなくてきれいな仕上がりになった。
あと砂を使用するなら川砂でなくより粒子の細かい珪砂を使用するべきだった
という感じです。
いろんなレンガ敷きのYouTubeの動画を見ますが今回よりかなり広い範囲を敷いていて、かなりすごいと今回感じました。
結構平らにレンガを敷くって難しい。
これはやってみたらわかります。
そして一つ一つレンガを敷くのも結構重労働で大変でした。
それでも、レンガを敷くと便利さだけでなく見た目も良くなるのでぜひレンガ敷き挑戦してみてください。
この記事の内容はYouTubeで動画としてみることができます。
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