こんにちは
今回は会社の工場で作成したリビングテーブルを紹介します。
5月に新居に引っ越して今は新居に住んでいるんですが、家具類は基本的には一新せずとりあえず今までのを使用していました。
そんなリビングテーブルは7,8年前の学生時代に買ったものです。
新居に合わせて新しくしたいと思っていたので、ここは思い切って自分で作ることにしました。
リビングテーブル:天板を制作
今回作成するにあたって会社の余った材料をかき集めて作成していきました。
私の会社は木製建具を主に扱っている工場なので、
建具に入れるガラスを止めるという細い材があるんですが、その材料が大量に余っていたのでその材料を使用することにしました。
材種はウォールナットを集めました。
ウォールナットは家具や我が家のフローリングでも使用しているフローリングなどで主に扱う材料です。
ウォールナットは色が黒く他の木材にはない独特の特徴があります。
そんなウォールナットの押縁を1本1本接着して作成したのが上の写真の天板になります。
木には赤身部分や白太という白身の部分に分かれますが、ウォールナットも白い部分があり、
それが赤身とのコントラストになり、張り合わせた材独特の雰囲気を出しています。
リビングテーブル:脚材の制作
脚部分もウォールナットを使用していますが、
こちらは脚と横桟との加工を十字に通す加工をやってみたくて実践してみました。
この加工をやるにあたって教えていただいた方がYouTubeです…
YouTubeを見て加工の仕方を学んで会社にある木工機械でアレンジして作成しました。
時間はかかりましたが思ったよりちゃんとできました。
リビングテーブル:完成
脚が完成したら天板と脚を固定して完成です。
本当は脚をもっと広くしたかったんですが、余り材で作成できる長さがこれが限界だったのでこの大きさになりました。
少し脚材が小さいので端に力を掛けると倒れてしまいます…
さっそく完成したテーブルをリビングに置いてみました。
床もウォールナットなのでいい感じに合ってます。
写真だとちょうどテーブルの上がライトなのでテーブルの色が明るく見えますが、実際はもっとウォールナットらしい黒い感じが良く出ています。
ということで、今回は自宅用に作成したウォールナットのリビングテーブルでした。