こんにちは、Naoto@naoppemanです。
今回はBanggoodで販売されているジグソーのレビュー記事になります。
Bangoodとは中華製の商品を主に扱うショッピングサイトです。
このBanggoodの商品は過去にもポケットホールジグを紹介しました。
またポケットホール治具を使った宅配ボックス作りも公開しているのでよろしければご覧ください。
さて、今回紹介するジグソーですが魅力的な特徴があります。
それは、
『マキタのバッテリーが使える』
と言うことです。
詳しくはこれから紹介していきますが、バッテリーを使いまわしできるというのは非常にありがたいことです。
また、中国製ということでちゃんと正常に使うことができるのか、精度や作りはしっかりしているかが非常に気になるポイントだと思うので、ここらへんも実際に使用して紹介していきます。
というわけで、今回はBanggoodで販売されているマキタのバッテリーで動くジグソーを紹介していきます。
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この記事の内容はYouTubeチャンネルで動画でも公開しているので、ぜひこちらも見てみてください。
いろんな庭づくりや、木工DIYを中心に公開していくのでよろしければチャンネル登録して今後の動画も見てくれたら嬉しいです!
Banggoodのジグソーの外観と動作確認
今回紹介するジグソーがこちらになります。
見た目はマキタの緑色の電動工具に似た色になっています。
メーカーのロゴ等は全く載っていません。
再度お伝えしますが、
このジグソーの一番の魅力は
「マキタのバッテリーが使えるということ」
なぜ、これが良いかというと、結論からお伝えすると。
- 無駄に他メーカーのバッテリーを増やす必要がない
- マキタのバッテリーを使いまわして安価に工具を揃えることができる。
この2点が理由になります。
普段マキタのバッテリーを使用していると、全てのバッテリー式の電動工具はマキタで統一したくなります。
なぜなら同じマキタのバッテリーを使い回しできるからです。
ただ、マキタの電動工具は品質は抜群に良いですが、価格も高めの設定になっています。
なので、安物でも良いから電動工具が欲しいといった時は、格安メーカーのバッテリー付きの商品を購入して、2種類のバッテリー持ちになってしまうなんてことがあります。
ですが、今回のマキタのバッテリーが使い回せるということは、別のバッテリーを購入する必要もないため、無駄に種類が増えずに余計な費用も抑えることができるということになります。
また、この問題はコード式にすれば良いだろうと思いますが、ジグソーなどの手元を動かす電動工具類はやはりコード式よりバッテリー式の方がスッキリした状態で作業ができるのでバッテリー式をお勧めします。
マキタのバッテリーで動くか動作確認
それではまずは、正常にマキタのバッテリーでどうするかを確認してみます。
使用するバッテリーは5、6年前に購入したインパクトドライバーに付いてきた、
「18V 3.0Ah」
になります。
バッテリーの差し込みは特に問題なくスムーズに付きました。
互換品であってもここは問題なさそうです。
そして、外すときも問題なく行うことができました。
それでは動くかどうかですが、全く問題なく作動しました。
ちゃんとマキタのバッテリーが使えるんですね。
それと、付属品でこのU型の部品が付いていたのですが、全く使う場所がなく必要なかったです。
Banggoodのジグソーの機能と作りの良し悪し
ジグソーにブレードの取り付け
それではさっそくジグソー用の刃を取り付けていきます。
刃は今回2種類を準備しました。
1つは通常の木工用ブレード
もう1種類が円切りや曲線切り用のブレードです。
せっかくなので、後半ではこの2種類を使用していろんな加工をしてみます。
まず、ブレードの取り付けはここの2つのボルトを緩めたり締めたりして付けることができます。
マキタなどの純正のメーカーならワンタッチで簡単に交換できる作りなのでこれは少し面倒な作りになっています。
ボルト用にジグソー本体に六角レンチが付いているのでこれを使用します。
最初は2本のボルトを緩めますが、かなり固かったです。
今ボルトを緩めた状態ですが、ここのブレードを差し込む部分が開いてブレードを指すことができるという仕組みです。
ブレードを差し込んだら、2本のボルトを再度締めます。
これでこのジグソーのブレードの取り付けが完了となります。
ロック機能付き
ブレードを動かすレバー部分の近くにはロック機能が付いているので安全面でも安心です。
ロック機能をオンにしておくと物理的にレバーが動かなくなる仕組みです。
オービタル機能が3段階
このジグソーにはオービタル機能が付いています。
そもそもオービタル機能とは?という点から解説します。
ジグソーの刃の動きは通常上下に動くことで材料をカットします。
これにオービタル機能が付くと若干の前後運動が加わることで波が楕円形の動きになり材料を切るスペードをあげることができます。
ただし、切るスピードが上がる反面切った時のバリが多くなるので必ずしもオービタル機能がいいというわけではありません。
厚い材料はオービタル機能をオンにしたり、薄いベニヤはオフにするなどの使い分けをするのがいいですね。
まとめると、
オービタル機能とは刃前後することにより楕円運動で材料をカットすること。
材料を切るスピードが上がるけどバリが多くなるという機能になります。
そしてこのジグソーにはこのオービタル機能が3段階の切り替えができる仕組みになっています。
1段、2段とオービタル機能の動きが大きくなるほどスピーディーにカットすることがきます。
ブログでは実際の刃の動きをお見せすることができないですが、下のYoutubeの動画では実際にオービタル機能を切り替えながら刃の動きをお見せしてるのでぜひ参考にしてみてください。
ブレードの動きにブレが無いか確認
安価な中国製といってもブレードがブレていたりしたらさすがに使い物にならないので確認してみたところ問題はなさそうです。
真っ直ぐ上下運動をしていました。
ブレード部分のカバーを確認
ブレードが付く位置にカバーが付いています。
少し固いですが動かすことができました。
これが一番下げた状態です。
これだと木屑の飛散がかなり少なくできそうですが、刃と材料が当たる部分が見にくくて使いにくそうです。
なのでカバーは一番下から少し上げた状態でも固定できるのでこのくらいで使用していこうと思います。
集塵機接続用の穴がある
バッテリーが付くすぐ下部分に穴があります。
おそらくここは集塵機を接続する穴だと思います。
ここの穴の内径は25.3㎜でしたが、ちょうど合うアダプターの径がなかったので今回は取り付けませんでした。
集塵機と電動工具に関しては過去に記事を書いているのでよろしければ見てください。
刃の角度を調整する
ベース部分から刃の角度を確認してみたら全然直角が出なかったので調整をしておきます。
画像が見にくいですが、材料に当たるベース部分にボルトが1本ありこれを緩めることで、ベース部分の角度を調整できるみたいです。
よく見るとこのベース部分の作りは少し安っぽいですね。
少し力を入れるとすぐに曲がってしまいそうです。
角度の固定をするボルトも真ん中の一本だけなので精度という点では少し不安かなと思いました。
Banggoodのジグソーで実際に木材をカットしてみる
それではここから実際にジグソーを使っていきます。
まずは直線切りをツーバイ材
12㎜合板
24㎜合板の3種類で試し切りしてみようと思います。
*ここでは3種類の木材をオービタル機能を切り替えて試し切りしています。
画像だと全く伝わらないので詳しくは動画をご覧ください。
↓木材をカットするところから見ることができます。
ジグソーの試し切り|直線切り
ツーバイ材は厚さが38㎜と合板よりも厚みがあります。
まず最初にオービタル機能をオフにしてカットしてみましたが、全然切ることができませんでした。
オービタル機能を1段階に上げたらなんとか最後まで切ることができました。
これが切った時の切り口です。
ジグソーは丸ノコなどの回転した刃でなく上下に動く刃によって切るので切り方の性質上どうしてもバリも多く切り口も荒くなってしまいます。
次はオービタル機能を2段階でカットしてみます。
それと、マスキングテープを貼ることでバリが減るかも実験してみます。
結果はオービタル機能を上げたのにバリは少なかったです。
また、オービタル機能は前後の動きを大きくするほど切るスピードが上がるのがわかりました。
切り口の比較をするため丸ノコでカットして比べてみます。
こちらが丸ノコでカットした切り口です。
ジグソーでカットした切り口よりツルツルなのがわかると思います。
次は12㎜合板をカットします。
12㎜ならオービタル機能をオフにしても切ることができました。
オービタル機能を2段階で切ってみたらオフの時よりも倍の速さでカットすることができました。
24㎜もオービタル機能をオフで切ることができましたが、この厚さぐらいがオフでの切断は限界かなと感じました。
ジグソーの試し切り|曲線切り
では一旦ブレードを曲線、円切り用に交換して曲線加工をやってみます。
適当にクネクネ切ってみました。
結果はこのように思っていたよりきれいに切ることができました。
曲線は丸ノコなどではできない加工なのでこれができるのはかなりありがたいです。
次に24㎜合板で角を丸くR加工をしていきます。
これは、テーブルなどの角を丸くするときなどを想定してやってみます。
24㎜と先程の曲線加工時の12㎜合板より倍の厚さなので抵抗が大きかったですが、なんとか丸く切ることができました。
少し荒いですが、後はサンドペーパーなどで仕上げればきれいなR加工ができます。
ジグソーの試し切り|くり抜き加工
最後にブレードを元に戻してくり抜き加工をやってみます。
刃が入るように事前にドリルで角を穴を開けておきます。
この状態からジグソーを使用していきます。
この加工もジグソーが一番適した加工だともいえます。
このようにくり抜き加工をしたい時はジグソーがあると非常に便利です。
大雑把にですがとりあえずくり抜くことができました。
最後に角などを丁寧に仕上げれば、
このようにくり抜き加工ができました。
もっとキレイに加工するならトリマーなどを使うのがいいと思いますが、この程度の仕上がりで良ければジグソーの方ができるしいいと思います。
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ちなみに、このクーポンを使ったからといって自分に報酬は1円も入りません・・・
ですが、なるべく安くマキタのバッテリーを使ったバッテリー式のジグソーを購入するならここがオススメかなと思います。
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Banggoodの中華製ジグソーレビュー:まとめ
というわけで、今回はジグソーの紹介でした。
このBanggoodで販売されているジグソーはマキタやハイコーキなどのメーカーの商品よりは精度や耐久性などで劣ると思います。
ただ、ジグソーはキレイなカットや精度というよりはとりあえず曲線やくり抜きなどのジグソーにしたできないカットができればいいと思っています。
なので正直ジグソーにお金を掛けるなら丸ノコ、スライド丸ノコなどに費用を掛けた方が絶対にいいと思います、
つまりDIYをやる方にはジグソーは安物で十分です。
そしてマキタのバッテリーを持っているのであれば、よく分からない安物のバッテリー式ジグソーを買うならこのマキタのバッテリーを使いまわせるBanggoodのジグソー買った方がいいでしょう。
過去にもBanggoodで飯場押されているポケットホールジグもレビューしているので宜しければ参考にしてみてください。
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