こんにちは、なおっぺ@naoppemanです。
以前このブログの記事やYouTubeの動画でクラピアを植える内容を公開しました。
その時にはクラピアの植え方や1か月間育ててみての成長記録なんかを紹介しました。
なので、今回の記事はクラピアに関しての初心者、素人の私が実際に購入して植えるまでにいろいろ調べて学んだ知識の中で知っておいたほうがいい最低限の内容や、実際にクラピアを植えてみての実体験の感想などを含めながらまとめを書いていこうと思います。
詳しい植え方や育て方など公式的な内容はいろんな販売業者などのサイトがあるのでそちらを見ていただければと思います。
この記事は素人がクラピアを育てたからこそ必要と感じた知識と実体験をもとにお伝えするので、よりリアルな内容でお伝えします。
これから芝にしようかクラピアにしようか悩んでいる方やこれから購入をしようとしている方は一度この記事を見ていただければ1つの参考になるかなと思います。
下から実際にクラピアを植えたときと1か月育てた記録を動画で見ることができます。
庭づくりのオススメ記事
そもそもクラピアとはどんな植物?
そもそもクラピアは何なのという言うことですが、クラピアとはイワダレソウという植物を品種改良したものです。
あまりまだ知られていない植物だと思います。
おそらくこの記事を読んでくれている方も、何かしらのSNSで知って興味を持った方が多いのではないでしょうか?
そしてこのクラピアは芝と同じように地面を這うグランドカバープランツという種類の植物です。
特徴は後で詳しく紹介しますが、
クラピアは葉と小さい花がすごくきれいで芝には出せないお庭の雰囲気づくりをしてくれます。
クラピアの種類は?K7がオススメ
K7が一番品種改良が進んでいるクラピアです
クラピアは名前の後ろにK7やK5といった品種が表記されています。
以前はS1やS2もあったみたいですが、今ではK7かK5がよく売られています。
それぞれ特徴があり、一番品種改良が進んでオススメなのがK7の品種です。
私の自宅の庭にもK7を植えました。
なので品種改良が進んでいるK7はS1やS2、K5に比べてこの3点が優れています。
- 病気になりにくい
- 背が伸びにくい
- 咲く花の数が少ない
①がいいのはすぐに理解できると思いますが、②はクラピアの背が低いほうがグランドカバーとして見た目がよくなります。
③は花が少ないほうが蜂が来る心配が減り緑を楽しめるというメリットがあります。
反対に花を楽しみたい方にはデメリットにもなるというわけです。
それとK7とK5選をぶ最大の違いが花の色です。
K7の花は白いをですが、K5の花は薄いピンクの花を咲かせます。
なので、単純に花の色で選んでもいいのかもしれません。
私は品種改良が進んでいるK7にしましたが、K5のピンクの花というのも捨てがたかったです・・・
クラピアはどこで買える
クラピアはネット販売しか買えません。
クラピアはホームセンターや園芸用品店などでは売っていません。
クラピアを購入するにはネットでしか売られていません。
なので、販売業者のサイトから買うかアマゾンか楽天といった選択肢になります。
私はアマゾンで「クラピアK710個入り」を購入しました。
理由はいつもネットで購入しているアマゾンか楽天から買いたかったということと、
セットで付いてくる栄養剤や肥料がいらなかったからです。
調べたら、楽天は肥料などがセットの販売しかしていませんでした。
ですが、アマゾンではクラピアだけで販売されているのでアマゾンで購入したわけです。
ちなみに、1個単位で購入しようとすると送料が別でかかるのでお得ではありません。
最低でも10個入りくらいで送料無料の商品を選んだほうがいいです。
クラピアの特徴と魅力
イワダレソウの品種改良であるクラピアですが、そもそもどんな特徴があって、どんな魅力があるのかを紹介しようと思います。
クラピアは種を飛ばさないので近隣に迷惑をかけない
まず、イワダレソウとクラピアの最大の違いでありクラピアをオススメする理由に種が飛ばないという特徴があります。
イワダレソウは通常の雑草と同じなので種を飛ばして無造作に増えていきます。
なので、庭に植えてみたら、近隣さんのお庭にまでイワダレソウが生えてしまったなんてことがあるらしいです。
しかし、クラピアは品種改良のおかげで種を飛ばさないので近隣を気にする必要が全くありません。
だからこそクラピアを私はオススメします。
ちなみにイワダレソウはホームセンターに売っていますが気軽に買わないようにしましょう。
クラピアの隙間から雑草が生えにくい
クラピアは芝などに比べて雑草が生えにくいのです。
なぜだかというと、これはクラピアの葉の生え方に理由があります。
一般的な芝をよく見ると、葉の生え方が地面から上へと細い葉が伸びていると思います。
それに比べてクラピアは横へ横へ広がるように生えています。
なので、飛んできた雑草の種が土まで到達しにくいのです。
だからこそ、雑草対策を目的にクラピアを植えることはオススメできるということになります。
クラピアの成長は芝の10倍
クラピアは横に広がる植物なだけあってめちゃめちゃ成長します。
他のサイトでは芝の10倍のスピードで広がっていくとも書かれています。
実際に我が家で植えたクラピアの植えた直後と、1か月後を見比べれば成長が速いことがすぐにわかります。
こちらが植えたばかりです。
これが1か月後です。
最初に比べて圧倒的に伸びているのがわかります。
緑の葉と小さな花がきれい
これはクラピアの一番の特徴かなと思います。
細かい葉の色が濃くしっかりしているため庭の雰囲気が締まります。
かつ濃い色だけでなく、クラピア特有の小さい花がアクセントで凄くきれいです。
とは言っても、私の自宅の庭のクラピアはまだ100%広がりきっていないため完全にきれいな状態とは言えませんが、早く全体に広がるのが楽しみなります。
クラピアの値段は芝とそれほど変わらない
ここで実際にクラピアに興味持っていただけた方なら気になるのが値段だと思います。
実際に購入するときはどうしても芝とどちらが安いのか考えてしまいます。
まず、クラピアの値段ですが、
私がアマゾンで購入したK7の10個入りは6772円です。
なので1個当たりだと677円です。
そして、クラピアは通常1㎡に4つの苗を植えるので、
1㎡で2708円となります。
クラピアに比べて芝はどうなのかというと、
芝の場合天然芝だったり人工芝、また天然芝の中でも結構値段はピンキリらしく、
一般的な天然芝の高麗芝や野芝などは1㎡あたり2000円~4000円が相場らしいです。
そう考えるとクラピアを芝もそんなに値段に違いはないのかなと思います。
なので値段でクラピアか芝を選ぶ必要性はありません。
ただ、クラピアを植えた私としては費用を抑えるならクラピアの苗を少なく植えてその分成長に期待をするという方法をオススメします。
クラピアは成長が早いので1㎡に4つでなく2~3つにしてしまえば初期投資を大幅に抑えることができます。
しかし、その代わりに全体に広がるのが遅くなるので金額を取るか早く広がるのを取るかといったところになります。
ちなみにこちらが実際に私が20個のクラピアを植えた苗どうしの間隔です。
上の写真が前半に植えた10個です。
こちらが前半を植えた1か月後に植えた、後半の10個です。
だいたいですが、1㎡あたり2~3個植えてあると思います。
クラピアの植えた後のお手入れは?
クラピアを植えた後のお手入れは大きく2つです。
それは草刈と追肥です。
追肥は肥料をあげることでそれ程悩むことでもなく、植えてから考えても全然問題ないのでここでは、草刈りに関して注目します。
草刈りの道具は大きく3つの道具から選ぶ
クラピアの草刈は年2回は最低やります。
クラピアは草を刈ることによってより密に葉が広がり、また大きい葉より小さい葉が増えるため見栄えが良くなります。
また、密に葉が広がってくれたほうが雑草の種の入る隙がなくなりより雑草の対策にもなります。
そして、草を刈るときに必要な道具ですがサイトをいろいろ調べると、クラピアの草を刈るには大きく3つの道具が出てきます。
それが、草刈り機、芝刈り機、バリカンです。
草刈り機は一気に刈っていくことができて、ついでに他の雑草も処理できるメリットがあります。
ですが、刈る高さが均等にしにくいということと、刈った葉をかき集めることができないので2度手間になってしまいます。
雑草を刈れるのはよかったのですが、クラピアの葉を回収できないので私は草刈り機は止めました。
バリカンは高さも揃えることができて、種類によっては刈った葉をそのまま回収することができます。
また、バリカンの一番いいところが細かい際まで刈ることができるということです。
クラピアは多少の段差なら軽々乗り越えて成長するので、ブロックの際などを刈ることができる、バリカンはクラピアに向いているかなと思います。
ただ、バリカンはどうしても草刈り機や芝刈り機に比べて作業スピードが落ちます。
なので、広い範囲でクラピアを植えるならあまりオススメはできないかなと思います。
しかし、狭い範囲ならバリカンでも全て刈ることができて、かつバリカンならしまうスペースも取らないのでオススメです。
最後に芝刈り機ですが、こちらは刈る高さを揃えることができて作業スピードが早いです。
なので、広い範囲にクラピアを植える方なら一番オススメかなと思います。
ただ、その代わりにバリカンみたいに際の処理ができないのと、安い手動式の芝刈り機でもそれなりに収納するスペースが必要になってしまうというデメリットもあります。
ざっと3つの道具を紹介しましたが私としては芝刈り機かバリカンの2択だと思っています。
草刈り機は安定して刈ることが難しいのと、刈った草を後で回収しなければいけない手間が私としてはないなと思いました。
では、芝刈り機とバリカンどちらがオススメかというと、先ほども書きましたがクラピアを植える広さで決めたほうがいいかなと思います。
葉を刈るスピードはバリカンより芝刈り機、
ただし、細かいところまで丁寧に刈るなら芝刈り機よりバリカンといったところです。
ちなみに私はまだ購入していませんがどちらを購入するかいまだに悩んでいます。
今のところ若干バリカンにしようと思っています。
今のところの第一候補が下のRYOBIのバリカンです。
マキタより価格が安いけど刈る広さは一緒で刈った雑草を一緒に集めることができます。
クラピアを育てて2か月ほど経ったときにRYOBIのバリカンを購入して初の刈込みをした時の記事を書きました。
よろしければ見てみてください。
クラピアのまとめ
クラピアはイワダレソウみたいに種を飛ばすことなく、きれいに緑と小さい花がアクセントになりきれいな庭にしてくれるおススメのグランドカバープランツになります。
この記事はクラピアを知った方に最初に見ていただきたい内容をまとめた記事となっているので、もし興味がありもっといろんなことを知りたいという方は専門のサイトを見ていただければと思います。
また、バリカンか芝刈り機を刈って実際に草を刈るときやある程度クラピアが成長したらブログの記事と動画にしようと思います。
私が実際に植えながら植え方を解説している記事が下から見ることができるのでぜひ一緒に見てみてください。