2018年の3月に埼玉から栃木に移住しました。
結構思い切って決断しました。
うちの奥さんも喜んでついてきてくれました。
その話をしたいと思います。
こちらは栃木県鹿沼市にある古峯神社と古峰ヶ原神社の紅葉です。
凄く癒されました。
田舎、移住にご興味がある方は少し足を止めてみてみてください。
移住を実際しての一年目を振り返ってみました。
移住してからでないと気付かないことや、移住して気づいた田舎の良いところまとめてみました。
よろしければ下の記事もご覧ください。
移住するかは人生の分岐点
もともと埼玉の住宅メーカーで現場監督として6年間働いていました。
その6年目に私は主任の役職をいただきました。
そして嫁とその年に結婚もしました。
社内恋愛です。
結婚式も同年挙げて、今後会社を引っ張っていこう、と普通なら思うタイミングの時でした。
現場監督は楽しいところもあるし、やりがいもあります。
しかし現場を管理する仕事はイレギュラーが多い仕事で大変です。
鬱になってしまう人、入社してすぐ辞める人いろいろいました。
そんな仕事を結婚して30代、40代になっても続けて、子供ができても仕事優先で子供の相手をできない環境でいいのか?
それと嫁は将来プレッシャーのないパートなどの仕事をしたいということもありました。
移住するから転職を決意
移住と転職はもちろん切っても切れない話でした。
移住するなら転職は確定。
しかし逆は確定ではないので、移住しないで転職できるわけです。
まず転職をどうするか、自分は何をしたいのか、もちろん考えました。
まだ20代の私は結婚したけど、まだ子供もいないので、やってみたい事に挑戦したい。
むしろこのタイミングを逃したら、やりたいことがもうできなくなると思い、新たな職に挑戦することにしました。
現場監督という経験と物作りが好きなので、自分の手でものづくりをやってみたいということになりました。
よく現場の大工さんの作業を見るのが好きで、自分でも作業をしたりしてました。
もともと没頭すると時間を忘れて何でもやり続ける性格から、工場で働く、家具職人の求人を探しました。
移住するのと、移住しないのどちらも考えながらの求人探しです。
最初はだらだらネットで調べるだけでまだ本腰入ってなかったです。
移住に興味
転職を考えているなか、嫁とは将来子供は田舎で育てるっていいよねと話をしていました。
埼玉より、ごちゃごちゃした都心に近付くのは嫌でした。
埼玉って東京のベットタウンというのもあるし、川がたくさんあって橋でよく渋滞するです。
車の流れも悪いです。
話が逸れますが、私の車の燃費が埼玉でリッター10.0キロだったのが、今移住してから11.7キロです。
田舎は渋滞も少なく車の運転でストレスが少ないです。
それと、ある日東京駅から、銀座、有楽町あたりを歩いていたとき、小学生の低学年の女の子が都心のど真ん中で犬の散歩をしていました。
私はそれを見て、絶対嫌だと思いました。
嫌とは自分の子供にはこんな、ごじゃごじゃしているところでは育ってほしくないと思いました。
*将来大学とかで東京に行くのは賛成派です。
都心なら田舎派、ということで嫁と話している時期に、ふと、テレビで田舎の住みやすさランキングで栃木県栃木市が第一位になるのをみたんです。
それを見て即ネットで検索したのを覚えています。
ドライブがてら栃木市の駅前から市街地を周り、そこから鹿沼市を周ってみました。
田舎だなーって感じです。
この時はまだ移住に関して実感湧かなかったです。
ふるさと回帰支援センターで相談してみた
嫁と二人で栃木っていいんじゃねってことで。
調べていくと、認定NPO法人 ふるさと回帰支援センターという移住に関して相談ができる場所があるということで行ってみようということですぐに行きました。
移住にご興味がある方は一度行ってみると面白いですよ。
移住の不安や相談もいろいろ乗ってくれます。
NPO法人とかお固そうですが全然そんなことなく優しく迎えてくれます。
そこで移住に関して、栃木に関して色々なことを教えてもらいました。
栃木って田舎だけど、関東だし、新幹線あるしで、結構都内まで通勤している人がいるみたいです。
田舎なのに都内に行きやすいは魅力でした。
センターの中にはハローワークもあったので、その場の流れで紹介してもらい、初めて登録して、いろいろ職を調べてもらいました。
そこで、何社か履歴書を送ることが決まったのと、今の転職先の建具会社が栃木で合同説明会にでるから、行ってみたらということで、話がポンポン進み思い切って行くことにしました。
私以外新卒の方達ばっかりで、みんなリクルートスーツ、自分は普段会社に着ていくスーツで、場違いだと思ってました。
その説明会には役所の移住担当の方もいて、栃木に住んでいる人からいろいろ教えてもらうことができました。
移住先まで行っての転職活動
移住するか、しないかもありますが、転職はする予定だったので、移住するパターンとしないパターンで、転職活動しました。
埼玉での転職活動は埼玉の家具製作会社受け、ちょっと変わった社長で、ちょと嫌味な人でしたが、内定はもらいました。
そして栃木での転職活動は支援センターのハローワークで履歴書を送った会社は不合格。
不合格の理由は、学歴と資格あるし、うちみたいなところ来ない方がいいよとのことでした。
本当からわからないですが、気を使ってもらったのかもしれません……
普通に考えたら、田舎に給料減ってまで来るわけないですから、残念でした。
そして合同面接会で面接を受けた今の会社は面接ブースに1番に行き、いろいろ話をしました。
なぜ栃木に来たいか、なぜものつくりをやろうとするのか、もちろん給料は下がると言われました。
私も決意とやりたい理由など、話させていただきました。
面接というより対談に近かったです。
そして、その場で一度会社見に来なよということで、ほぼ内定まで行きました。
その後、会社でもいろいろ話をさせていただき、うちに来たいなら、来なよと内定をいただきました。
それとこっち来て困ったら何でも連絡してと優しいお言葉までいただきました。
今思えば、その優しく迎えてくれる感じが栃木への移住への腰を軽くしてくれたと思ってます。
さて、転職活動まとめると、埼玉と栃木の会社どちらも内定をもらえました。
後は移住をどうするのかです。
移住のという大きな決断
移住をするかしないか、こらは私1人では決められないので、嫁とよく話を重ねました。
我が家の移住のメリット、デメリットまとめると。
メリット
- 田舎の自然豊かなところでの生活
- 電車で満員電車ない、そもそも、電車乗らない
- マイカー通勤
- 子供を自然豊かなところで育てられる
- 家買うと土地安くて、広い
- スキー場近い
- 餃子うまい
デメリット
- 埼玉や、東京の友人と会いにくい
- 東京行きにくい
- ディズニー遠い
- コストコない
- 旅行行くの大変
- 家買うと土地高くて狭い
ちょっとしたことでも書いてみましたが、我が家は圧倒的に田舎のメリットが勝ってました。
デメリットは些細なことに見えましたし、いざ行こうとしたら全然東京も行けます。
この記事の書いてるのも、栃木から東京に向かう2時間半コースの電車の中です^ ^
座りながらのんびり東京まで行けます。
4人席で外を見ながらゆっくりするのはいやされます。
それと私たち夫婦ならではのメリットもありました。
私の実家が茨城、嫁の実家が埼玉と、栃木に移住しても、全然車で行ける距離なのです。
移住して、友人、知人とは縁を切り、実家からも遠いみたいなことは一切ないのです。
そんなことを考えて、結論は移住しようと決断しました。
まとめ
栃木の移住はおすすめ。
田舎ライフを味わえていざとなったら、都内行けるいい所取りの田舎です。
今のところ移住失敗はしたなは一切ありません。
むしろ移住してよかった。
後で移住してよかったことなど移住してからなどの記事も書こうと思います。
田舎は本当にいいところです。