こんにちは、Naoto@naoppemanです。
今回は自宅の庭のクラピアを少し遅いですがお手入れしていこうと思います。
クラピアは、芝のように庭の地面に植えるグランドカバープランツになります。
クラピアを芝と比較してお伝えすると、
芝に比べて成長が早かったり、雑草が生えにくくなったりする特徴があったり、
白やピンクの花が咲いてちゃんとお手入れをすると見た目がいいなんてこともあります。
クラピアの特徴に関しては以前下の記事でまとめてあるので参考にしてみてください。
そして今回のクラピアのお手入れですが、去年からの冬枯れが終わりガンガン成長し始めている中今季最初の刈り込みをしていきます。
この時は6月初旬になります。
4月、5月の間にかなり伸びているので伸び伸びボサボサの状態をしっかりお手入れします。
また、クラピアを植え始めたのがちょうど1年前になります。
なのでクラピアが1年でどれほど成長するのかという視点からもこの記事を見ていただければと思います。
植えた時の記事は下から見ることができます。
というわけで、今回は今季最初のクラピアのお手入れと1年間育てた成長を見ていこうと思います。
この記事の内容はYouTubeチャンネルで動画でも公開しているので、ぜひこちらも見てみてください。
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お手入れ前に1年間育てたクラピアを観察
それでは一旦お手入れを始める前に蚊取り線香を置いておきます。
もうこの時期になると、蚊が増えて虫除け対策なしでは刺されてしまいます。
これが現状のクラピアの様子です。
ずっとお手入れをサボっていました。
めちゃくちゃボサボサです!!
見た感じ10㎝ぐらい伸びてるところもありました。
本来ならもっと早く刈った方がいいです。
これ関しては悪い例だと思い参考にしないでください。
クラピアは葉だけでなくこのように白い花もたくさん咲いてきました。
この庭に植えているクラピアの品種は「K7」という品種で比較的上へ伸びにくかったり、花が咲く数が少なかったりと育てやすい品種改良がされています。
一部分このように生えていない場所がありますが、これは今年の3月ごろクラピアの範囲を広げようと思い切って取り除いて植え替えを行ったからです。
2カ所を正方形の形で取り除いたのですが、今ではクラピアが成長して元の状態に戻りそうです。
そして取り除いたクラピアを植え替えたところがこちらです。
このように無事成長して広がり始めています。
クラピアが広がっていないところは雑草が多く生えてきてしまっていますが、
今後の成長が非常に楽しみといったところになります。
クラピアは成長力が高いため、植えてから早く広がってくれますが、逆に成長が早すぎるという見方もあります。
このようにちょっとした段差なら簡単に乗り越えで広がっていきます。
また、ここは砂利で作った即席の雨水浸透マスになりますが、砂利の上でもこのようにどんどん広がろうとします。
なので、ガーデニングやお庭をいじることなどが好きではない方にはオススメできないグランドカバーかなと思います。
お手入れはRYOBIの園芸用バリカンで刈っていく
それではクラピアを刈るのに使用するのがこちらのRYOBIの園芸用バリカンになります。
バリカンにはこのような持ち手となるポールを取り付けて使用していきます。
ボサボサのクラピアを刈っていく
それではここからクラピアを刈っていきます。
伸びすぎたクラピアはバリカンの刃が入りにくい
伸びすぎたクラピアはバリカンが引っかかり途中で止まってしまいました。
なので何度も前後することが少しずつ刈っていくことになります。
刈ったクラピアは途中で回収しながら進めていきます。
徐々にですが、刈ることができています。
これならもっと早くからやれば楽だったなと今更気づきました・・・
園芸用バリカンは芝刈り機と違い側面ギリギリの際も刈ることができるので、細かいところをやるには非常に使い勝手がいいです。
バリカンだけでこのように脇の枕木部分がスッキリしています。
側面の伸び上がった部位はハサミでカット
ただ、ウッドデッキ下の土間部分はかなり上へと伸びてしまってバリカンだけだと非常にやりにくいので、考えた結果がこちら。
ハサミを使用して先に伸びてしまった部分も切ってからバリカンで刈ることにしました。
クラピアは丈夫なのでこのようにザクザク切ってしまっても全く問題ありません。
右下の部分は刈り終わった部分です。
他よりスッキリしているのがわかると思います。
クラピアは伸びすぎていないと楽に刈ることができる
ここからは比較的伸びすぎていないところなので先ほどよりはスムーズに刈ることができています。
上の画像ぐらいの伸びになったら刈るのが本当は一番良いんだと思います。
半分が終わり残り半分もやっていく
ここまでで、大体半分が終わりました。
ちょうど右半分が終わって左半分がこれからの状態です。
引き続き残り半分もやっていきます。
最近天気が良いからか左にあるグリーンフェンスのつる性植物の成長が著しいです。
今後このグリーンフェンスのお手入れをしながら成長を紹介しようかなと思います。
即席の雨水浸透マス付近の伸びたクラピアも取り除く
砂利を敷き込んで作った即席の雨水浸透マスの上にもクラピアが広がっています。
クラピアは砂利の上だろうと問題なく伸び広がります。
ここはバリカンが使えないので手でむしっていきます。
これで元の雨水浸透マスが見える状態に戻りました。
植え替えた範囲は手持ちで刈ることに
ここからは今植え替えて成長中のクラピアを刈っていきますが、バリカンのポールを外して手持ちでやっていきます。
手持ちの方が誤って土に刃を当てたりする恐れがないので、広がりきってない時は手持ちでやる方がいいですね。
まだ成長中なので無駄に上に伸びてしまったところだけを刈る感じでやっておきます。
最近ドライガーデンのアガベ アメリカーナが不調で、黒い斑点のようなのが出てきてしまっています。
もしかした病気かもしれないので気をつけながら見ておこうと思います。
活力剤のメネデールをクラピアに与える
最後に刈ったクラピアに活力剤であるメネデールを与えていきます。
メネデールは植物の切った直後の切り口に膜を作る特徴があるため、剪定や刈り込んだ直後などには撒いておいた方がいいです。
メネデールは水で100倍に薄めて使用します。
全体にいきわたるようにジョウロを使用して散布していきます。
これで今回のクラピアのお手入れは全て完了となります。
今季最初のクラピアのお手入れが完了
これでクラピアの刈り込みが終わりました、
刈る前と比べると、かなりスッキリしたのがわかると思います
全体を高さ20㎜で揃えて刈ったので下の土が見えることもなく、程よく白い花も残すことができました。
本来はもっと早く刈る必要があったのは今回の反省にします。
3月に植え替えたクラピアも順調に育っています。
順調にいけば今季中には全体に広がるかなと期待しています。
また、この植え替えたクラピアが成長したら紹介しようと思います。
クラピアのお手入れ:まとめ
今回は今季初めてのクラピアの刈り込みでした。
6月に入ってから初めての刈り込みはおそらく遅いと思います。
来年はもっと早くやろうと思います。
クラピアは成長が早いので今季中は後2、3回はやると思いますが次は伸びすぎる前にやろうと思います。
クラピアに関しては過去に色々記事を書いているのでよろしければ一緒に見てみてください。
この記事の内容はYouTubeチャンネルで動画でも公開しているので、ぜひこちらも見てみてください。
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