こんにちは、なおっぺです
最近本当に雨降ってないですよね、去年から降った覚えが全くないです
我が家の新居が工事中ですが、基礎工事から今まで一回も雨に当たらずに工事が進んでいます
なので、今では順調に外部の工事が進んでいます
先週までは、大工が入って1週目ということで、筋交いやサッシ、金物工事などが行われていました
ということで、今回は大工が入ってから2週目にあたり、外部工事を中心にご紹介していきます
屋根工事
屋根工事は屋根工事専門の職人が施工します
今回は元現場監督ということもあり、足場に登る許可を得て屋根上に登ってきました
アスファルトシングル
我が家の屋根の素材はアスファルトシングルです
アスファルトシングルとは
アスファルトシングルはガラス基材にアスファルトを浸透させ、表面に石粒を吹き付け接着してある屋根材です。
とのことですが、意味わかりませんよね。正直私もよくわかりません
文字より写真で見てみましょう
この表面のザラザラしてる素材が石粒を吹き付け接着してるってことですね
雪止め金具
屋根にはちゃんと雪止め金具という行きの落雪を防ぐ金具が付いてます
通常はお客様が屋根に、登ることがないので気付きにくいですが、基本的には屋根にちゃんと付いてます
これが雪止め金具です
屋根材って結局何がいいの?
新居を計画する時に屋根材を何にするかって一度は考えますよね
ネットで調べてもたくさん書かれてて逆にわからん
メリット、デメリットって結局何がいいの?
ということで、なおっぺが勝手に何がいいか決めます
屋根材の種類
屋根材の種類は主に4種類があります
- 瓦
- スレート
- アスファルトシングル
- 金属屋根
それぞれ特徴がありますが、細かい説明はここではは省きますね
屋根の解説がメインではないので。。
おすすめは瓦屋根
なおっぺの1番のおすすめの屋根材は瓦屋根です
我が家はアスファルトシングルですが。。
昔の瓦は
瓦と聞くと地震や台風などで落っこちたりするイメージがあると思います
そういうのは、ひと昔前の屋根で、土を練ったりしたもので瓦を固定している昔の作りです
また昔の瓦は今の瓦よりかなり重く、建物じ積載荷重とし大きく負担になり、マイナスなことしか今ではありません
今の瓦は軽くておしゃれ
しかし、今は改良されて、軽量瓦が主流です
そして、デザイン性も上がり、スレート、アスファルトシングルより、強度があり、瓦独自のデザイン性を出せる今の瓦が一番おすすめです
耐久性も、スレート、アスファルトシングルよりも高いと思います
瓦屋根の値段は高い
スレート、アスファルトシングルは安価な屋根材として普及してるだけあって、瓦屋根を取り入れるだけで、金額が上がってしまいます
屋根は雨漏りに直結する部位なので、金額よりも性能を取るか、はたまた瓦を諦めるかという判断になります
我が家はそこまでこだわりがなかったのでアスファルトシングルにしました
金属屋根はおすすめしない
私の意見としては金属屋根はおすすめしません
まず、金属なので錆びます
工事の時の傷や台風などの飛散物が当たったりして傷ついたらそこから雨により錆びてきます
錆びる屋根なんて私としては絶対に嫌でした
それて、屋根勾配に関して
屋根材によって屋根の勾配はほとんど決まります
緩い勾配から
金属屋根<スレート=アスファルトシングル<かわら版
となります
金属屋根は一番勾配が緩いため、飛散物など、葉っぱや木の枝などが載ったら気付かずに、ずっとそのままです
勾配が緩いということは雨の流れも緩いので、雨漏りの可能性も高そうということで、金属屋根は私は反対派です
もともと、我が家は金属屋根が標準だったんですが、金属屋根が嫌でアスファルトシングルにしました
タイベック
タイバックとは透湿防水シートの商品名です
我が家でいう外周に巻いてる白い紙のことです
透湿防水シートはその名のとおり湿気は通すけど、水は通さないシートです
主に外壁の一時防水の役割があります
ちなみに二次防水は外壁材です、サイディングとかモルタルのことです
外壁は一次と二次の防水で雨を防ぐようになっています
雨仕舞いで重要なのが、タイベックということです
透湿する意味は?
防水に関してはわかったと思います
では透湿の意味は何となります
透湿して湿気を放湿できることでカビを防ぐことが1番の理由になります
タイベックの室内側は壁断熱が入ります
タイベックと密接して断熱材が入るので、タイベックが、透湿できないと、タイベックと断熱材の間に湿気が溜まりカビが発生する原因になってしまいます
なので湿気を溜めないためにも透湿は重要なのです
水切りシート
タイバックと一緒に外周の雨仕舞いで重要なのか水切りシートです
タイベックと外壁材の間に結露や雨の侵入などがあった際に躯体の木材を防ぐものです
主にサッシの下側には設置してます
これをタイベックで代用したりしてはいけません
専用の水切りシートを適切に使う必要があります
軒天
軒天とは屋根、外壁の取り合い部分で軒裏とも言います
ここも施行中でした
軒天に貼る材はこれです
ケイカル材と言って軒天に主に使われる材料です
玄関ポーチ
玄関ポーチの天井部分は下地の状態でした
この後にケイカルを貼りますが、その前に玄関ポーチ用の照明があるので、配線をしてからの施工になります
化粧梁
ここまで外部工事を中心に説明をしましたが、室内はというと、化粧梁が取り付けられていました
少し白く見える梁が化粧梁です
化粧梁はリビングに2本設置します
その分リビングだけ天井高が上がっています
化粧梁のメリットデメリット
化粧梁を検討している方へ化粧梁のメリットとデメリットをお伝えします
メリットとしてはやっぱり見た目です
木の素材感を出すためには絶対取り入れたいところです
また化粧梁はご自身で色を塗ることができるので、新居の雰囲気に合わせて
塗装をするのもDIY好きにはいいですね
そしてデメリットとしては、遮音性の低さになります
化粧梁にすると2階からの音が下の階に伝わりやすくなります
通常は、梁の下には遮音材としてグラスウールを敷いて、石膏ボードが張られますのいで、それで2階からの音を遮りますが、化粧梁にすると、化粧梁が2階からの音を直接下の階に伝えてしまうのです
我が家のデメリットの解決策
我が家の化粧梁も2階からの音を伝えやすくなるでしょう
上の階が何の部屋かが重要になります
では我が家の化粧梁の上階は何かというと、夫婦の主寝室になっています
自分たちの部屋であれば問題ないかと思いました
これが、子供部屋にしていたら将来リビングにいるときに子供の部屋から音が伝わってうるさくなってしまうかもしれません
ということで、我が家は化粧梁を取り入れて、デメリットの音の伝わりは、上階を夫婦の主寝室にしてデメリットを解決しました
カーテン用の下地を確認
リビングの掃出し窓が2か所ありますが、入居したらカーテンレールとカーテンは自分で取り付けます
掃出し窓とは:床の高さから設置されている窓で、ゴミを掃き出せるというところが由来らしいです
カーテンレールはしっかりと下地に取り付けなければいけません
なので、石膏ボードを張る前にしっかり確認しておきます
それで我が家の下地がこのように付いていました
専門の知識で下地の位置w解説すると
まず窓の両脇には柱があります
柱は105mmです
そこから、1尺五寸(455mm)ピッチで間柱が断っているので両端以外の間柱と間柱の間には下地が入っているのがわかります
そして下地の幅はサッシのすぐ上は45mm幅の材が通っていて、その上には105mmの材が使われています
在来軸組工法は455mmピッチに柱、間柱が入っているのでわかりやすいです
この写真だけあれば完成後でも下地を見分けることが簡単ですね
こういうこともあるので工事中の写真はたくさん撮っておくことをおすすめします
ということで、大工が入って2週目をご紹介しました、
これから工事は断熱材を入れて、電気配線と進んで行きます
来週には担当の現場監督と打合せなので、これからも重要な工事がどんどんありますので、ご紹介していきます
ここまで閲覧ありがとうございました