こんにちは、なおっぺ@naoppemanです。
最近DIY、ものづくりに関してのYouTubeを始めました。
内容は主に作っているときの作業風景を中心に多少解説を入れながらという内容にしています。
ちなみにこの記事に関して動画で見たいかたは下からYouTubeで見ることができます。
というわけで、今回は作業部屋作りのDIY記事になります。
私の作業部屋は一軒家の一室を作業部屋にしており、いつかは子供部屋になるであろう部屋になります。
なので、日当たりがよい部屋の間取りにしているのでおかげで日中は太陽の光がガンガン入ってきます。
ですが、DIYをやるには、そして動画の撮影をするには眩しすぎるのです。
ということでこの作業部屋の日当たり抜群の南面の窓をDIYでふさいでいきます。
私の作業部屋を以前公開した記事があります。
前回、作業部屋の床を傷やへこみが付かないようにベニヤ板で補強するというDIYをしました。
余っていた合板等を使用してふさぐ
今回はふさぐということなので、余計な費用はかけたくありません。
なので、余った材料を駆使してふさぎたいと思いました。
それと、後々は普通の部屋に戻す可能性があるので、ビスなどで合板を打ち付けるなどしないようにやっていこうと思います。
12mmの構造用合板と24mmシナランバーを使用
家に余っていてふさぐのに使用でできそうな材料を探したところ、12mmの合板と24mmのシナランバーを見つけたのでこの2種類を使用することとしました。
厚さは全然違う2枚ですが、まあ何とかなるだろということでこの2種類を使用していきます。
窓の大きさに合わせて丸ノコでカット
とりあえず、材料を窓の大きさにカットしていきます。
なるべくピッタリのサイズでふさいで光が漏れることが少ないようにしたいところです。
窓の大きさに合わせたら丸ノコでカットします。
窓のハンドル等に合わせて加工が必要と気づく
窓に合わせて切り終えましたが、24mmのシナランバーをはめる位置には窓の開閉用のハンドルなどに当たるということに気づきました。
なので、次にこのハンドル等に合わせて加工をする必要が出てきました。
ということで、まずはハンドルやロックレバーなど合板に当たる部分を印を付けます。
ロックレバー部分の加工は手ノコで加工
窓の側面部分に窓の開閉のロックレバーがあり、それレバーに合わせてシナランバーを加工します。
ロックレバーはシナランバーの端を落とせば避けることができそうなので、ここでは手ノコで加工することにしました。
ハンドル部分は2段階で加工が必要
ハンドル部分はハンドルじたいとハンドルの下側に出っ張りがあるので2段に分けての加工が必要となります。
まずハンドル下側の加工はトリマーを使用することにしました。
トリマーにガイドベアリング付きストレートビットを装着して加工をします。
加工する位置に合わせて当て木をしてそれにガイドベアリングを当てながら加工しました。
詳しくは下のトリマーの使い方を解説している記事に解説しているので参考にしてみてください。
私が使用しているマキタのトリマーを紹介している記事はこちら
ハンドル部分は手ノコとノミで加工
最後にハンドル部分の加工はまず手ノコで何回もノコ目を入れてノミで取り除きました。
こういう時に手ノコでまっすぐ切る技術が必要で緊張しました。
電動サンダーで表面を整える
ここまでやったらせっかくなので塗装までしたいなということで、まずは合板の表面を電動サンダーで整えていきます。
使用するのは私がよく使用するボッシュのランダムサンダーです。
この商品に関して詳しくは下の記事を参考にしてみてください。
集塵機能が優秀で室内での作業には特におすすめです。
電動サンダーには180番のサンドペーパーを付けています。
仕上げにしては180番は少し粗いですが、まあふさぐためのものなので180番だけで終わらしてしまいます。
ワトコオイルのダークウォールナットで塗装
電動サンダーが終わったら塗装をしていきます。
今回はワトコオイルを使用しようと思います。
今回使用するワトコオイルは正確にはティンバーレックスという種類で、
通常のワトコオイルに比べて、施工性を考慮してにおいを少なくし、乾燥時間を短縮した改良タイプになり、広い面積に使用できる塗料となっています。
なんでこの種類のワトコを選んだかというと、アマゾンで間違って購入してしまいました。
仕方ないのでこれを使用しています。
ティンバーレックスのダークウォールナットは通常のワトコオイルのダークウォールナットに比べて色が濃い気がします。
なので、濃いめをお探しの方はティンバーレックスの方がいいかもしれません。
オイルフィニッシュは塗装後20分前後放置してから拭き取る
ワトコはオイルなので木材に対して塗料を浸透させて使用します。
なので、塗った後は20分前後放置をします。
この時塗料の臭いがするので風通しをよくした方がいいです。
20分経ったら浸透せず表面に残った塗料を拭き取ります。
これをおろそかにすると木材の表面がべたついた状態になてしまうので注意しましょう。
塗料が乾いたら窓にはめてみる
ここまで来たら後は合板をはめ込んで終了の予定でしたがここで問題発生です。
はめこんだ合板はビスや釘で固定をしているわけではないのでちょっとした振動で手前に倒れてきてしまいます。
そりゃ固定していないので当然ですが……
固定にビスなどは痕が残るので使用したくありません。
考えた結果がこれです。
サンドペーパーの切れ端を合板と窓枠にかませる作戦
考えました。
結果、合板の上部の窓枠との間に何か挟んで動かないようにしようと。
作業部屋を探したらいいものが見つかりました。
それが、このサンドペーパーの使い古しです。
紙より厚みがあり、ほどよく柔らかさもあるのでいい感じに食い込んで動かなくなりそうと考えました。
きつすぎるぐらいにサンドペーパーを折り込んでグッと合板を押し込みました。
そしてら、いい感じにサンドペーパーが食い込んでいい感じに動かなくなりました。
最後にはみ出たサンドペーパーをカッターで切り落とせば完成です。
眩しい作業部屋の窓をふさぐDIYが完成
もともとこんな感じに窓部分が眩しい状態だった作業部屋が今回のDIYでこのようにふさぐことができました。
別の種類の合板とシナランバーを使用しているので木目にばらつきがありますが、とりあえず余っていた材料でやったので今回は良しとします。
さらに細かく見ていきましょう。こちらがハンドル部分です。
ハンドルの出っ張りと、ハンドル下の段差をうまく合わせて加工ができています。
こちらが窓のロックレバー部分です。
ここは手ノコで加工したところです。
ピッタリに加工ができています。
最後にこちらはサンドペーパーを窓枠と挟んだ場所です。
ほとんど目立ちません。
遠くからの撮影時にはまず見えないでしょう。
というわけで、作業部屋の窓をふさぐことができました。
YouTubeで今回の加工など作業風景を公開しています。
電動工具の使い方など参考になるところもあると思うのでぜひこちらも一緒に見てみてください。
今後も動画を公開していくのでチャンネル登録もよろしくお願いします。