こんにちは、Naoto@naoppemanです。
今回は庭づくりシリーズで前回の23話の続きとなります。
前回は物置の前のスペースの砂利が敷かれていたスペースを、ふるいを使用して砂利を取り除くという作業を行いました。
もしまだ見ていないという方はぜ下から見てください。
砂利を取り除いたということで、今回からはその砂利撤去後の土を土壌改良して、クラピアが育ちやすい環境にしていきます。
そして、土壌改良後はもともと育っているクラピアを新しく植え替えをして物置前のクラピアが広がるようにしていこうと思います。
というわけで、この記事ではクラピア用に土壌改良と植え替えに関してお伝えしていきます。
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砂利を撤去した現状の土の状態
では、まず前回砂利を撤去した今の土の状態をチェックしていこうと思います。
見た通り大粒の砂利は一通り取り除くことができているのがわかります。
ただ、このままの土だととても植物を育てることができるような土ではないです。
なのでこれからクラピアを育てることができる土にしっかりと土壌改良をしていこうと思います。
土壌改良をする
それでは土壌改良をしていこうと思います。
土壌改良に使用する材料はまず腐葉土。
それと赤玉土の(中粒)を準備しました。
それぞれの土の準備した量は
腐葉土(40ℓ)を6袋
赤玉土(20ℓ)を5袋
になります。
一般的にガーデニングの土というのは赤玉土6に対して腐葉土が4の割合らしいです。
ですが、今回は腐葉土を多めに準備しました。
これは、今の土が砂利交じりでふかふかした感じが一切なく以前クラピアを植えたときは根の張りが少し悪かった感じがしたからです。
腐葉土を入れることで少しは根の張りが良くなる土になるのではと思っています。
後は土じたいに栄養もなく植物が明らかに育ちにくそうなので、腐葉土で微生物やミミズが好むような植物が育ちやすい土になってくれればとも思っています。
では土を入れていきます。
土を入れるときは一か所に集中せずに入れるときからなるべく散らすように入れた方が後々混ぜやすくなります。
土を入れ終わったら腐葉土、赤玉土と元の土を混ぜていきます。
最初混ぜるのにクワを使用して混ぜていきました。
ただ、クワだと思ったよりもなかなか混ざりませんそこで使用する道具を変えてみます。
次は角スコップを使用してみました。
角スコップを使って土を撒くようにしていく作戦です。
これが結構良くてクワよりは早く土が混ざっていく感があります。
ただメチャメチャ疲れます。
一見大変そうに見えないのですが、土いじりガーデニングをする方は分かると思いますが、土ってすごい大変ですよね・・・
いい感じに土を混ぜることができました。
次にトンボを使用して全体的に土を均していきます。
この時写真の左側が少し高く、右側が少しだけ低くなるように勾配を取っておきます。
これは、左側が駐車スペースになっているので自然と雨水が来ないようにしておきます。
既に育っているクラピアを物置前に植え替えていく
では今庭に育っているクラピアを土壌改良した位置に植え替えていこうと思います。
ただ、どのように植え替えていくかはこの時まだ未定でした。
考えた結果。
角スコップを使用してクラピアを根ごと切り落としていくことに。
最初は大きめに切れ目を入れたのですが、これだと運ぶことができません。
なので、ここから更に4等分にしてスコップを使用してすくうことができるサイズに根を切り落とします。
そうしたら、根より下の方にスコップを差し込んですくいあげます。
冬でクラピアは枯れていてもしっかりと根が張っています。
この根より下から取り除きます。
このようにスコップで移動できるようになりました。
残りの3枚も同じように移動させます。
結局全部で8枚のクラピアを移動させました。
次はこれを土に植えていきます。
植えたい位置を決めたら穴を掘っていきます。
この時クラピアは周りの土よりも若干だけ低くした方がいいです。
穴にクラピアを入れていきます。
そうしたら薄っすらと土を被せておきます。
土を被せることで根付きが良くなるかなという考えです。
ただ、土を被せすぎると日が当たらず成長に支障が出るので薄っすら被せるというのがポイントです。
そしてクラピアは土に定着させるためにも軽く踏みつけます。
踏みつけたぐらいではクラピアには全く問題ないのでしっかり踏みつけます。
これも根付きを良くするためです。
植える位置を決めたら、位置を出しておくと掘りやすいということに気づきました。
残りも同じように土に植えていきます。
全てのクラピアを植え終わったら再度トンボを使用して土を均しておきます。
正直この後土の沈み込みなどでどうせデコボコしてくるのでそこまで細かくやる必要はないかなと思います。
むしろ定期的にトンボで均したり土や砂でへこみを埋めたりする方が大切です。
クラピアが成長して刈り込むときバリカンを使用しているので、大きい粒の砂利を見つけたら取り除くようにしています。
バリカンの刃が砂利に当たると挟まって取れなくなったり刃が欠けてしまったりするからです。
クラピアの植え替えが完了
これでクラピアの植え替えが完了となります。
今は本当にクラピア植え替えたの?
と思われてもおかしくない状態に見えますが、春になってどんどん枯れたクラピアが芽吹きだして広がっていく予定です。
こんな感じに今は根っこや茎だけのようになっています。
こうやって改めて見るとこれが本当にまた緑になるか少し心配になるような状態ですね。
クラピアを取り除いたところは培養土を入れておく
クラピアを取り除いたところは、根っこの下からごっそりと土も一緒に移動させたので、新しく土を補充しておきます。
土は事前に購入しておいた、ホームセンターで一番安い培養土と川砂を2:1の割合で混ぜた土を入れておきます。
川砂を入れたのは通常の培養土より水はけを少し良くしておこうという考えからです。
ただ、思ったより土を取り除いていたらしく全然培養土が足りませんでした。
なのでここま後日土を購入してきて再度高さを周りと合わせておこうと思います。
土を足した状態がこんな感じです。
明らかに取り除いたのがわかりますが、クラピアは成長が芝よりもかなり早いので、これくらいなら今シーズンでまた覆ってくれると思います。
もう一か所も同じく埋めておきました。
クラピア用の土壌改良と植え替え作業:まとめ
今回はクラピア用に腐葉土、赤玉土を使用して土壌改良をして既に植えてあるクラピアを新しく植え替えを行いました。
前回から砂利を撤去したことも含めて結構体力的にも大変な作業でしたが、これでクラピアが広い範囲で育ってくれるのが非常に楽しみです。
このクラピアの成長に関してはまた記事もしくはYouTubeの動画でお伝えしようと思うのでぜひ楽しみにしていただければと思います。
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