今回はDIYする時に使える道具やアイデアを紹介ということで、今回は実際に私が木工所の会社でも使用しているサンドブロックの作り方をご紹介します。
DIYしたことがある人ならわかると思いますが、木を切った後の断面ってバリバリになります。
そのバリ、あなたはどうやって処理してますか?
紙やすりを持ちやすいサイズに切って丸めて削ってますか?
何か端材に巻いてサンドブロックとして削ってますか?
そんな時、私はどんなサンドブロックを使っているのか紹介します。
手作りのサンドブロック
普段バリを取ったりするのに使用するのがこちらのサンドブロックです。
これは、合板やベニヤの両面に紙やすりを張り合わせたものです。
これが非常に便利です。
私も職人になって、簡単で非常に便利な道具だと思いました。
サンドブロックの作り方
必要な材料
- 紙やすり180番あたりがおすすめ
- 端材
- カッター
- カッターマット
- 瞬間接着剤
これだけです。
特別な材料は必要ありません。
端材はどこかの木工屋だったり、ホームセンターで安く売っていたりもします。
DIYで使用した時のあまりでも全然大丈夫です。
それでは作業手順です。
端材のカット
持ちやすいサイズがおすすめです。
もともとちょうど良いサイズであればここのカットは不要です。
私が作成するときは60mm×100mmぐらいのサイズです。
ヤスリを端材に接着します
端材をカットしたら、次に端材に瞬間接着剤を片面に塗ります。
塗ったら紙やすりの上にペタッと張ってください。
ここでポイント
張り合わせたら、しばらく自分の体重をかけて押してください。
そうしないと表面がデコボコになってしまいます。
ヤスリから端材が動かなくなるまで押してください。
ヤスリのカット
片面に貼ったヤスリを端材に合わせてカッターでカットします。
そしたら、また残った片面も同じようにヤスリを貼ってカットします。
そしたら完成です。
簡単ですよね。
サンドブロック作りのワンランクアップ
更に私は完成したペーパーの断面に粗めのヤスリを当ててきれいに仕上げてます。
正確にいうとベルトサンダーという便利な木工機械が会社にあるので、それを使ってます。
DIYだとベルトサンダーはないので、そんな時にはコンクリートブロックなどで削るといい感じになり。
けっこう綺麗になります。
サンドブロック作りの注意点
ヤスリを片面ずつ貼らないで、両面先に貼ってしまうと、貼り終わった後のカットがやりにくいので、片面ずつやりましょう。
カッターでヤスリを切る時に、硬くて切りにくく、直ぐに刃をダメにさせます。
手を切らないように気をつけてください。
サンドブロック作りで貼り付けが楽なのり付やすり
ここまで便利なペーパーの作り方を紹介しましたが、瞬間接着剤で張るなんてめんどくさいという人向けのやすりを紹介します。
これはヤスリに最初からのりが付いている商品です。
ベニヤにこれをそのまま貼ればそれでもう完成です。
またこののり付きのヤスリは電動サンダーにも張り付くので、サンダーのヤスリを挟む手間がなくなります。
手間を減らしたい方で、DIYを頻繁にやる方にはおすすめのサンドブロックでした。
ぜひ作って使用してみてください。