こんにちは、Naoto@naoppemanです。
今回はドライガーデン作りの第3弾になります。
前回、前々回とレイズドベッドを作り、土作りをやってきました。
まだ、見ていないという方は下より見てみてください
そして、今回はドライガーデン作りで植物の植え付けをやっていこうと思います。
ドライガーデンとは水やりをあまり必要としない植物を植えるガーデニングになります。
なので、ドライガーデンに向いている植物たちを今回は揃えてみました。
ドライガーデンの中でも人気のアガベやコルジリネ、他にも購入時にノリで選んだ植物や100均のサボテンなども今回実験的に植えてみようと思います。
ドライガーデンに興味のある方や、これからドライガーデンを作ろうと思っている方にぜひ見ていただきたい内容になっていると思います。
というわけで、今回はドライガーデンい植物を植えていく内容でやっていきます。
この記事の内容はYouTubeチャンネルで動画でも公開しているので、ぜひこちらも見てみてください。
いろんな庭づくりや、木工DIYを中心に公開していくのでよろしければチャンネル登録して今後の動画も見てくれたら嬉しいです!
植える前のドライガーデンの状態
まずは植える前のドライガーデンの状態を再度お伝えしておきます。
このドライガーデンはレイズドベッドという木枠で囲まれた花壇によって地面より高い位置でのガーデンができるようになっています。
地面から高い位置でガーデンにをすると土が乾きやすくなり排水性や通気性の向上に期待ができます。
なので、今回のドライガーデンに向いているガーデンの方法といえます
また、このレイズドベッドの中には、ドライガーデンのために合計2000ℓの用土を入れました。
用土の種類は赤玉土、鹿沼土、腐葉土、くん炭、軽石、日向土を入れました。
配分など詳しい内容は下の記事で紹介しています。
また、この既にドライガーデンに植えてある植物がオリーブの木になります。
ドライガーデンを植える前から2本この場所に植えていたのですが、レイズドベッドで土の高さを高くしたら埋もれてしまうということで、今回このオリーブは一度抜いて植え替えをしていきます。
ドライガーデンに植える植物たち
それでは、植え替えをしていく前に今回新たに植えていく植物を紹介していきます。
これらの植物はドライガーデンで人気の植物から、店頭でノリで購入したもの、中には100均で見つけたものなどいろんな植物を揃えてみました。
各植物を紹介しますが、詳しい育て方や特徴などはより専門的なサイトを閲覧ください。
ここではなんで植えようと思ったとか、植物の魅力などをお伝えしようと思います。
アガベ アメリカーナ
まずは、今回購入した植物で一番のお気に入りがこのアガベ アメリカーナです。
アガベはドライガーデンの植物の中で非常に人気のなる植物で、ドライガーデンに興味がある方なら絶対に植える候補になるであろう植物です。
アガベ アメリカーナはこの立派な葉なんといってもカッコよく、男心をくすぐる植物です。
ドライガーデンを作るなら絶対に植えたいと思っていた植物の一つになります。
幹や枝などはないですが、中心から外側に広がる少しトゲのある立派な葉はめちゃめちゃカッコいいです!
アガベは結構値段の張る植物でもあり、大きいほどもちろん値段は高いのであまり大きすぎないこのサイズを選択しました。
また、アガベはなかなかホームセンターなどで売っておらず、近くにドライガーデンなどに植える植物を扱いガーデニングショップもなかったので、県内一の大型ホームセンターでようやく見つけることができました。
なので、購入するときはネットを利用するのもアリなのかなと感じました。
アガベ 華厳
同じくこちらもアガベですが、こちらは少し違いアガベ 華厳という品種になります。
先程のアメリカーナとは少し葉の色が違く、斑入りという白い筋の入った品種になります。
アメリカーナもカッコいいですが、斑入りもまたカッコいいですね。
華厳は先程のアメリカーナに比べて少し小さいサイズで、枯れた葉が多い為若干の割引がされていました。
なので、これから元気に育ってくれれば復活するだろうと思いこのアガベ 華厳を選びました。
コルジリネ レッドスター
アガベと同じくこのコルジリネもドライガーデンに植えたかった植物の一つになります。
このコルジリネはなんといってもこの鋭くてシュッとした赤い葉が特徴です。
どうしても緑系の色が増えてしまうガーデニングにはアクセントとなる赤が非常に魅力的です。
この特徴的なコルジリネですが、意外と値段はそれほど高くないためとりあえず揃えておくでもいい、非常に魅力的でコスパのいい植物になります。
カレックス オシメンシス エヴァリロ
カレックスはこのススキのような風で揺らぐ柔らかいグラス類の葉が特徴的な植物になります。
カレックスはいろんな品種があり、今回はエヴァリロという黄金葉が特徴のものを購入しました。
本当ならドライガーデンらしくブロンズの渇いた土壌に合う色合いのカレックスが欲しかたのですが、どこにも売っておらず今回はこのエヴァリロを選択したということになります。
このカレックス エヴァリロは比較的幅広い環境に対応できますが、今回植える植物の中では比較的水を欲しがる種類なので植える場所は少し考えたほうがいいかなと思います。
ローズマリー 半匍匐性
ローズマリーです。
ローズマリーはドライガーデンというよりはハーブではともうかもしれませんが、ローズマリーは比較的乾燥した土壌を好むのでドライガーデンに向いているハーブになります。
ドライガーデンでローブマリーを植えているところをあまり見たことがないですが、少し前に旅行で行った、とあるカフェのガーデニングにローズマリーが植えてあるのが非常に印象的だったため今回ドライガーデンに取り入れることにしました。
また、ローズマリーは以前作ったハーブガーデンにも植えていますが、こちらは立性といい上へ伸びる品種になります。
今回ドライガーデンに植えていくのは半匍匐性といい上へも横へも伸びる品種で、この広がりつつも上向きの状態でいる半匍匐性がどうしても欲しくて探し回って今回植えることができました。
勝手なイメージだと立性はシュッと上に育つイメージ、半匍匐性はモジャっとしながらも最後は上を向いている印象です。
シルバープリペット
先程までは事前にリサーチして購入を決めていた植物たちでした。
ここからは店頭でノリで購入した植物たちになります。
まずは、シルバープリペットです。
シルバープリペットは明るい色の葉で斑入りが気に入って購入しました。
生垣からグランドカバーなどにも利用できるということ、比較的育てやすいということで購入してみました。
よく見ると小さい蕾がたくさん付いているので今後どうなるのかも楽しみです。
ウエストリンギアシルバー
ウエストリンギアシルバーはこのシルバーリーフが特徴でローズマリーに似ているところから「オーストラリアン・ローズマリー」と呼ばれることもあるらしいです。
こちらも店頭で気に入り購入しました。
1つだと少し寂しいのでウエストリンギアは2苗購入しておきました。
セダムなど6種類
ここらは更にノリです。
セダムなどの小柄な多肉植物を先程までの植物の間などに植えたりしたらいいんじゃないかと思い6種類買ってみました。
どうせならと、形や色をバラバラに複数揃えてみました。
100均サボテン3点
そして最後はサボテンです。
サボテンを屋外で育てるのは結構難易度が高いらしく今回は植えない予定だったんですが、100均に行ったさいサボテンが売っているのを知りノリで買ってしまいました。
なので、上手く育つかは未知数ですが100均ということで検証を兼ねて今回植えてみることにしました。
こちらのサボテンは左から、コガネツカサ、オプンチア、キンシャチとなります。
キンシャチはサボテンの中でも人気が高く、大きいサイズだとかなり高価なサボテンです。
ですがこのサイズだと100円で買えるんですね。
というわけで植物の紹介はここまでそれではここから植物を実際に植えていきこうと思います。
オリーブを植え替えるために抜き取る
まずは、最初に説明した2本のオリーブの木を一度抜いていきます。
土を入れたばかりなので、蟻地獄のように土が落ちてきてなかなか抜くことができませんでした。
なんとか1本目を抜くことができましたが、少し根を痛めてしまった気がしており今後が少し心配です。
オリーブの周りに使っていた土は再度植えるときに利用するので一緒に取っておきます。
同じようにもう1本も抜いていきます。
結構根が張っていたため少し苦戦しましたが、なんとか2本とも抜くことができました。
最後に植えていく前に全体を均しておきました。
植物を仮置きして植える位置を決めていく
それではここから植物を植えるために植物を仮置きしながら配置を決めていきます。
ガーデニングでの植物の配置は基本的に背の高い植物を後ろにし、背の低いものを手前に配置するとバランスよく見えます。
なので、将来的に大きく成長するオリーブをまずは後ろに配置します。
次にアガベはお気に入りの植物なので、一番目立つ角に置いてみます。
コルジリネも比較的背が高い方なので右奥に置いてみます。
他はとりあえず適当に置いてみます。
ちなみに、セダムやサボテンは一通り他を植えたから考えていこうと思っています。
このドライガーデンはこの今写っている角度と、
こちらの2方向から見えるので、植物の配置もこの2方向からどう見えるが重要となります。
なるべく植物同士が重ならないように配置をしたいと思います。
色々場所を入れ替えて良い配置を探ります。
近くだけでなく、遠くから全体のバランスを見てみるのも大切です。
アガベはアメリカーナと華厳どちらも角に置いて目立つ位置に設置。
オリーブとコルジリネは一番後ろに配置しますが、微妙に位置をズラして重なって見えないようにします。
植物の配置はきれいでバランスが良すぎても返って見た目がよくありません。
程よくバランスを崩したほうがナチュラルに見えるらしいです。
なので植物同士の三角形を意識して、少し形の崩れた三角形を意識しながら配置するようにします。
とりあえず、このような配置で植えていくことにしました。
ドライガーデンに植物を植えていく
まずはオリーブから植えていきます。
オリーブは葉の生え方で見え方が全然違うので、向きを確認しながら植えていきます。
もう一本も植えていきます。
ここからは購入したときの鉢から取り出しながら植えていきます。
取り出したとき、根を痛めない程度にほぐしてから植えていきます。
前回の記事でもお伝えしましたが、前回の土入れで2000ℓ用土を入れましたが、まだ少し不足気味のため、今回は植える部分を盛るようにし後で少ないところに土を足すやり方で植えていきます。
次はアガベ アメリカーナです。
このサイズになると硬い鉢に入っているので、スコップで中を揺らしながら少しずつ取り出していきます。
アガベの根は結構しっかりしているので、あまり無理してほぐすと痛めそうなのでほどほどで植えていきます。
カレックスを植えて、
シルバープリペット
ウエストリンギアシルバーやシルバープリペットはアガベなどに比べて水が多くても元気に育つ種類です。
アガベやオリーブなど乾燥をより好む植物ほど外側に置いた方が土が乾きやすいので良いかなとも思ってこの配置にしています。
ローズマリーは根がぎっしり詰まっていました。
地植えにしたら一気に成長しそうです。
ひとまずこのように植えました。
植えたところを盛るように植えているので、でこぼこしていますが後日土を再度入れで平にする予定です。
植物を植えるときのポイント
ここで植えているときにお伝えした植物を植えるときのポイントをまとめてみました。
- 背の高くなる植物はなるべく後ろに植える
- 見る方向から植物が重ならないようにする
- 不整形な三角形を意識して少しバランスを崩し気味に植える
- 見せたい植物を目立つところに配置
今回のドライガーデンで植物を植える上で重要視したポイントが上記の4点になります。
これを意識するだけで見た目が良くなると思います。
よろしければ植物を植えるときに参考にしてみてください。
ドライガーデンにセダム、サボテンなど小物を植える
次に小物類、セダムやサボテンを植えていこうと思います。
植え方の候補は2種類あり、
- 各植物の間にバラバラに置いていく
- まとめて植えていく
この2パターンのどちらかです。
色々配置を検討した結果。
まとめて植えた方が目立ちにくい小物類も際立って見えると思い、まとめて植えることにしました。
また、アガベ 華厳の周りが少しスペースがあったのでちょうどまとめて植えることができました。
100均サボテンもこのように地植えしていきます。
果たしてちゃんと育つのか今後が楽しみです。
ドライガーデンに植物をの植え込みが完了
というわけで、全ての植物をこのように植えることができました。
中には「この植物はドライガーデンじゃない!」と言われる植物もあるかもしれませんが、自分で選んだ植物なので全然アリです。
むしろ自分好みのドライガーデンを作ることができたのではないかと思います。
〜ドライガーデン作り〜植え付け編:まとめ
ドライガーデン作りは第1回の「レイズドベッド編」第2回の「土づくり、土入れ編」
そして、今回の「植物の植え付け編」を経てドライガーデンを無事完成することができました。
ただ、ガーデニングは作ったり植えてからがスタートなので今後のお手入れや植物の成長を楽しみながら育てていこうと思います。
少し落ち着いたら不足分の用土を足そうと思うので、そのときにドライガーデンのその後などをお伝えできれば良いかなと思っています。
今後も、自宅のお庭作りやガーデニングの状況はお伝えしていくので引き続き、このブログ、Youtubeをよろしくお願いします。
ドライガーデンに関してお聞きしたいことがあれば、Youtubeのコメント欄もしくはTwitterなどで連絡いただければお答えさせていただきます。
レイズドベッドや土作り、植物に関してなどなんでも聞いてください。
といってもプロではなく素人意見なので参考程度にしかなりませんが。
この記事の内容はYouTubeチャンネルで動画でも公開しているので、ぜひこちらも見てみてください。
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