我が家の新居は今年完成しましたが、その土地は少し珍しい形をしています。
それが「旗竿地」別名敷地延長地などと呼ばれる変わった形をした土地に建っています。
この旗竿地というのは、通路る部分と建物が建つ部分が旗と竿に似ていることからこのように呼ばれています。
図で説明すると下のような土地の形状になっています。
こんな変形地を購入して新居を建てたわけですが、車の駐車する位置はこの長い竿部分のアプローチをバックで進んでいき駐車をしなければいけません。
なので我が家にとって問題だったのが、夜間に照明がないと旗竿地の長いアプローチを車でバックするとき非常に危ないということです。
なので、この竿部分に照明を付けたいと入居してそうそう考えました。
旗竿地に関して詳しくは下の記事を読んでみてください。
┗住宅工事のプロが新居の土地に旗竿地を選んだメリットデメリット
┗旗竿地の駐車スペースを考えよう 配置計画でデメリットを無くした方法
実際に照明の商品探しは引っ越し後落ち着いてから始めたのですが、このアプローチ部分に複数の電線を引いて照明を付けることができるわけもなく、我が家ではソーラー式の照明を探すこととしました。
それと、アプローチ部分はなるべくバックしやすいように広い幅を確保しておきたかったので、土から露出しているようなものなど、邪魔になる照明は嫌だったので今回探して選んだ照明は完全埋め込み式の照明になります。
今回はそんな我が家の照明が駐車時の邪魔にならず電気工事不要の「埋め込み式ソーラータイプのスポット照明」をご紹介していきます。
埋め込み型のソーラー式スポット照明
今回紹介するのはこちらの埋め込み式ソーラータイプのスポット照明
完全に地面に埋め込むタイプのものになります。
よくホームセンターなどで売っている長い棒状の照明を差し込むタイプなどは嫌だったのでデザインが非常にスッキリしているのでいろんなエクステリア空間でも合いそうです。
埋め込み型のソーラー式スポット照明を設置した状態
こちらが照明を設置した状態です。
左の写真はアップした状態の写真です。
照明の一番上のステンレス部分のみ床から露出しておりそれ以外は隠れています。
ステンレス部分の厚さはたったの4mmなので特に目立つ厚さでもありません。
そした右の写真が遠くから見た状態です。
昼間の状態だと完全に埋め込み型なので無駄に目立つこともなく設置ができています。
これがもっとデザインに凝ったアプローチならなおさらデザインを壊すことなく設置ができると思います。
我が家の外構(エクステリア)に関して詳しくは下の記事に詳しく記載されています。
┗旗竿地の我が家の砂利敷き、土間コン工事が終わったので外構のいろいろを紹介します
┗外構工事の土間コン、砂利敷きの値段は?見積書公開します
埋め込み型のソーラー式スポット照明の大きさ
直径が一番上のステンレスの部分で130mm
深さがステンレスの縁を除いて58mmになります。
唯一外に露出している一番上のステンレス部分も4mmしかないので周りのデザインを邪魔することもありません。
大きさは設置した感じだと小さすぎることもなく、かつ大きすぎずちょうどよい埋め込み式の照明のサイズになっています。
埋め込み型のソーラー式スポット照明の明るさを紹介
ではこのスポット型の埋め込み照明はどれほど明るいか、我が家の夜間の状態をご確認ください。
スポット型の照明なので1つだけではあまり効果が出ません。
スポット型の照明は複数を並べて使用することで明かりの道のような空間ができて照明がオシャレに演出をします。
実際に我が家は約5m間隔で照明は設置されています。
スポット照明なので無駄に周りを照らすことはありません。
また、5m間隔でもアプローチ部分のブロックの位置を明確にしてくれています。
本当は2~3m間隔で設置した方がよさそうですが、ケチって5m間隔にしています。
お金に余裕が出たら買い足して間隔を狭めたいと思っています。
また、写真の右側に照明がないのは右側にはフェンスがあって暗くても目立つからとりあえずは設置していませんが、やはりのちのちは付けたいと思っています。
車のバック時などの時にも明るく照らしてくれる
我が家の場合旗竿地なので、バックでアプローチ部分を進んで駐車をします。
これが夜帰宅をするとき照明がないと真っ暗で危ないのですが、スポット照明がブロックの場所と道を明かりで記してくれているので非常に便利です。
他にも足元が悪いところや夜間危ないところなどに設置してもいいでしょう。
埋め込み型のソーラー式スポット照明の性能を紹介
点灯は明るさ感知式の自動点灯
センサーが搭載されているので、昼間はソーラーパネルで電気を蓄えて暗くなるとオートで点灯してくれます。
なので、自分でスイッチで明かりを付ける必要はありません。
冬場の暗くなるのが早くなった時期の会社からの帰宅時でもセンサー式だと自動点灯で明かりのついた状態で帰宅できるのが非常に便利です。
防水に対応
外のアプローチなどで使用できる照明なのでもちろん防水対応となっているので安心できます。
なので雨の日でも夜間問題なく点灯しています。
旗竿地など狭いスペースでも活躍する
我が家のアプローチ部分は旗竿地で4mの幅がありますが、両脇に照明を設置すると駐車するときのバック時に邪魔になります。
なので完全埋め込みでアプローチの幅を狭めないで設置できるこの照明は、旗竿地など狭い空間に非常に便利になります。
明かりの色はホワイト、ブルー、オレンジの全3色
この商品の照明は全部で3色の明かりの色が選べるようになっています。
色の種類はホワイト、ブルー、オレンジの3色です。
我が家は無難にホワイトを選択しました。
なので、もちろん写真の照明の色はホワイトになります。
もし他の色を確認してみたい方は下の商品ページで確認をしてみてください。
ソーラー式の照明のメリットデメリット
ソーラー式の照明のメリット
1.配線工事不要
ソーラーはもちろん太陽光が電源なので、電線などの有線による電源が必要ありません。
なので、電気工事などする必要がありません。
なので工事費などが掛かることもないので余計な費用を掛けることもありません。
2.設置が簡単
配線や電源の確保が不要なので、設置は非常に簡単です。
照明を設置したい場所を照明の高さだけ掘って照明を埋めるだけです。
これだけで設置は完了です。
3.電気代0円設置費0円で商品代だけで済むのでコスパが良い
電源を必要としないのでもちろん電気代は毎月0円になります。
なので、どんだけ照明を増やしても電気代を気にすることがありません。
また、業者にお願いする照明は電源があり、配線工事などがあるので、毎月の電気代や、商品代以外の配線工事費用などが掛かるので結局総額で見ると高額になります。
そう考えると、商品代だけで済むソーラー式の照明はコスパも長く見るとお得なのが分かります。
ソーラー式の照明のデメリット
1.天気が悪い日が続くとと途中で点灯が終わってしまう可能性も
ソーラーなので太陽光による充電できないと夜間つかなくなってしまいます。
なので、雨が多い時期など日によって暗くなってしまうなんてことも発生します。
ただ、今回紹介している照明は8~10時間ほど太陽光で充電されれば、通常の夜間のみの点灯で3日分は点灯できる性能があるので、よほどの悪天候でない限りは心配する必要がありません。
2.北側など日当たりが悪い場所には向かない
ソーラー式は太陽光が当たりにくい、常に日影になるような場所や北側の場所にはあまり適しません。
これも日が当たりにくく充電が思うようにできないからです。
なので、基本は日が当たる場所を選ぶようにしましょう。
実際に我が家の設置位置は、照明の直ぐ東側にブロックがあり、また南西側に自宅があるので、南からほんの少ししか太陽光が当たりません。
また、冬場だとなおさら太陽に当たる時間が短いですが、深夜までは点灯し続けるぐらいは充電できています。
ただ夜中だと日によって途中で明かりが消えているときもあります……
といっても、仕事から帰宅する時間などは問題なくついているので、全く太陽光に当たらないようなところでなければ充電は毎日されますので、それほど気にすることでもないです。
ソーラータイプのスポット照明:まとめ
- 埋め込み式なので、狭い場所やデザインを気にする場所などでも邪魔にならずに設置ができる
- スポット照明は複数を等間隔に並べて設置するとオシャレに明かりを演出することができる
- 夜間自動点灯なので、自分でスイッチを入れる必要がなく、会社からの帰宅時など自動で点灯してくれて便利
- ソーラータイプなので電気工事不要で簡単に設置ができる
- 電気代、工事費0円なので掛かる費用は商品代だけでお得!!
今回は埋め込み式ソーラータイプのスポット照明を紹介させていただきました。
我が家の実例も本当はもっとたくさん設置してきれいに演出したいのですが、まだ5m間隔にしか設置しておらずこの商品の良さが伝えきれないのが残念です。
もし、新居を建てて外構工事がまだの方など照明を検討中の方は今回紹介した、
埋め込み式ソーラータイプのスポット照明