こんにちは、元現場監督のなおっぺ@naoppemanです。
新居の打ち合わせをしているといろいろと、こだわってきてしまうと思います。
例えば今回お話していく、洗面化粧台なんかもその1つでじゃないでしょうか?
洗面化粧台は一般的にはシステム洗面化粧台という当たり障りのない化粧台ですが、注文住宅でいろいろこだわってくると洗面化粧台を造作洗面化粧台にしたいなとか思ってくるわけです。
そんな我が家が最終的に決めたのがウッドワンのオープンタイプの洗面化粧台になります。
住宅メーカーで開かれていた、既契約者のお家見学で設置されていた、ウッドワンのオープンタイプの洗面化粧台に一目ぼれしてそのまま我が家でも採用しました。
この記事では洗面化粧台を検討している方へ、洗面化粧台に関しての初期知識を紹介するのと、我が家のウッドワンの洗面化粧台に関して打ち合わせ時の内容など解説していきます。
洗面化粧台をオシャレにしたいとか、ウッドワンの洗面化粧台が気になっている方には必見の内容にしています。
ぜひ見ていってください。
洗面化粧台はシステムタイプと造作タイプに分けれます
まずは洗面化粧台に関して元現場監督の私が簡単に解説をしていこうと思います。
使いやすさのシステム化粧台
システム洗面化粧台といえばこのような形です。
ミラーから照明、洗面器、水洗、収納などが全てセットになっていて、機能的で使いやくなっています。
今では、デザインに優れた商品も多くなっています。
このように、使いやすさを優先されてるのがシステム洗面化粧台です
ほとんどの場合の住宅メーカーの標準プランの洗面化粧台はシステム化粧台になってます。
なので特に洗面化粧台に関してこだわりがない家庭はほとんどシステム洗面化粧台で決まります。
デザイン性の造作洗面化粧台
造作洗面化粧台はなんといってもデザイン性に優れています。
造作洗面化粧台はデザインの多様化もできるので、洗面ボールをこだわりの焼き物にしたり、洗面台をモザイクタイルにしたり、正面の壁をタイルや石を貼ったりなど本当に色々できます。
ただ、使いやすさや、収納力はデザインを優先するとどうしてもシステム洗面化粧台肉選べて劣ってしまいます。
なので造作洗面化粧台には収納力を考慮した仕様決定が必要になります。
洗面化粧台は収納力?デザイン性?何を優先する?
機能性と収納力を優先したシステム洗面化粧台にするか、こだわっておしゃれな造作洗面化粧台にするか。
まずはここで悩むポイントです。
洗面化粧台を使用する将来の家庭像を想像しましょう
夢を描くだけでは家づくりはできません。
考えてみてください。
「今の生活で洗面化粧台の使い勝手はどうですか?」
「将来新居ではどのような生活スタイルになりますか?」
「子供ができたらどうなりそうですか?」
などなど、先を想像しながら家づくりはをしなければいけません。
そこで、我が家はどうなのか考えたところ。
実際のどこの家庭もだと思いますが、
「洗面って意外とごじゃごじゃしちゃいませんか?」
しかも生活感が出やすいですよね。
歯ブラシや、ドライヤー、化粧品など置くだけでいくらおしゃれな洗面台にしても台無しになってしまうわけです。
しかし、ここまで新居に関してたくさんこだわってるわけです。
そんな打ち合わせをいろいろ進めている中で、洗面化粧台は普通のシステム化粧台でいいのかと考えるわけです。
ダメなんです!!
リビングなどのたくさんのこだわりをそのまま洗面所にも繋げたいのです。
「洗面所に行ったら洗面所はいたって普通」みたいなつまらん家はいやなんです。
こだわりの無垢フローリングやテレビ周りに関してはこちらから
我が家はウッドワンの洗面化粧台をこの仕様で決めました。
ここまで、システム洗面化粧台と造作洗面化粧台の違いを紹介しました。
機能性、収納力に強いシステム洗面化粧台
デザイン性に優れた造作洗面化粧台
ですが、我が家は収納力があり、機能性ある造作洗面化粧台を目指すことにしました。
システム洗面化粧台と造作洗面化粧台両方の強みを持つ洗面化粧台にするとはなかなわがままな考えです。
でも工夫をすれば収納力もありデザイン性もある洗面化粧台は可能になります。
ウッドワンの無垢の木の洗面台
真子の打ち合わせの合間で我が家ではいろいろ化粧台のデザインを探すんですが、これがけっこう簡単に決まったんです。
今の契約した住宅メーカーのバス見学会で、完成現場を見学した時の住宅に使用されていたウッドワンの無垢の木の洗面台に一目惚れでした。
我が家の新居は“木にこだわった家づくり”をしているので、無垢の木の洗面台はこだわりにぴったりだったんです。
最終的にも他のメーカーのものに一切揺らぐことなくウッドワンにしました。
ウッドワンの洗面台の材種はどうするか?
材種は上の4種類から選べます。
我が家は2択まではすぐ絞りました。
それはオークとウォールナットです。
リビングのフローリングは無垢のウォールナット、カウンターはオーク材なので統一感を出すためにもこのどちらかにしようとしました。
最終的には、洗面はあまり暗い感じにしたくなく、明るい雰囲気でいたいということでウォールナットは暗すぎるため、オークにすることにしました。
ウッドワンの洗面台はキャビネットとニッチで収納力アップ
ウッドワンの洗面化粧台のいいところはキャビネットが付けられます。
造作洗面化粧台は収納力がどうしても少なくなってしまいます。
いろいろ造作洗面化粧台の写真とか見てて、
「このお家はどこにドライヤーをしまうんだ」と思うのが多々あります。
我が家ではしっかりと収納力は作っておきたいので、キャビネットは絶対に必要な機能でした。
キャビネットは2タイプありますが、我が家は使いやすい二段引き出しタイプです。
キャビネットは絶対付けたい機能ですが、これがけっこう値段がお高いです。
だいたい4万円〜5万円ぐらいはアップします。
でもこれは譲れない機能なので取り入れました。
収納力アップのために、キャビネットの他に洗面化粧台の脇にある袖壁に、
二段のニッチを設置して収納力アップをしました。
ここには歯ブラシや洗顔などを置くことになると思ってます。
詳しくはこちら
ウッドワンの洗面台のミラーは2種類から選べます
ミラーのサイズは大小2種類から選べます。
これも迷わず我が家は大きいサイズを選択しました
子供が増えて洗面所が渋滞した時に大きい方が便利です。
小のサイズは1人分の幅しかないので並んで使用することができません。
それが大だと2人並びながらミラーを使用することができます。
小から大にサイズを上げると金額は1.5万円程アップです。
ミラーはそれほど高くならイメージでした。
ないのでミラーはどうせなら大きいサイズにする方が私はおすすめします。
ウッドワンの洗面台カウンターの大きさと各位置計画は
結構細かく決めています。
もしご興味があればしっかり見て、興味がなければ飛ばしちゃってください。
洗面化粧台の長さは1.5m
新居の洗面化粧台の大きさは十分な長さで1.5mあります。
通常のシステム洗面だと75cmなので、倍近くの長さになっています。
もともとの我が家の住宅メーカーさんも標準の化粧台にしていたら75cmの長さの商品でした。
1.5mあれば横並びで洗面台使う人、ドライヤーで髪乾かす人、化粧直す人など
複数いてもスムーズに身支度の準備ができます。
洗面器、鏡、洗面台上部窓の位置も細かく指示
そして洗面器やミラー、そして洗面上部に設置する窓の位置計画はかなり重要でした。
これははっきりとさせておかないと後々の後悔にもつながります。
ここからはかなり細かい位置を出す話になります。
位置を決めるのは、洗面器、ミラー、キャビネットと
更に我が家は洗面化粧台の上部に窓を付けるので、
この窓の位置もしっかりと担当の設計に指示させていただきました。
上記の図面を再度見ながら読んでいただいた方がわかりやすいと思います
洗面器とキャビネットの位置
まずは1.5mのカウンターのどの位置に洗面器とキャビネットを設置するかです。
洗面器の下にキャビネットは設置できません。
なぜなら給排水の管が通せないからです。
なのでキャビネットと手洗い器の位置は逆側になります。
そこで新居の洗面所にニッチが右側にあるので、収納関係を右側にまとめることにしました。
なので洗面器は必然とは左側になりました。
洗面器の細かい位置まで決めることが出来るので、
「カウンターの左端とキャビネットの左端の真ん中」に洗面器の中心を持ってくることにしました。
分かりにくくてすみません。
そんなに頑張って理解する必要のない内容なので、なんとなく読んでもらえれば大丈夫です。
鏡の位置
その次にミラーの位置です
ミラーは化粧台で身支度を準備する人がどの位置に立って使用するのかを考えました。
なので、洗面器の前、手洗い器の右側で2名が映るようにしたいので、
手洗い器の左端を基準にしてミラーの左端を揃えるようにしました。
そうすれば、洗面器の前と隣で2名が映るようになります。
洗面台上部に設置した窓の位置
次に洗面化粧台の上にある窓の位置です。
これが中途半端な位置にあると全体の見た目がかっこ悪いです。
なので窓の下にあるミラーの真ん中を窓の真ん中で揃えるようにしました。
まとめると、
- キャビネットは右
- 手洗い器は左
- ミラーは手洗い器と左端を揃える
- サッシはミラーの真ん中で位置を揃える
ということになります。
ここまで決めればばっちりです。
全体のバランスもいい感じだと思ってます。
ウッドワンの化粧台の金額はシステム洗面化粧台より高い・・・
ウッドワンの洗面化粧台にして金額がいくら上がったのかという内容です。
ズバリ公開します。
1.5mのカウンタータイプの洗面化粧台。
オプションでキャビネット追加、ミラーを大きいのにした
合計金額は
330,000円
もともと最初の新居の洗面化粧台として見てた金額から差額でいうと、
オプション価格としての価格は
¥220,000円
です。
いい値段しますよね…
まあこれはやりたかったことの1つだったので金額アップを了解して採用となりました。
まとめ ~ウッドワンの洗面化粧台~
最後にウッドワンからいただいた打ち合わせ表を載せます。
ここで説明した以外にも
- キャビネットの取っ手
- ブラケット
- 手洗い器と水洗
これらも種類や色が選べます。
さて、今回は我が家の洗面化粧台に関しての内容でした。
洗面化粧台以外にも、洗面所の収納に関してや、ちょっとした工夫などを取り入れてるのでまた別の記事で書こうと思ます。
いろいろカスタマイズして木の良さを出せるウッドワンの洗面化粧台を
よろしければ検討してみてください。
今回の記事の内容、画像の一部はウッドワンのHPから引用させて頂いております