今回は私のDIYをする作業部屋を紹介します。
私が今住んでいる住まいは2019年の5月に完成した新居になります。
なんとその新居の一室をDIY用の作業部屋にしてしまいました。
しかも、なかなか片付けずに以前Twitterで公開しましたが、このありさまです。
片付けられないわけではありません
片付けてないだけです作業部屋一回きれいにしないとだなー😩😩😩 pic.twitter.com/JnfRwcptRg
— なおっぺ/家づくり DIYブログ (@naoppeman) February 19, 2020
というわけで一度しっかりと片づけをしたのでこのタイミングで私の作業部屋を公開しようと思います。
木工作品、DIYの実例などは下の一覧で公開しています。
よろしければ一緒に見てみてください。
最近床の養生がボロボロなので、ベニヤ板で補強して布テープでより剥がれないようにDIYしました。
最近作業部屋の部屋の窓がまぶしかったのでDIYでふさいでみました。
この作業風景はYouTubeで公開しているのでぜひ見てみてください。
DIYの作業部屋全景
これが私の作業部屋の全景です。
元は何もない普通の洋室です。
なんと将来の子供部屋用の部屋を作業部屋にしてしまいました。
簡単に上の写真をもとに作業部屋を紹介すると、
まず左側が古い収納棚を再利用した工具と道具置き場としています。
右奥の台が加工したりする用の作業台になります。
そして、やたらライトがぶら下がっているのは、ブログの記事用に撮影をするときに変な影ができないようにするための照明として使用しています。
外が暗いときに1つの照明だと手元に影ができやすくすごく見にくくなってしまうんです。
多方向から明かりがあると影が減って写りが良くなるんです。
将来の子供部屋なので当然ですが傷などをつけることができないので床を養生したりしています。
材料置き場
こちらが作業部屋にある木材の置き場です。
壁紙を傷付けないようにして立てかけて置いております。
清掃前はもっとごじゃごじゃしていたのですが、端材などを思い切って捨てました。
木材の調達は私の職場で端材をもらってきたり、ホームセンターでの買い出しになります。
なるべく材料費を抑えるために会社でお宝を探すようにしています。
それと、ちらっと見える模型が私が自分で作った新居の模型です。
これで外観や間取りのイメージを固めていました。
模型の紹介は下の記事で詳しく紹介しています。
床の養生は養生シート3重でコストダウン
作業部屋の床の養生に関してまず紹介しようと思います。
先ほども言った通りこの作業部屋は元は普通の洋室で将来の子供部屋です。
なのでもちろん普通にフローリングが貼ってあります。
もちろん、このフローリングを傷やへこみをつけることはできません。
なので、ちゃんと養生をしないといけません。
ですが、養生材って以外と高いんです。
硬くて丈夫な養生材は1m×2mぐらいで1000円以上したりするので、こんなものに新居にお金を使い果たした我が家に余裕があるわけもなく、費用を掛けずに養生ができないかと考えました。
ホームセンターなどを見て回り考え出したのが薄いけど安い養生シートを重ね張りです。
これで、傷へこみを防ごうと考えました。
結果はそれなりに活躍はしています。
後々ですが、作業をする位置だけでも硬い養生を敷いた方がいいと後悔しています。
工具を落としたらこの薄い養生だと何重にしても間違いなくへこみます。
これに関しては後日対応を考えておりまた紹介します。
そして、この養生を張るテープですが、とりあえずは引越の時に余ったクラフトテープと養生テープを使用しましたが、これに関しても大失敗です。
写真を見ればわかりますが全くくっつきません。
とりあえず強引に張りましたがある程度の粘着があるテープで張ればよかったと思っています。
ですが、壁際を張るときはフローリングに直接テープを張るので粘着が強いと後々剥がす時に粘着が残ってしまったりして、大変なのでここだけは弱いテープにしておいた方がいいです。
工具を収納している棚を紹介
工具を置くこだわりやポイントを少しだけ紹介すると、
一番は「すぐに取り出せてすぐにしまえること」です。
ある程度工具が増えるとDIYしているときの工具の出し入れが非常に手間でめんどうなんです。
私はここに時間を費やしたくないのです。
だから、なるべく使いたいときにスッと出せて、使い終わったらパッと片付けられることを心がけています。
まずこの収納から紹介します。
これは以前賃貸に住んでいた時に購入したIKEAで購入した収納です。
新居では使用することがなくなったので工具の収納用にしてしまいました。
では場所ごとに細かく紹介します。
収納上にはインパクトドライバーと電動ドリルをすぐに使えるように
ます収納の上にインパクトドライバーと電動ドリル2つを置いています。
なぜ、この2種類の電動工具だけを置いているかというと、すぐに使えるようにしたいから。
インパクトドライバーと電動ドリルは電動工具の中でも使用頻度が高くいろんな場面で使う機会が多いのですぐに使用できるようにしてあります。
またインパクトはマキタ製ですが、電動ドリルはアマゾンで売っている格安の商品を使用しています。
マキタなどの工具メーカーよりは性能などで多少劣りますが、DIYでは十分な性能を発揮します。
この電動ドリルに関して紹介している記事があるので参考にしてみてください。
収納の左上の棚 サンドペーパーや手袋、マスクを収納
次に収納の左上の棚を紹介します。
こちらの棚には、サンドペーパー、サンドブロックなどをまとめて置いてあります。
サンドペーパー類の左側に重なっているのが、ベニヤにサンドペーパーを張り付けたもので、角を削るときなどに丸くならずに削れるので職場でも使用している便利アイテムです。
作り方は下から見ることができます。
その下の棚にテープや手袋、マスクなどを常備しています。
これは特にこだわりなどはありません……
収納の右上の棚 使用頻度が高い工具をしまう場所
次に上の段の右側の棚です。
こちらの方が先ほどの棚よりも頻繁に使用する棚になっています。
手の届きやすい高さなので、すぐに使用したい工具を多く置いています。
まずは上の棚ですが、こちらには寸法を測ったり墨付けをするための工具をまとめて置いてあります。
寸法を測る工具は、30cm直尺、スケール、ノギスなどがあります
墨付けの工具は0.2mmのシャーペンから油性ペン、白柿、毛引き、スコヤ、差し金などの専門工具などもそろえています。
次に先ほどの棚の下部になります。
こちらには、ドライバーやドリルのビットなどを中心に置いてあります。
それ以外にもトリマー用のビットやホールソー、皿取り錐なども置いてあります。
真ん中あたりの引き出し 鉋は引き出しの中に収納
真ん中あたりに引き出しが二段あります。
その上の引き出しには、刃物系の工具がしまってあります。
鉋は日に当たったり、湿度などで台が沿ったりねじれてしまうので、引き出しの中で日に当たらない場所にしまうようにしています。
このカンナとノミはほとんどが安物のです。
ホームセンターで全然購入可能です。
ただ、一番左の梱包されているカンナだけ結構いいカンナで以前の現場監督時代にお世話になった大工さんから職人になるならといただきました。
まだ、もったいなくて使用していないのですが、近々仕込んで使おうと思っています。
┗DIYで台直し鉋を使用しない簡単な鉋台の下端を仕込む方法を解説
その下の引き出しは使っていない投光器やトリマーのガイドがありますが、未分類の物をしまってあるという感じです。
インパクトドライバーと電動ドリル以外の電動工具は基本的に下の方に置いています。
それは重量があるからということと、使う時だけ出すスタンスの方が作業場が片付いた状態を保てるからです。
写真に写っている工具を少しだけ紹介すると、左にあるのがコンセント式の昔に5000円ぐらいでホームセンターで購入した電動ドリルです。
これは安いだけあり力があまりないので下穴をあけたりなどにしか使えませんが、今では新しい充電式の電動ドリルがあるので、あまり使用していません。
そして、真ん中にあるのが、使用頻度が非常に高いマキタのトリマーになります。
トリマーを一台持っておくと、溝加工や面取りなどいろんなことに使えるので非常に便利です。
トリマーに関してはいくつか記事にしているので下を参考にしてみてください。
トリマーの右にあるのが、いつのかわからなリョービのオービタルサンダーです。
今では全く使用していません。
┗【購入前必読】RYOBIの全5種類のトリマーを木工職人が比較検証してみた
┗職人がオススメするRYOBIのトリマーを紹介“MTR-42とTRE-60V”
┗【DIY初心者でも簡単に使用できる】トリマーの便利な3つの使い方を徹底解説
┗トリマーを使用して金物に合わせて木材を誤差なくピッタリ掘る方法を解説
┗【ホールソーより楽で正確できれい】配線の貫通穴をトリマーで開ける方法
こちらには電動工具をしまっていますが、ほとんど箱だけで、肝心の工具が写っていませんが、ランダムサンダーがここに1台しまってあります。
こちらのランダムサンダーに関しては下の記事を参考にしてみてください。
棚の脇にも電動工具があります
先ほど紹介してきた棚の左隣にちょっとした台を置いてこちらにも電動工具をしまっています。
ここにあるのは、ボッシュのランダムサンダーとマキタの丸ノコです。
他は充電器とドラムコンセント、掃除機です。
掃除機はおんぼろを使用しており木くずとかなんでも吸わせています。
ボッシュのランダムサンダーを紹介している記事があるので参考にしてみてください。
それと、ここに写っている工具を置いている台ですがもとはコンパクトなベンチとして製作してみた作品になります。
なので、上に載っても壊れないように作っています。
こちらのベンチに関しては下の記事で作り方を紹介しているのでよろしければ一緒に見てみてください。
奥の棚を紹介
次に奥の棚を紹介します。
こちらはもともと前の前の賃貸で玄関収納として私が作ったものを今ではこのように使用しています。
棚の上部に丸ノコ定規が3種類
棚の上部にかさばる丸ノコ用の定規を置いています。
いつのまにか3種類も買い揃えていました……
一応ちゃんと使い分があり、幅が狭いよう、幅が広いよう、斜めカット用で使い分けています。
一番使用頻度が高いのは幅が狭い部材をカットする黒い定規が非常に活躍しています。
ビスや細かい工具などを保管
もうもうこちらの棚は特に収納の仕方に決まりやこだわりはありません。
一応一番上にビス類がそろっています。
その下からはもうとりあえず置いているだけです。
一応ペンチなどの工具は100均で買った箱に入れてしまっています。
一番下の日の当たらないところに塗料があります。
今あるのはワトコオイルや白ペンキ、黒板塗料と試しに買ってみてまだ使っていないミルクがあります。
塗料に関して解説している記事があるので参考にしてみてください。
┗【マットな質感がカッコいい】黒板塗料をDIYで取り入れよう オススメのポイントと使い方を解説
┗【化粧梁の塗装の仕方を解説】自然塗料で新居の化粧梁と柱をDIYで塗ります
┗新居のカウンター材を自分で制作する 塗装編 〜自然塗料の塗り方公開~
作業台を紹介
次に私が基本的に作業をしている台を紹介します。
こちらの台はかなり広いです。
確か70cm×180cmぐらいはあったと思います。
この作業台の天板ですが、実はこれフラッシュドアなんです。
会社に転がっていたのを、またまたいただいてきました。
広いと横に工具を仮で置きながら作業ができるので非常にやりやすいです。
そして、こちらが会社で作ってきた墨付け台です。
作業台に直に材料を置くと傷をつけたりガタついたりしてしまうので、印をしたりするときに便利な台になります。
実際には墨付け以外にも材料を仮置きしたり、加工をしたりするときにも使用しています。
なので、DIYをする方はこのような台は常備しておく方がいいと思います。
そして、最後に作業台の脚です。
脚に関してはツーバイ材を使用して作りました。
そして金具も下の紹介しているソーホースブラケット
ちょうどツーバイ材にピッタリサイズが合う金具になっているので、ツーバイ材でこのような台を作るときに非常に便利な金具になります。
そして、この金具を使用して台を2セット作って、作業台の天板がサイズが大きく真ん中がたわんでしまうので、真ん中に1本余っていた材料を通して固定しました。
作業部屋の公開:まとめ
今回は私が普段DIYなど作業をしている作業部屋を紹介しました。
私の場合は普通の洋室をそのまま作業部屋にしただけなので、壁に板を張ったりなどの本格的なものではありませんが、これでも結構十分にいろんなものを作ることができる作業部屋となっています。
本当は壁に有孔ボードを張ったりしたいですが……
また、次回は電動工具や、手工具に関してもっと細かい話をできたらと思います。
もし作業部屋の作り方は電動工具などでご質問等ありましたら、気軽に問い合わせフォームもしくはツイッターで連絡ください。
では。