こんにちは、なおっぺ@naoppemanです。
前回の家庭菜園の記事で、実際に線路に使用されていた枕木を手に入れたとお伝えしましたが、今回この枕木を家庭菜園のスペースに設置してかすがいで取り付けたのでご紹介していきます。
また、作業をしていく中で大きな埋設物が出てきたという問題も発生したのでこちらをお伝えして行きます。
家庭菜園を作ってたら、
ヤバいもの掘り当てた!!!
なんですかこれ?
只今より埋蔵金の発掘始めます🌞🌞🌞 pic.twitter.com/X9sDtFwu0D
— なおっぺ/家づくり DIYブログ (@naoppeman) March 20, 2020
庭に安くて活躍しているIKEAのガーデンデスクとチェアです。
我が家の外構の全体は下の記事で確認すると分かりやすいと思います。
家庭菜園を作る場所
ここの位置が家庭菜園を作る我が家のスペースになります。
だいたい大きさは2.7m×2.1mぐらいです。
大きすぎず小さすぎないぐらいのスペースかなと思います。
事前にあるだいたいの大きさで土を取ってあるので、今回は枕木のサイズに合わせながら土の高さを揃えて枕木を置いていきます。
枕木を置く前の土の高さ調整
今の状態では土がまだ凸凹しているので、枕木を置いてもバランスが悪くなってしまいます。
なので、平らに枕木が置けるように枕木を置く前に土の高さを調整していきます。
クワで土の高さを均しながら調整する
まずは、枕木の高さと今の土の高さを測ったところ、まだ土が高いことが分かったので、クワで土の凸凹を均しながら高さを調整します。
土を転圧機で締め固める
クワである程度均したらこの手作りの転圧機で土を締め固めます。
これは枕木が重いということもあり、後々枕木が沈まないようにするためです。
ひたすらトントンを繰り返します。
低いところは再度、土を入れて転圧する
転圧をすると柔らかい土のところはよく締め固まるため高さが低くなってしまいます。
なので転圧を終えたら一度全体の高さを確認して低いところを土を入れて再度転圧して全体の高さを揃えます。
枕木を設置
1本目の枕木を設置
こちらが最初の1本を置いた状態です。
ガタツキもなくいい感じに置くことができました。
枕木は普通の木材よりを重いので本当に運ぶのが大変でした。
なので、ブロックのギリギリに置くときは一度置いてから押し込むように設置をしました。
2.7m側は繋いで枕木を設置
2本目側は2.7m側なので枕木を繋ぐ必要があります。
枕木は全て2.1mか60cmなので。
なので、短い60cmの枕木を先に置き、60cmにカットした時の切り口を目立たないように奥の角側にしました。
2.7m側の枕木設置完了
2.7m側の枕木も設置が終わりました。
だいたい高さは平らに置くことができています。
かすがいでの固定は最後にまとめてやる予定なので今の状態ではまだ付けません。
枕木の隙間に土を入れておく
枕木を設置したばっかりだとところどころ枕木の下側が隙間ができています。
これだとバランスが悪く倒れたら危ないので先に土を入れ込んで安定するようにしておきました。
ここで問題発生! デカい埋設物が出てきた
順調に枕木を設置していると何やら大きなコンクリートブロックのようなものが出てきました。
この埋設物の位置がちょうど枕木を置く位置なので取り除かないと枕木を置くことができません。
なので、ここから埋設物の撤去が始まりましたが、これがクソ大変でした!!
埋設物を少し掘り進めてみた
仕方ないので埋設物周りの土を掘っていきます。
ですが、一向に全貌が見えてきません。
ブロックだけかと思いきや鉄の支柱のようなものが出てきてこれが長く土の中で伸びています。
更に埋設物を掘り進めて全貌が見えた!
ここまで掘り進めてやっと全体像が見えてきました。
50~60cmぐらいのコンクリートブロックとそのブロックにくっ付いてVの形で2本の鉄の支柱が付いていました。
支柱は最初境界ブロックの下まで続いてるのではと思うほど伸びており、1mぐらいの長さはありました。
埋設物を掘り起こして移動させる
ある程度土を掘って頑張って持ち上げてみると支柱側は重くないのでブロック側の支点として取り合えず立たせることができました。
こんな感じですが、よくもこんなものを埋めてくれたなって感じです。
よく見るとコンクリートブロックも2つありました……
引きずり出してとりあえず埋設物を移動
ひとまず家庭菜園の場所から引きずり出して移動をすることができました。
そしたら、なんとこの埋設物臭いんです!!
なんとも例えることができない腐ったような臭いを放ちます。
なのでこいつを早急に対処するのですが、この埋設物の撤去に関してまた別の記事で紹介します。
枕木の設置が完了
とりあえず埋設物はどかしたので最後まで枕木を設置し終えました。
何となく家庭菜園感が出てきました。
全体の高さが変に凸凹することもなくバランスよく設置ができています。
枕木にかすがいを打ち付ける
枕木どうしをこのかすがいという金具を使って繋いでいきます。
かすがいを付けることで枕木の安定感が出るので付けておいて間違いはありません。
かすがいはハンマーで叩き入れますが、結構な重さのサイズのハンマーでないと木に入っていきません。
なので今回は職場の工場から借りてきて使っていきます。
ハンマーでかすがいを叩き入れる
ハンマーでかすがいを叩いて入れていきますが、中途半端に叩いてもかすがいが枕木から弾かれて入っていきません。
なので、しっかりと叩き入れていきますが、これがまた疲れます……
途中でコツを掴み、力100%で叩こうとしたらすぐに疲れるので、ハンマーの重さを利用して遠心力でハンマーを加速させて叩くといい感じにかすがいを打つことができました。
1か所にかすがいを2本ずつ取り付け
かすがいは1本だけだと枕木が動いてしまうので1か所に2本打ち込んでおいた方がよりしっかり繋ぐことができます。
枕木にかすがいを打ち込み完了
枕木にかすがいを打ち終わりました。
かすがいを打つことで多少枕木が割れたりしましたが気にせずそのまんまです。
最後の枕木周りの土を戻して完了
最後に掘った後の土を枕木の周りに戻せば今回の枕木設置作業が完了となります。
何となく家庭菜園をやる感じが出てきたなと思っています。
それと妻が家庭菜園飽きたら将来の子供の砂場として遊び場にもできそうなんて思いました。
今後の家庭菜園づくりの予定は
家庭菜園の囲いができたので次は土を掘って新しい土を入れていきます。
今の土だとこのように砂利だらけなので排出のする必要があります。
場所によっては黒土っぽいところもあるのでそこは砂利だけ取れば再利用できるかなとも思っています。
家庭菜園は妻がやりたいといって今にいたるので、完全に主導権は妻にあります。
ですが、相当マイペースでなのんびりペースです。
果たして今シーズンに野菜を植えて収穫ができるのでしょうか……
ではまたいつやるか分かりませんが、土入れをしたらまた記事を書こうかと思います。
埋設物の撤去は近日公開します。
整地に関しては以前物置の設置スペースも自分でやりました。
こちらも参考にしてみてください。
我が家の外構、エクステリアはDIYでいろんなことをやっていく予定です。
最近では門柱を自作しました。