家づくりを始める方へ

お家の引渡し前にやる完成立会い施主検査って何をする?

こんにちは、なおっぺ@naoppemanです

 

住宅を購入したら引き渡しの直前に行うのが、完成立会いです。

分譲住宅、注文住宅共に引渡しの前には完成立会いを行うことがほとんどです。

この完成立会いとはお家の設備の使い方や、施主検査など主に完成したお家の確認を行います。

今回はその、設備の説明や施主検査に関してを元現場監督の私が解説をしていこうと思います。

ここがポイント

  • 完成立会いは何をするのか解説
  • 立会い時の抑えるべきポイントはこれだ
  • 施主検査に関して解説

 

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新居の完成立会いは何をする

  • 完成立会いは、設備の説明と施主検査が主な内容
  • 時間は1時間半~2時間

新居を購入したときに引渡し前に行うのが完成立会いです。

完成立会いでは基本的に現場監督と立会いを行います。

時間としては1時間半~2時間程度だと思っていただければいいと思います。

ただ、細かく施主検査でチェックしたりすると2時間以上は簡単に超えると思ってください。

 

完成立会い時には設備等の説明を監督から受ける

  • いきなり便利な設備の整った新居は説明を聞かないと逆に不便
  • 入居してスムーズに生活できるように設備の内容を理解しよう

完成立会いの内容としてはひとつ目として新居の設備等の説明です。

今までの住まいと変わり、新居になると例えば玄関が電子錠になったり、インターホンがに録画機能が付く、お風呂は乾燥や暖房機能、キッチンには食洗機やIHなど今まで使用した事がない機能がたくさんあります。

何も説明がなく入居すると、何が何だかわからず、各設備の取り扱い説明書とにらめっこになってしまいます。

そのようなことが無いように現場監督から最初から入居しても支障がない程度に説明を受けるわけです。

 

設備の説明時には積極的に質問しよう

気になる疑問はその場で質問しよう

現場監督から説明を受けるときは、何もこちらから質問をしないと一方的に話を聞いて終わってしまいます。

ひとつのひとつの説明での抱いた疑問はその場で質問をした方がいいです。

あとあと自分で調べると時間がかかってしまったり、場合によっては解決できない時もあるかもしれません。

なので、その場で気になったことや、疑問はその場で解決しましょう。

念願の新居だ!!。

あれこのシャッターどうやってあげるんだ?

床暖房どうやって使うんだ?

みたいなことが無いようにしましょう。

 

完成立会いで施主検査をする

施主検査は予定通りに工事が終わっているか、傷、汚れがないかを検査する

完成立会い時の内容としてふたつめは施主検査です。

施主検査とは建物が完成して、打合せ通りに工事が終わっているかや、傷や汚れを確認したりする、購入者が自宅を検査することです。

施主検査に関しては下の目次から詳しく書いていきますのでそちらを見てください。

 

施主検査で2度目はない

完成立会い時の施主検査でしっかり指摘箇所を見つけよう

施主検査は引き渡し前に行い、指摘を受けた部分を修繕して引き渡しまでに完了させてお引渡しとなります。

この引き渡しが1つの線引きとなっており、引き渡し後は建物の所有者が施主に移行されます。

なので、引渡し後から施主が自由に住宅に出入りでき、家具の搬入など行えます。

つまり引っ越しを引渡し後から行うことができるということです。

 

引き渡し前は建物の管理が住宅メーカーにあるので、そこまでの指摘や、傷は対応する。

しかし、引き渡し後になると管理が施主になるため、だれが傷を付けたのかわからなくなってしまいます。

仮に引渡し後の引っ越し時に傷がついても、もちろん住宅会社に責任はありません。

なので、引き渡し後の指摘は対応できないというパターンもあります。

なので、完成立会い時の施主検査時に指摘を見つけなくてはいけません。

住宅会社によっては引渡し以降の指摘は受け付けないなど厳しく線引きをしているときもあるので、気を付けなければいけません。

引き渡し後になると住宅会社は対応してくれない可能性があります

 

といっても傷や、汚れに関せしてで、もちろん水漏れや雨漏りなど明らかな施工側の責任のものは対応してくれるので、そこは安心してください。

 

完成立会いでいきなり検査と言われても難しい

  • 施主検査に慣れているお客さんはいない
  • 事前にチェックするポイントを押さえて検査をしましょう

引き渡し前の立会いを行いますと事前に日程を調整して、いざ当日現場に向かいます。

そこで、現場監督から

「では施主検査を始めますので気になる点を言っていただければ対応します」

と急に言われたら、戸惑いませんか?

何をすればいい?どこをチェックすればいいの?

あたふたすると思います。

それはそうです。

住宅は一生に一度の買い物と言われ、施主検査に慣れている施主はほとんどいません。

なので、事前に施主検査をするポイントや、工事中にどこが傷が付きやすいか等を事前に理解して臨むべきというわけです。

 

引き渡し後でも対応しますは注意

  • 指摘した内容は引き渡し前に全て直してもらおう
  • 引き渡し後に業者を入れるのは避けるべき
  • 引き渡し後は忙しくなるので住宅会社を相手にしてらんない

指摘した内容は引き渡しまでに対応していただく方が良いです。

引き渡しまでに対応できないなど対応の遅い監督をいるかもしれません。

それでも、私は全ての指摘を引き渡し前に直してもらうことをお勧めします。

なぜなら、お引き渡し直後は忙しくなるからです。

引っ越しをしたり、家具の購入や組み立て、近隣に挨拶したり、親戚や友人が訪問してきたりと毎週の休みがバタバダです。

そんな時に修繕に業者が来たりすると、余計な時間を取られます。

無償対応でも時間は取られてしまいます。

なので、引き渡し前にしっかり終わらしてもらって入居するのがいいと思います。

 

完成立会い施主検査:まとめ

  • 完成立会いは、設備の説明と施主検査の2つ
  • 設備の説明は入居後スムーズに生活できるように積極的に質問したりして理解しよう
  • 施主検査時に全ての指摘を見つける覚悟でチェックしよう
  • 引き渡しまでに指摘は全て直してもらおう

今回は住宅を購入し引き渡し直前に行う完成立会いに関して解説しました。

次回で施主検査で見るべきポイントを解説していこうと思います。

実査に元現場監督として住宅会社側だった私が、お客さんからよくもらう指摘内容や、細かいお客さんをここを見る等の内容にもしようと思います。

施工側、お客さん側の両方の立場になったことがある私だから分かることをお伝えします。

 

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