こんにちは、なおっぺ@naoppemanです。
今回は新居のご紹介ということで、キッチン周りを紹介しようと思います。
キッチンて使用するのはほとんどのご家庭で奥様ではないでしょうか?
そんな中、この記事を書いている私は男性ですが…
ですがうちの奥さんの意見なども踏まえつつ奥様目線で書いていこうと思います。
新居のキッチン編
“クリナップのステディア”キッチンの仕様紹介
我が家のキッチンはクリナップのステディアという商品です。
クリナップのCMで松たか子さんがやっているのがステディアです。
仕様に関しての詳細はこちらの記事で書いています。
ここの記事では簡単にプランを再度紹介します。
上の表は、クリナップにプランニングしてもらったものです。
扉カラー:スエードチャコール
取っ手:ショートバーブラック
ワークトップ:ステンレス
シンク:流レールシンク
水栓:Efine クロムメッキ
レンジフード:洗エールレンジフード
コンロ:ガスコンロ(ガラストップ)
食洗器:未設置
他オプション:キャビネットにツールポケット追加、引き出し底板ステンレス
完成した新居のキッチンを紹介“クリナップのステディア”
ではここから新居に引っ越して実際に使用したクリナップ、ステディアの感想を書いていきます。
水栓:Efine
まずは水栓ですが、我が家は標準の水栓からグレードを上げてEfineというクリナップが推している水栓にしました。
この水栓の特徴は、水洗の吐水位置が高い位置になっているため、鍋など大きなサイズの洗い物がしやすいというメリットがあります。
Efineは水が跳ねにくい工夫がされているけど…
しかし、気になっていたのが高い位置から水が出るとシンクに当たって水が跳ねるのではないかと思っていました。
しかしEfineは細かい繊細なシャワー式なので跳ねにくいように工夫がされているということでした。
ですが、実際に使用してみてですが、Efinaめちゃめちゃ跳ねます。。。
てかそもそも最大の水量にしたときの水の出方がかなり強いです。
初めて使用した時にいきなり全開で開いたんですが水流の強さにびっくりしました。
なので、レバーを捻る加減を覚えるのに少してこずります。
まあ、Efineに限らずどの水栓でも水の出を最大にすれば跳ねると思うので、このEfineがダメなわけではないです。
むしろ、Efineは高い位置から水が出ているので、これで水跳ねは抑えられている方だと思います。
水の強さを調整すれば、全然跳ねは気にならないので結論としては使いやすい水栓です。
Efineのレバーが長いのが意外と洗い物時に便利
それと、水洗のシリーズにはタッチレス水栓もあるのですが、そちらとも我が家は悩みました。
洗剤の付いた手をレバーに付けずに操作できるタッチレスにも憧れましたが、最終的にはいらないでしょとなったのです。
Efinaはレーバーが水洗の下側に付いており、レバーが長めになっているので手の甲で何とか洗剤の手でも使用できています。
今となってはタッチレスでなくても全然よかったと思っています。
このEfinaを使ってみて総合的には採用してよかったと思っています。
なんといっても洗い物がしやすいという1点が強いです。
水流が強いのは水を早く出したいとかで便利ですし、慣れれば水の強さの調整を上手くできるようになります。
シンク:流レールシンク
シンクはクリナップならではの性能のある流レールシンクです。
これは我が家一押しです。
というかこの機能がよくてクリナップにしたというところでもあります。
ちなみに、洗い物は旦那である私が基本的には担当していて、特にこの流レールシンクにはお世話になっています。
流レールシンクは写真で見てわかる通り、シンクの手前からゴミ受けまで勾配が付いた溝が付いています。
この溝が料理中や洗い物しているときに出た水が、溝を通して切りくずなどをゴミ受けまで流してくれるという、画期的なシンクになっています。
実際に使用してですが、これは非常に便利です。
使ってみてわかったんですがシンクの平らなところも若干溝側へ勾配が付いているので、簡単に溝までゴミが流れてくれます。
そして洗い物を終えた後って皆さんシンクの中のゴミ屑を集めてビニール袋などにまとめて捨てると思いますが、その際も非常に便利です。
というのも、水洗で水をシンクに掛ければ通常のシンクに比べてゴミが集まりやすくかなり楽です。
特に実感したのが、お茶葉などの細かくて量が多い屑は簡単にゴミ受けに集まってくれて掃除が楽です。
以前は賃貸に住んでいましてその際は水を流しても右へ左へなかなか全部集まらなっかゴミたちが簡単にゴミ受けに集合してくれます。
それと補足でですが、この流レールシンクはステンレスに強みを持っているクリナップだからこそなのか、シンクとゴミ受け周りが一体になっています。
なので、余計な部材のつなぎ目がなく溝にゴミが溜まったりすることがありません。
なので衛生的にもすごくいいということもあります。
コンロ:ガラストップコンロ
ガラストップコンロはお手入れ楽々
まず我が家ではIHコンロにはする気がさらさらありませんでした。
ちゃんと料理は火を使用して調理を使用したいというのと将来子供ができたときに、ちゃんと火の危険性なども学んでもらいたいというのが理由なわけです。
そんなガスコンロですが、標準よりグレードを上げてガラストップコンロにしています。
ガラストップコンロはデザイン性もですが、強度、耐熱性、お掃除のしやすさなど標準のガスコンロに比べて全てで性能が上がります。
なので、せめてガスコンロにするならガラストップにすることをお勧めします。
このガラストップにしても、IHコンロよりも値段が安いです。
そのガラストップですが、うちの奥さんが言うには、ガスコンロを掃除するのが以前の賃貸より掃除が楽とのことです。
たまに油を使用して調理もするので油の跳ねなどが特にお掃除が大変なところだと思いますが、ガラストップの方が楽に落ちます。
補足ですが、今時の新築のお家にはおそらく当たり前に付いている機能ですが、
今時のコンロには、湯沸かし機能や、油の温度調整機能がセンサーによって制御することができます。
なので、嫁が特に便利といっているのが、油の温度設定です。
コンロがセンサーによって油の温度を一定に保ってくれる機能です。
作る側が楽ということだけでなく、揚げるときに温度を一定に保てるので揚げ物の上げ具合も一定に調理ができます。
つまり、揚げ物が楽にできてかつ美味しく出来上がるということです。
これを使用すれば橋やてんぷら粉を入れてみて泡などの加減で調理をするなど揚げ物のプロではなくても安定した調理ができるということです。
ちなみに、うちの嫁は機械音痴で最初はこの機能に一切触れていなかったのですが、一度試しに使用してみたら便利で今では毎回使用しています。
両面焼きグリル
ガラストップコンロと一緒にグリルを両面焼きにしました。
我が家では頻繁にグリルを使用することはないのですが、たまにホッケなど魚を焼くことがあります、なのでせっかくなので両面焼きグリルにしておきました。
これは予想通りの機能ですが、全体に火が均一に通るし、ひっくり返す手間もなく料理ができます。
グリルを頻繁に使用する方は両面焼きにするのをお勧めします。
また、グリルの底には水を入れる必要がないので、お手入れや水を入れたり、水をこぼすなどの心配もありません。
レンジフード:洗エールレンジフード
洗エールレンジフードは何といってもレンジフードの中を掃除するときにお湯をセットすればオートで洗浄してくれるという大掃除などで大活躍するレンジフードです。
この機能は大掃除などの機会はまだ引っ越ししたばかりなので使用していないのでこれに関しての感想はまだ書けません…
ただ、この洗エールレンジフードは他の機能をあって便利じゃんと思ったのが、
風力の自動調整機能です。
レンジフードのスイッチを入れながら料理をしていて、炒め物などしていて料理の匂いが強くなったときレンジフードが勝手に風量を強くしてくれます。
この機能は事前に把握していなかったので、入居してから勝手に風量が変わって驚きました。
まあ無くても困らない機能ですが、あると便利な機能です。
~~~~~~~追記~~~~~~~~~
後日、実際に洗エールレンジフードを使用してみました。
非常に簡単にファンのお掃除ができました。
詳しくは下の記事でまとめています。
扉カラー:スエードチャコール
扉の色はスエードチャコールというグレードでいうと一番低い色です。
なので、シンプルにチャコールの単色になっています。
我が家の場合はキッチンの色はシンプルにして、それ以外のところでオシャレにしようという作戦でキッチン周りを考えました。
なので、例えばキッチンの後ろはこのようにオークという家具などにも使用される木材を使用。
壁のアクセントクロスに白のレンガ調。
食器棚の吊り戸はアイアンを取り入れるなどこだわりました。
ちなみに、この食器棚はIKEAの商品でキッチンメーカーの食器棚より安く購入することができました。
そして、床材はフロアタイル等油汚れなどのお掃除もしやすくデザイン性のある塩ビタイルにしています。
キッチン以外は無垢フローリングなので、キッチンだけフロアタイルにしています。
内容がそれましたが、キッチンをシンプルにしたい方はグレードの低い色でも全然いいと思います。
ただ、少し安っぽくも見えるのでショールームでの確認は必要だと思います。
安っぽく見える分価格もだいぶ下げることができるので、予算との兼ね合いもあると思います。
取っ手:ショートバーブラック 取っ手が太ももに刺さる!!
これ以外と重要なんですが、
洗い物しているときに扉の取っ手が太ももに刺さります。
とうのも、スエードチャコールのグレードはショートバーしか付けることができませんが、シンクで洗い物をしているときに、シンクの下の取っ手がちょうど太ももの位置にあります。
なので、特に嫁が少し前屈みになると太ももが取っ手の角に当たってしまいます。
これがですね、たいしたことではないんです。
今の嫁の太ももは青あざだらけです。
今後慣れれば大丈夫なのかはわかりませんが、身長の低めの方は取っ手の位置を気にした方がいいかもしれません。
ちなみに私もたまに太ももに当たって痛い思いをしています。
出っ張った取っ手なしのライン取っ手を選べるのはスエードチャコールからワンランクだけ扉のグレードを上げれば選べます。
扉の色選びの際は取っ手の種類も考えて選んでください。
キャビネット底をステンレス
ステンレスを売りにしているクリナップですが、
キャビネットの底は通常はメラニン材です。
底板をステンレスにするのはオプションになります。
ステンレスにすると衛生面や、掃除のしやすさ、デザインなどですごくいいです。
ただ、実際に使用してから気づいたことがあります。
それはステンレスは陶器など焼き物器などで傷が付きやすいです。
我が家はキッチンの真ん中の上段に調味料を入れているのですが、
砂糖や塩を入れている器は焼き物なので底がざらざらしています。
特にキャビネットの中で滑らしたりしてはいませんが、傷に気づかないで1カ月ほど使用したら写真のように傷だらけでした。
おそらくメラニン材ならこうはならなかったと思います。
なので、今回は器の底にゴム製のクッションを張って対応はしたんですが、
まさか傷つくとは考えていませんでした。
なので、もしキッチンのキャビネット底をステンレスにしようとしている方は器等による擦り傷対策を検討しておく必要があります。
クリナップのステディアを使用してみて:まとめ
- 流レールシンクはゴミが勝手に流れてくれて最高!
- 水洗のEfineは洗い物中などで高さがあるため使いやすい!
- 洗エールレンジフードは大掃除が楽!
- ショートバーの取っ手は太ももにあざができる可能性があるので注意!
- キャビネット底をステンレスにするとかっこいいけど傷付きやすいので注意!
今回は我が家の新居のキッチンを紹介させてもらって使ってみてのレビューを書いていきました。
キッチンに関しての記事は主に主婦などの女性の方が多いような気がしますが、私は男性でかつ職人です…
ということで私の使用してのこととか、嫁へのヒアリングをもとに記事にさせていただきました。
まだ新居に引っ越しして1カ月ちょっとなので、今後も使用していって気づいた点は補足していこうと思います。