以前クラピアというグランドカバープランツを自宅の庭に植えました。
グランドプランツとは地面を這う植物の種類のことで、簡単に言うと芝のように地面を覆ってくれます。
クラピアを植えたときの記事は下のから見ることができます。
そして、クラピアを植えてからだいたい2か月ほど経ちました。
2か月も経つとかなりクラピアは成長します。
なので今回はこの伸びたクラピアを園芸用のバリカンで初刈込みをしていこうと思います。
せっかくなので、今回のために購入したRYOBIのAB-1620というバリカンも一緒に紹介していきます。
こちらの記事の内容は動画で見ることができます。
実際に刈っている様子は動画の方が伝わると思うのでよろしれければ見てみてください。
RYOBIの園芸用バリカン【AB-1620】
こちらが今回購入した園芸用のバリカンになります。
- RYOBI
- 刈込幅:160mm
- 刈込み高さ調節:15・20・25mm
- ストローク数:1250min-1
- 電源:単相100V
- 電流:0.9A
- 消費電力:80W
- 質量:0.99kg
- サイズ(mm):307×162×126
刈込み幅が160mm
こちらのバリカンは刈込み幅が160㎜で幅が広い方のバリカンになります。
園芸用バリカンは160㎜と110㎜の2種類の刈込み幅の商品があります。
もちろん110㎜より160㎜の方が広い範囲を一気に刈ることができるので、私としては160㎜がオススメです。
また、値段も1000円ぐらいしか変わらないのでどうせなら効率がいい方がいいと思います。
刈った草を回収できるグラスレシーバー付き
底に付いている黒いカバーがグラスレシーバーというパーツで、刈った芝やクラピアの葉を回収してくれます。
と言っても実際に使用してみて正直予想よりここに草が回収できなかったなって印象でした
刈込み高さは15㎜、20㎜、25㎜の3段階
このバリカンは3段階の刈込み高さを調整できるようになっています。
今回は初の刈込みということで25㎜の高さから様子を見ながら刈りました。
ちなみにRYOBIのバリカンは刈込み高さが3段階(15㎜~25㎜)ですが、マキタ製のバリカンになると4段階(10㎜~25mm)の調節が可能になります。
なので、15㎜以下の高さで刈る場合はマキタ製を買った方がいいと思います。
補足
後から知ったのですが、グラスレシーバーを外すと10㎜の刈込みもできるみたいです。
なので、実質4段階の刈込みがRYOBIのバリカンでも可能になります。
刈った草を回収はできませんが・・・
園芸用バリカンは際刈りをすることができる
芝刈り機でできない際刈りをすることがバリカンではできます。
刃の下の際刈りガイドが先に障害物に当たって刃を守ってくれます。
芝刈り機は構造上どうしても壁や障害物のギリギリまで刈ることができないので際刈りができるのが私がバリカンを購入した理由の1つになります。
安全性の高いセーフティーロック付き
バリカンを起動する際にはトリガーを引く必要がありますが、その前にトリガーの上にあるセーフティーロックを押しながらトリガーを引きます。
そのために誤って刃が動くことがないように安全性も考慮されています。
10mの延長コード付き
RYOBIのバリカンには最初から延長コードが付いています。
しかも長さが10mなので、結構な距離をこのコードを使用して使うことができます。
この延長コードがあればバリカンだけでなく普段のDIYにも使うことができます。
バリカンを起動するとそれなりにうるさい
バリカンの動かすと、刃が左右に動く音がそれなりにうるさいです。
音の感じはブログで伝えることができないので下の動画を見てみてください。
バリカンの起動時のところから見ることができるようになっています。
バリカンで刈る前のクラピアの状態
まずは刈る前のクラピアの成長を紹介します。
上の写真を見てわかる通り植えた中心部からモコモコと上へも成長をしています。
アップにした方がよりわかると思います。
しかも雑草もかなり伸び始めています。
クラピアの間からも雑草は生えています。
先ほどのクラピアは植えてから2か月経った状態でしたが、後から植えた1か月ほど経過したクラピアが上の写真になります。
後から植えた方は原因不明ですがちょっと元気がないのもあります。
最初に植えた方が全て元気に育っているのになぜでしょうか・・・
クラピアをバリカンで刈込み
それでは実際にクラピアを刈っていきます。
最初はバリカンで刈れる一番高い高さである25㎜でやってみます。
結構ごっそり刈ることができています。
25㎜で刈った状態です。
きれいに刈ることじゃできましたが、わかりにくいですがもう少し低く刈ってもいいかなと思うくらいの高さでした。
なので、刈る高さを20㎜に変えてここからはやっていこうと思います。
細い雑草なら全然抵抗なくバリカンで刈ることができています。
ごっそり刈っていくときは気持ちよく刈ることができています。
こんな感じに一気に刈れています。
というわけこの勢いで全体を刈込みました。
際刈りガイドのおかげで写真のようにギリギリまで刈ることができています。
後から植えたクラピアはそれほど伸びていないので、25㎜の高さに戻して刈りすぎないようにしました。
刈ったクラピアを箒で回収する
バリカンだけだと刈ったクラピアを回収しきれていないので、クラピアを刈った残りを箒で回収することにしました。
刈ったクラピアを回収せずに放置すると枯れる原因にもなってしまうらしいです。
ただ箒で集めようとしていますがあんまり回収できていません・・・
使用しているホウキの毛先が固いからでしょうか?
結局ある程度やって止めました。
まあバリカンで刈っているときにある程度は回収できているから大丈夫だと思います。
刈った後に活力剤のメネデールを与えます
刈ったクラピアが弱ったり害虫などが原因で弱らないためにも、活力素のメネデールを使用していきます。
このメネデールは人間でいうと栄養剤みたいなもので、あらゆる植物を元気にしてくれます。
なので、庭木や花などいろんなものに使用できる万能な活力剤ということになります。
使用するには水で薄めて撒いていきます。
通常は100倍に薄めて使用するみたいなので100倍に薄めて撒いてみることにしました。
後から植えたクラピアの方が少し元気がないので多めに撒いておきました。
ちなみにこのメネデールは肥料や農薬でないので毎日撒いてもいいらしいですが、だいたいは1週間に1回撒くぐらいがいいらしいです。
なので翌週にもう一度撒こうと思います。
刈込み完了後のクラピア
こちらが刈込みを終えたクラピアの状態です。
遠目だといまいちわからないので近づいてみます。
どうでしょう?
刈込んだので上へ延びていた根がきれいに揃っているように見えます。
刈込み前の伸び切ったボサボサ感は無くなりましたね。
最後にバリカンをお手入れ
最後に使用したバリカンをしっかりお手入れしていきます。
このまましまってしまうと確実に刃が錆びる原因にもなってしまうので注意しましょう。
まずは、グラスレシーバーを外していきます。
ビッチリクラピアが付いています。
水や歯ブラシを使用して葉や汚れを落とします。
際刈りのガイドを外して同じようにきれいにします。
刃は汚れが残らないように丁寧に洗っていきます。
刃と刃の重なる部分などは汚れが残りやすいので何度か刃を動かして汚れの落とし忘れがないようにします。
最後によく絞ったタオルで拭いてきれいに水分をよく取り除きます。
そしてら、しまう前に風通しの良い場所に置いて完全に乾いてから収納しましょう。
水分が残っていると刃が錆びる原因になります。
バリカンを使用してクラピアの初刈込み:まとめ
というわけで今回はクラピアの初刈込みでした。
クラピアを刈るのに園芸用のバリカンにするか、芝刈り機にするか悩みましたが私はバリカンにしてよかったと思っています。
バリカンは際まで刈れるし収納スペースにも困らないので初めて買うならバリカンが良いでしょう!
これからクラピアが今季中に全体が覆うように育つか見守っていこうと思います。
それと、必要であればもう一回ぐらい刈ろうかなとも思っています。
よろしければ動画も見てみてください。