こんにちは、元現場監督のなおっぺ@naoppemanです。
新居で生活していて庭で小さなオリーブを育てています。
そんな時に、外水洗の水を出そうとした時気づいてしまったんです。
外壁がなんか白っぽく、よく見ると違和感!
更によーーく見てみるとそれは外壁がパテ埋めして補修をした後でした。
とういうわけで、今回は我が家の外壁の補修後に関して書いていきます。
半年点検で気づいた2階床の施工ミスに関して詳しく解説した記事もよろしければ一緒に読んでみてください。
自宅の外壁の欠けを自分で補修したという記事
外壁の補修痕がよく見ると分かる
これが外の外水洗の近くですが、雨樋の隣ぐらいですね。
なんか白くないですか?
これが外壁の補修痕なんです。
では、アップで見てみましょう。
これはやってますね。
パテで完全に外壁を補修しています。
そしてパテの周りが白っぽくなってきています。
なぜ外壁がパテ埋めされているのか?
ちなみに我が家は窯業系サイディングです。
窯業系サイディングとはセメントなど成型した外壁材です。
このように外壁が搬入されて職人が張っていきます。
そして我が家の外壁はニチハのFUGEという種類になります。
このサイディングは一般的な窯業系サイディングと少し違い、4方合いじゃくりという作りになっています。
この作りのおかげでコーキングが少なく済むというとてもいいサイディングなんです。
詳しくはニチハのホームページを見てみてください。
そして、この4方合いじゃくりだと後々外壁を部分的に剥がして張り替えることができないんです。
これに関して詳しい話になると建築のかなりコアな話になるので今回は触れませんが、とりあえずFUGEは後々張り替えることができません。
もし張り替えるなら軒の方から剥がす必要があります。
一般的なサイディングも部分張替えはあまり良いとは言えないですが……
おそらくですが、部分張替えができないFUGEを住宅メーカーが工事中に傷、破損をさせてしまったんだと思います。
そして部分張替えができないのでパテを盛って色を付けて補修をしたんだと思います。
本当はこの時点で張り替えてもてもらいたかったんですが……
新居の工事中の解説記事で、外壁が完成した時の記事。
パテで盛った外壁の補修は注意した方がよい
このように外壁をパテで補修をすると後々太陽の紫外線などで割れたり色が変わったりで目立つ可能性があります。
実際に我が家でもこのように入居して半年ちょっとで気が付きました。
おそらく5月に引っ越して夏と冬を超えてこのようにパテの部分が浮き出てきてしまったのではないでしょうか?
どのようなパテで補修をしているのかは分かりませんが、今後もこのパテ部分を経過観察してあまりに劣化が激しい場合は住宅メーカーに問い合わせを使用と思います。
特に問題なさそうならこのままでいいかと思いますが。
新居が完成前に書いた外壁の種類を悩んでいた記事がこちらから読めます。