「夢のマイホームと言ってもどんな間取りにしていいか分からない」
「そもそも間取りってどうやって決めるの?」
「家づくりを失敗したくないけど、何から決めていいのか分からない」
このような住宅購入に関した悩みに応える記事です。
この記事で分かることは下記のとおり。
- 注文住宅の間取りを決める手順が分かる
- 設計士からもらったラフプランのチェックすべきポイントが分かる
- 間取りの成功事例と失敗事例から具体的な内容まで知ることができる
これから具体的にマイホームの間取りを決めたい方向けの記事です。
ぜひ、『理想の間取りを見つける』参考にしてください!
この記事を書いている、ぼくの経歴をお伝えします。
実際に過去住宅メーカーの現場監督として6年間働いていた経験があります。
実績としては、3年連続で年間100棟を超える住宅を管理し、合計400棟以上の住宅を監督として完成させました。
3年前に注文住宅を購入し、マイホームを購入した者としての実体験をお伝えできます。
ぜひ最後までお読みください。
- 注文住宅の間取りを決める5つのステップ
- 住宅メーカーから間取り図をもらった後の6つのチェックポイント
- 注文住宅を建てた間取りの成功事例10選
- 1.『対面キッチン』なら料理を作りながら家族で会話がしやすい
- 2.『リビング収納』があると文房具や医療品、書類などをしまっておきやすい
- 3.『リビング階段』があると、子どもが必ずリビングに通る
- 4.『スキップフロア、サンクンリビング』で部屋のメリハリをつけることができる
- 5.『ロフト』があれば、普段使用しないものを天井裏にしまうことができる
- 6.『吹き抜け』があると部屋が明るくなり風通しも良くなる
- 7.『勾配天井』で部屋のオシャレに演出し開放感も増す
- 8.『スタディスペース』は作業スペースや子どもの勉強スペースにもなる
- 9.『ファミリークローゼット』でまとめて収納して服をまとめられる
- 10.『間仕切り可能な子ども部屋』で将来の家族の変化に柔軟に対応できる
- 注文住宅を建てた間取りの失敗事例10選
- まとめ:注文住宅の間取りを決め方
注文住宅の間取りを決める5つのステップ
注文住宅の間取りを決める方法には適切なステップがあります。
やみくもに住宅情報誌やネット記事などを調べていては、いつまでも理想の間取りを見つけることはできません。
ここでは間取りを決める大切な5つのステップを紹介します。
それが下記の5つになります。
- 家族の希望と優先順位をまとめる
- 土地の形状、道路からのアプローチを確認する
- SNS等の実例からイメージ作り
- 住宅メーカーに間取り図をもらう
- 間取りを検討する
この5つのステップを順に解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
下記の記事で注文住宅を検討してる方向けに、家づくりの全体の流れを解説しています。
こちらの記事もぜひ参考にしてください。
間取りを決めるステップ1.家族の希望と優先順位をまとめる
間取りを決めるのに一番最初にやらなければいけないのが、自分たちの希望をまとめることです。
自分たちの今の生活で不便にしていることや、マイホームを建てたらどのような生活をしたいのかを、まずは箇条書きでいいので書き出してみましょう。
たとえばこのように書き出すといいでしょう。
- リビングは広めに確保し、大きめのソファーを置いてゆっくりとくつろぐ空間にしたい
- 和室ほど広くはなくていいが畳のスペースが欲しい
- 1、2階で2ヶ所のトイレが欲しい
- キッチンはアイランドキッチンで、パントリー付きで収納するスペースが欲しい
- 玄関は南、もしくは東向きで朝出かける時に朝日が入るようにしたい
このように、「リビングが広い」だけでなく、「ゆっくりくつろぐ空間にしたいからリビングは広い方が良い」みたいにより具体性がある内容の方が後々間取りを決めやすくなります。
次に箇条書きで書き出したら、優先順位もつけておくといいでしょう。
夢のマイホームと言っても理想や希望を全て詰め込むことはできません。
土地の形状による制限や金銭的な制限など、様々な条件の元で間取りを決めなければいけません。
このとき事前に優先順位を決めておくことで、何を採用し、何を諦めるかの優先を決めることができるというわけです。
まずは、家族の中でこんな間取りのしたいという希望をまとめて、優先順位を付けておきましょう。
間取りを決めるステップ2.土地の形状、道路からのアプローチを確認する
間取りを決める段階であれば、すでに家を建てる土地が決まっていることがほとんどです。
土地が決まっているのであれば、下記の情報を知ることができます。
- 全面道路がどこで、何面にあるか
- 玄関までのアプローチはどの経路になるか
- 自家用車はどこから駐車するのか
- 近隣住宅との距離や窓の位置
このような間取りを決める上で必要な情報を知ることができます。
改めて、土地を見に行ったり、図面を見るなどして間取りを決める上で必要な情報をまとめてみましょう。
土地探しの手順は下記の記事を参考にしてください。
間取りを決めるステップ3.SNS等の実例からイメージ作り
建てたい理想の住宅といっても、自分たちの知らないデザインや発想は必ず存在します。
一生に一度のマイホームを建てるのあれば、今自分たちが知らない情報を取り入れることで新しい発見からより良い家づくりができるでしょう。
最近ではInstagramやブログでマイホームを公開している家庭や、プロの設計士なども多く、誰でも簡単に実例や要点をまとめた投稿などを見ることができます。
たくさん調べていいなと思った内容は、すぐに見直せるように保存しておくといいでしょう。
間取りを決めるステップ4.住宅メーカーに間取り図をもらう
自分たちでどのような間取りがいいか、まとまってきたら、住宅メーカー等の住宅会社からラフプランをもらってみましょう。
一から自分たちで、「リビングがここで、玄関がここ」のように間取りを決めてもいいのですが、素人で全て決めようとするとなかなかいい間取りは決められません。
無料でプランをプロが作ってくれるので積極的にお願いしてみましょう。
このとき先にまとめておいた希望や優先順位も伝えておくこと。
大変ですが1社だけでなく2〜3社と複数からプランを取り寄せた方が、比較検討をしやすいのでおすすめです。
間取りを決めるステップ5.間取りを検討する
ラフプランを複数社からもらったら、見比べて比較をしてみましょう。
住宅会社によって、得意、不得意な点や、考える設計士によって間取りは変わってきます。
自分たちの希望をどこまで考えてくれているのか、理想に近いプランはどの会社かなど検討してください。
ココ!という会社があれば、再度打ち合わせを重ねていき、本プランの作成や契約まで進めていきましょう。
ラフプランの検討するポイントは次の章で解説しているので、ぜひ続けてお読みください。
住宅メーカーから間取り図をもらった後の6つのチェックポイント
住宅メーカーからラフプランをもらった後、自分たちの希望に合っているかだけでなく、より具体的な検討も必要になってきます。
ここではラフプランをもらった後に確認すべきチェックポイントを6つ紹介します。
6つのチェックポイントはこちらになります。
- 生活動線と視線
- 日当たりと風通し
- 音の伝達
- 収納量
- コンセントと照明計画
- 庭、周辺環境との繋がり
それではひとつずつ解説します。
1.生活動線と視線
生活動線とは自分たちが家で動く経路のことです。
この動線に無駄がないかや、生活しやすいかを確認してみましょう。
たとえば、
- 洗面所で洗った洗濯物を干しに行くまでの動線
- 食材を買いに行ってきて、キッチンまで持っていく動線
- 玄関から2階に行くまでの動線
実際に自分たちがその間取りの家に住むことを想定してラフプランで動線を確認してみましょう。
また、考えは同じですが視線も重要なポイントです。
- 料理をしている間に、子どもは見えるに位置にいてほしい。
- キッチンからテレビが見えた方がいい。
- 窓は外からの視線が入らないようにしたい。
このように自分たちが生活する上での目線だけでなく、近隣や全面道路など外部からの視線を考える必要もあります。
2.日当たりと風通し
リビングやダイニング、主寝室はなるべく日当たりを気にしますよね。
もらったプランでは窓の数や大きさ、向きなどをチェックして日中どれくらい日が入るのかを検討してみましょう。
風通しが良い家というのは、単純に窓の数だけでなく位置も大切になってきます。
近くに窓が集まっているより、窓と窓が離れている方が風の通り道ができて風通しが良い家といえます。
採光と風通し共に、窓の位置や数がポイントとなるのでぜひラフプランをもらったりチェックしてみましょう。
3.音の伝達
部屋が隣り合っていたり、上下階では意外と音は伝わってしまいます。
トイレの音が寝室やリビングには伝わってほしくないし、2階の子供部屋の音が1階のリビングに響いたら落ち着かないですよね。
このように、音が発生する部屋や、音が響いて欲しくない部屋の位置関係を事前に確認する必要があります。
4.収納量
収納できるスペースはなるべく多く設置したほうが良いです。
一軒家に住み始めたら間違いなく物は増えます。
家の大きさによって収納量は限界があると思うかもしれませんが、収納は工夫しだいで増やすことができます。
たとえば、ロフトや階段下などのデッドスペースを利用したり、屋外に物置を立てたりしても収納量を増やすことができます。
だからこそ、収納量はできれば多く作っておいた方がいいですね。
ちなみに、収納スペースが少ない家は住んでから物が片付かず、生活しにくくなってしまうので気をつけてください。
5.庭、周辺環境との繋がり
ラフプランを見るときは家の中だけでなく庭や周辺環境もチェックしてみましょう。
たとえばこのようなポイントをチェックしてみてください
- 庭の広さは適正か
- 駐車スペースの位置、台数は適正か
- 近隣住宅の窓と自分たちの窓の位置が隣り合ってないか
- 全面道路から自宅がどう見えるか
- 全面道路から玄関までのアプローチ
- 洗濯物を外に干すなら周りから見えるのか
ここでは長くなるのでひとつずつの解説は避けますが、ラフプランで間取りだけをチェックせず、必ず土地や庭などといった外に関しても忘れず検討してみる必要があるということです。
下記は我が家の変形地の工夫した点をまとめた記事です。
注文住宅を建てた間取りの成功事例10選
ここからは具体的な事例を紹介していきます。
比較的採用しやすい内容に絞ったのでぜひ、自分たちのマイホームの間取りを考えるときの参考にしてみてください。
1.『対面キッチン』なら料理を作りながら家族で会話がしやすい
キッチンは壁付けか、対面式かで普段料理をしているときの目線が大きく変わります。
比較的おすすめと言われているのが対面式。
壁付けだと料理をしているときは常に壁に向いるため、子どもの様子を見にくかったり、家族での会話がしにくいのですが、対面式のキッチンであれば家事をしながら子どもの様子を見ることも、会話もしやすいという特徴があります。
最近では注文住宅だけでなく、分譲住宅も対面式のキッチンにしている間取りが多いです。
我が家のキッチンはクリナップを採用しました。
詳しくは下記の記事をチェックしてみてください。
2.『リビング収納』があると文房具や医療品、書類などをしまっておきやすい
リビング収納があるとちょっとした収納に困ることがありません。
リビングはボールペンやハサミ、ホチキスといった文房具から、印鑑や医療品など細かいものをしまうことが多いと思います。
細かい収納ができるスペースがあるだけで、物が散らかることが少なくなり生活がしやすくなります。
我が家のWeb内覧会リビング編の記事です。
3.『リビング階段』があると、子どもが必ずリビングに通る
玄関のすぐ近くに階段があると、思春期の子どもは帰ったことを家族に知らせず、そのまま自分の部屋に行ってしまうことがあります。
こうなると自然と家族内での会話が減ってしまいますよね。
このような対策からリビング階段を採用する家庭が多く、2階に行くには必ずリビングを通る必要がある間取りを好む系傾向にあります。
どうせなら自然と家族で会話が弾む間取りの方が良いですよね。
4.『スキップフロア、サンクンリビング』で部屋のメリハリをつけることができる
スキップフロアとサンクンリビングとは部屋の中で段差をつけることで空間にメリハリをつけることができる工夫です。
リビングは一段下がっていたり、畳コーナーが一段上がっているだけで、扉や壁がなくても簡単に空間に変化をつけることができます。
また、段差があるだけで部屋の見た目も良くなります。
全ての部屋に壁や扉を取り付けると圧迫感を感じることがあるので、壁や扉の代わりに段差を付けるという方法もあるということを覚えておくといいでしょう。
我が家のリビングには一段段差を設けてタタミコーナーを作りました。
5.『ロフト』があれば、普段使用しないものを天井裏にしまうことができる
ロフトは家をこれ以上大きくできないけど収納力を増やしたいときなどに使える、工夫のひとつになります。
ロフトがあれば普段使用しない物や、置き場に困る物をしまっておくことで収納量を増やすことができます。
天井裏にロフトを設置すれば、普段は折りたたみ階段で階段も天井裏にしまっておくことができるので、元の間取りに支障をきたすこともありません。
6.『吹き抜け』があると部屋が明るくなり風通しも良くなる
吹き抜けを設けると、高い位置からの明かりの確保で部屋全体を明るくすることができます。
部屋自体も天井が高くなるため大きい空間となり開放的な部屋になります。
7.『勾配天井』で部屋のオシャレに演出し開放感も増す
天井に勾配を付けるだけで部屋の空間にメリハリがつき、オシャレな雰囲気を簡単に出すことができます。
このとき、木製の板張りやアクセントクロスでデザインを少し工夫すると、よりデザイン性のあるオシャレな天井の部屋にすることができます。
8.『スタディスペース』は作業スペースや子どもの勉強スペースにもなる
リビングやキッチンの近くにスタディスペースを確保しておくと、親が料理をしている近くで子どもが勉強をしたり、アイロンや洗濯物をたたむときの家事の作業スペースにすることもできます。
9.『ファミリークローゼット』でまとめて収納して服をまとめられる
クローゼットを部屋ごとや1人ずつで設けず、1ヶ所に集中してファミリークローゼットとしてしまう方法があります。
ファミリークローゼットがあれば洗濯物を1ヶ所でまとめて収納することができるし、服の収納の省スペース化にもつながります。
10.『間仕切り可能な子ども部屋』で将来の家族の変化に柔軟に対応できる
最初は2部屋分の子供部屋を、間仕切り壁を建てないでおく方法があります。
最初は兄弟で仲良く1部屋を使用する。もしくは夫婦の部屋にしておき、成長したら間仕切り壁を立てて1人ずつの部屋にすることができます。
よって扉や、コンセント、照明などは最初から2部屋に分けることを前提に考えておく必要があるので、事前に設計士に伝えておくといいでしょう。
家族構成の変化に柔軟に対応できる工夫のひとつと言えますね。
注文住宅を建てた間取りの失敗事例10選
成功だけでなく失敗からも学べることは多くあります。
事前に知っておくことで、自分たちは同じことをしないように気をつけて間取りを考えることができるでしょう。
1.子ども部屋の下がリビング
子どもは落ち着きがなく、大人に比べて物音を立てやすいです。
子供部屋の下がリビングだと、上からの音が響いて落ち着くことができません。
理想は子供部屋の下は廊下や洗面所など普段いない部屋にしておく、などの工夫をしておいた方がいいでしょう。
2.吹き抜けで家中に音が響く
吹き抜けは部屋が明るくなり開放的になりますが、1階と2階が大きく繋がってしまうので部屋中に音が響きやすくなってしまいます。
リビングのテレビや会話が2階の部屋中に響いてしまうこともあります。
メリットとデメリットともに知った上で採用するかを決めるといいでしょう。
3.視線が気になりカーテンが開けられない
リビングに開放的な大きな窓を設置したのはいいけど、カーテンを開けると向かいのお家から丸見え、または全面道路の歩行者と目が合うといった失敗事例です。
窓の位置を事前によく検討しておく、もしくは窓の前に目隠しのフェンスなどで対策をする必要があります。
4.収納が足りない
リビングを広く、玄関を広くするといった収納以外を優先した結果、収納するスペースが少なくなってしまったという失敗です。
収納スペースは多くて困ることはなく、自分が思っているより収納は多めに確保しておくことがオススメです。
各部屋の大きさやデザインなど見た目だけを優先せず、生活のしやすさも考えておく必要があります。
5.思っていたより部屋が狭い
6畳や7畳と図面に書いているだけでは正直実際の大きさをイメージしにくいです。
広いリビングが欲しかったのに完成してみたら思ったより狭いなんてこともあります。
契約する前に現地で大きさを確認してみたり、モデルルームなどで部屋の大きさのイメージにズレがないかを確認しておいた方がいいでしょう。
6.洗面台が狭くて朝にバタつく
一般的な洗面台は1人用が多いです。
しかしこれでは朝、家族みんなが集まると狭くてバタバタしてしまいます。
洗面所は少し広い方が朝落ち着いて準備することができます。
我が家はウッドワンの木製洗面台を採用しました。
とても満足しています、下記の記事が参考にしてみてください。
7.暖房効率が悪い
部屋が広ければ広いほど暖房効率は悪くなります。
また窓が大きく、数が多い場合も窓から熱が逃げてしまい部屋が暖まりづらいです。
デザインを優先しすぎると冷暖房の効率が悪くなるなど、生活がしにくくなってしまうので、理想の間取りの裏に隠れたデメリットもしっかりと確認しておいた方がいいでしょう。
人気の間取りの事例で良くある、リビング階段や吹き抜けも冷暖房を悪くする典型的な間取りのひとつになります。
8.窓が無駄に多い
先程と内容が少し重複しますが、部屋の熱が逃げる一番は「窓」です。
窓が少ないほど、熱が逃げにくく冷暖房の効率が良くなります。
また、窓があるとテーブルなど家具のレイアウトに制限が出たり、西日が眩しかったり、音漏れの原因にもなります。
窓は開放的で日を入れることができるというメリットがありますが、意外とデメリットも多く無題に窓を増やすのは気をつけたほうがいいと言えます。
9.欲しいところにコンセントがない
失敗事例で本当に良くあるのがコンセント問題。
使いにくいところにコンセントを付けてしまったり、そもそも何でここにコンセントを付けなかったんだという後悔はよくあります。
間取り図を見ながら自分たちの生活をイメージして、コンセントの位置もよく確認した方がいいでしょう。
1つコンセントを追加するのに、新築工事での追加工事費では1万円も掛かりませんが、家が完成してからコンセントの増設は3万円程掛かるといわれています。
コンセントは迷ったら付けておくという考えでもいいかもしれませんね。
下記の記事で、ぼくのマイホームでの新居のコンセントの失敗例を紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
10.オシャレの追求しすぎ
デザインは機能性をなくしてしまう可能性が大きくあるので注意が必要です。
段差をつけてオシャレにしても、老後は無駄に危ない家になってしまったり、窓を減らしすぎて風通しの悪い部屋になる。
マイホームはおしゃれでデザイン性を求めるのは良いですが、普段生活をする空間です。
デザインが良くても住みにくいと、一生後悔することになります。
デザインと機能性のバランスを考えながら間取りを決めていくのも大切なポイントと言えます。
まとめ:注文住宅の間取りを決め方
この記事では注文住宅の間取りを決める5ステップと成功事例、失敗事例計20選を紹介しました。
内容をまとめると、間取りを決めるには下記の5つのステップで考えるといいと紹介しました。
- 家族の希望と優先順位をまとめる
- 土地の形状、道路からのアプローチを確認
- 事例からイメージ作り
- 住宅メーカーに間取り図をもらう
- 間取りを検討する
これから実際に5つのステップに沿って間取りを考えていくと良いでしょう。
また、SNSなどを利用してたくさんの事例を見ることで、今まで自分たちが知らなかった間取りの案や工夫が見えてきます。
後々後悔しないためにも、良いマイホームを建てるために、しっかりとリサーチをすることが大切だと言えます。
より良いマイホームを建てることができるように願っております。