園芸・ガーデニング

一年間鉢で育てたオリーブの木を庭に植え替え【庭づくりDIY#3】

こんにちは、なおっぺ@naoppemanです。

 

庭づくりDIYシリーズの今回で第3回になります。

 

というわけで今回は何をするかというと、

庭にオリーブの木を植えていこうと思います。

 

オリーブの木は去年の今頃に購入して大切に育ててきました。

そんなオリーブの木を庭に植えていきます。

 

また、植えている状況と一緒にオリーブの特徴や育てるポイントなどをお伝えしていこうと思います。

 

作業風景を動画にしたのでよろしければ見てみてください。

購入当時のオリーブの木

ますは、こちらが去年購入したオリーブの木です。

凄く小さいので1本500円ほどで売っていました。

その時は庭をどんなふうにするかなど全く決めていなかったのでとりあえずプランターか鉢で育てて大きくなれば庭に植えればいいやという軽い気持ちで購入しました。

 

小さい状態なので500円で購入できましたが、そもそもオリーブの木って結構お高いんです。

ちょっと大ききなるだけですぐに5000円とか10000円とか行きます。

なので、もし植えようか悩んでいるなら私みたいに小さくて値段が安い時期から育てるという方法もありかもしれません。

庭にオリーブの木を植える良さ

オリーブの木を私が選んだのにはオリーブのこの2点の良さがあったからです。

オリーブは冬でも葉が落ちない

オリーブは常緑樹のため冬の寒い時期になっても葉を落とすことはありません。

なので、常に葉がある状態を保つことができるので冬の庭でも緑を楽しむことができます。

冬になると枝だけの庭木だとちょっと寂しいので常緑樹は庭にオススメです。

また、目隠しのために植える場合も常緑樹の方が葉がなくならないので良いです。

葉の形と色が素敵で洋風の雰囲気に合う

これは上の写真を見ていただくと分かりますが。

葉が細くシュッとした形なのがすごくきれいにです。

 

そして、葉の色も少し淡い色合いということもあり、洋風の庭にちょうど合います。

といっても我が家の庭が洋風化というとそうでもない気がしますが。

和風庭園ではないですね。

なので、純和風の庭以外ならオリーブの木は合うと思います。

 

このオリーブの特徴的な葉がすごく気に入り庭木にオリーブを植えたというわけです。

オリーブを植える注意点

オリーブはどちらかというと庭木の中でも育てやすい種類に入るらしいです。

ですが、何点か気を付けなければいけないポイントがあるので、ざっくりとですが説明しておこうと思います。

オリーブは日当たり抜群の位置に植える

まずは植える位置です。

オリーブは日光が大好きです。

なので、日陰になりにくい日当たり抜群の位置に植えてください。

日陰にオリーブを植えるのは向きません。

オリーブはアルカリ性の土を好む

オリーブの木はアルカリ性の土を好みます。

通常の庭の土は若干の酸性土となっています。

これは、日本の雨が酸性というのが理由です。

なので、オリーブに合わせて土をアルカリ性にしなければいけないのです。

 

オリーブの根は強くないので風などに気を付けなければいけない

オリーブの根は比較的浅い範囲を広がるように根が伸びていきます。

なので、風に弱いため支柱などで補強をしておかなければいけません。

またTwitterでもこんなアドバイスをいただきました。

やはり台風など風の対策は必要ということです。

オリーブの木は乾燥に強く水はけを良くしておくこと

オリーブはもともと地中海に育っている木で、地中海は乾燥い気味だからオリーブは乾燥に強いらしいです。

正直地中海とはどこって感じなのでよくわかりません。

ですが、オリーブはそれほど水をあげなくても大丈夫なんです。

なので、庭に植えている場合は真夏の雨が降らないときだけ注意してあげればいいらしいです。

逆に水のあげすぎや水はけが悪いと根が呼吸できなくなり腐ってしまいます。

なので、庭に植えるときには水はけなどを考慮して植える必要があります。

1年間育てたオリーブの成長

こちらが1年間大切に育てたオリーブの木です。

見てわかるようにかなり育ちました。

2枚目の写真の根元の部分とか切った方がいいと思いつつ成長を楽しく見ていて切れずに1年経ちました。。。

というわけで、庭づくりも本格的に進めていくということで今回はこの2本のオリーブの木を庭に植え替えていきます。

1本目のオリーブの植え替え

まず1本目は使用したプランターなどを置いてある位置に植えていきます。

オリーブは日当たりが良い所に植えた方がいいので、この位置が南面からの日が当たるのでまずはここにしました。

ちなみに隣の囲っているスペースは我が家の家庭菜園になります。

下の記事で家庭菜園作りを書いているのでよろしければ見てみてください。

【家庭菜園を作る#2】枕木とかすがいで畑の囲いを作るこんにちは、なおっぺ@naoppemanです。 前回の家庭菜園の記事で、実際に線路に使用されていた枕木を手に入れたとお伝え...

植える場所の片づけ

不要なプランターなどを片付けます。

事前に雑草に除草剤を撒いておきました。

除草剤といっても土に影響が出ないタイプなので、オリーブの木を植えても問題ありません。

草が刈れていると簡単に集めて処理することができます。

我が家でよく使ている土に影響が出ない除草剤は下の記事で紹介しています。

【ラウンドアップマックスロードのレビュー】使用して1週間の効果を観察してみたらオススメできる除草剤だったこんにちは、なおっぺ@naoppemanです。 梅雨の時期も終わり本格的な夏を迎えております。 我が家はゴールデンウ...

砂利混じりの土を再生させる

#1の記事と同じ内容ですが、このオリーブを植える場所の土も砂利がたくさん土に混ざっています。

なので、この土を掘り起こし器で掘り起こしてふるいに掛けていきます。

とはいってもオリーブの木の周りには庭の土は使用せず、オリーブ専用の土を使用していきます。

なので、これはどちらかというと見栄えのためにやっています。

以前の砂利混じりの土の再生に関しての記事は下から見ることができます。

砂利だらけの土をふるいに掛けてグランドカバープランツを植えれるように再生させる【庭づくりDIY#1】こんにちは、なおっぺ@naoppemanです。 以前自宅の庭にウッドフェンスを作りました。 それをきっかけに自宅の庭...

土をふるいに掛けて砂利を取り除く

次に掘り起こした土をふるいに掛けて砂利を取り除いていきます。

1人でやると土を取ってふるいを揺すったりとなかなか疲れます。

失敗だってします

疲れながらやると失敗もつきものです。

一輪車が傾いているのに気づかず、このありさまです。

見事に横転して家庭菜園の中まで砂利が流れてしまいました。

ふるい作業が大変な中で余計にやることを増やしてしまいました・・・

オリーブを植える場所の庭の土の再生が完了

こんな感じにひとまず砂利を取り除くことができました。

砂利だらけだった土がきれいな状態になりました。

オリーブを植えた後ここのスペースをどうするかはまだ検討中です。

オリーブの木を植える場所を決める

ここから実際にオリーブを植えていくのですが、穴を掘り始める前にどこの位置にどの向きでオリーブの木を植えるかをちゃんと決めておきます。

穴を掘っていく

位置を決めたら穴を掘っていきます。

ある程度掘ったら鉢を置いてみて深さの確認をします。

オリーブ専用の土を入れていく

穴が掘り終わったら土を入れていきます。

オリーブはアルカリ性の土を好むので基本的にはオリーブ専用の土を使用します。

ホームセンターに売っていないときもあるので、その時は赤玉土、鹿沼土、培養土、石灰などを混ぜて自分で土を作りましょう。

割合など詳しい内容は専門のサイトを見たいただいた方がいいでしょう。

ちなみに鉢で植えていた時は自分で土を混ぜて作りましが、今回は大変なのでホームセンターで専用の土を買って使用しています。

↓は別商品ですが参考までに貼っておきます

まずは2袋分を穴に入れます。

節約のために庭の土も再利用で少しだけ混ぜて使用することにしました。

庭の土を入れたので、追加で余っていた石灰と赤玉土が余っていたので目分量で入れておきます。

石灰を入れると土がアルカリ性になるのでオリーブを育てようとしている方は覚えておいたほうがいいでしょう。

最後に混ぜます。

鉢からオリーブの木を移す

鉢からオリーブの木を出します。

無理やり抜くと木を痛めてしまうので、抜けにくい場合は鉢を叩くと空気が入って抜けやすくなります。

ある程度叩くとこんな感じに抜くことができます。

根を少しほぐしてから植えることにしました。

根に水を掛けてさらにほぐしておきます。

根を痛めないように十分注意しながらやりました。

オリーブの木を少し埋めるように植えます。

オリーブの木の周りに専用の土を入れていきます。

途中で最初に決めた向きに合わせるのを忘れました。

向きを再度確認しながら植えないしました。

最後に水をあげたら1本目の植え付けが完了です。

2本目のオリーブの木を植える

2本目は駐車場の裏でウッドフェンスの前に植えていきます。

先ほどの位置よりこちらの位置の方が目立つのでこちら側に形がいいオリーブの木を植えるようにしました。

先ほどと同じく植える場所と向きを決めていきます。

ここの位置は砕石が敷きこまれているので、まずは砕石を取り除きます。

砕石の下の土も砂利だらけなので取り除いてしまいます。

オリーブの土を入れます。

オリーブの木を鉢から優しく出して植えていきます。

木の周りにオリーブ用に土をまいていきます。

土を均していい感じにします。

1本目の木には土を3袋使用しましたが、こちらの2本目には2袋しか使用しませんでした。

今思うとオリーブは根が浅く広く広がるので、もっと浅くていいので広範囲を掘って砕石を撤去して土を入れ替えてもよかったかもしれません。

少し様子を見てからそれはやるとします。

最後に水をあげて2本目も植え付けの完了です。

植えた後で気づいたオリーブの木を植える注意点

オリーブの木を植えた後にいろいろオリーブに関して調べていたんですが、植える方法で「浅植え」というキーワードが出てきました。

これは何かというと土を掘って植えるのではなく、土を盛ってオリーブの木を植える方法です。

こうすることによって土が乾きやすく乾燥を好むオリーブの木に合っているとのこと。

 

今回見てわかるとおり掘って植えてしまいました・・・

 

ですが、我が家の庭は比較的水はけがいいので少し様子を見ていこうと思います。

少しでもオリーブの木が弱ったり、育ちが悪いと思ったら土を盛って植えかえてみようと思います。

 

もし、この記事や動画を見てオリーブの木を自分でも植えたいと思っている方は浅植えという植え方を調べてから植えるのがいいと思います。

オリーブの木を植える:まとめ

というわけで今回はオリーブの木を植えるという内容でした。

オリーブの木は比較的成長が早いので本当早く立派になってほしいと思います!!

また、今回2本のオリーブをバラバラに植えましたが、追加で2本並べるというのもいいかなとも思っています。

 

それとオリーブの木の周りも何かDIYをしたいと思っています。

デッキ風にするかピンコロかレンガを円形に組むなど。

どちらにしてももう少しオリーブが成長したら考えたいと思います。