こんにちは、元現場監督のなおっぺ@naoppemanです。
Web内覧会の記事はこれで3記事目となりました。
前回の記事はトイレに関して紹介をしました。
花柄のアクセントクロスや黒のアイアンのペーパーホルダーなどを取り入れています。
この記事と一緒にぜひ見てみてください。
さて、今回は新居の玄関を紹介していきます。
我が家の玄関はそれほど大きくありません。
そして北向き玄関です。
一般的に北向き玄関はあまり良いといわれていません。
ですが、それでも我が家は北向き玄関としました。
そんな我が家の玄関を紹介していきますので、新居を計画中の方はぜひ参考にしてみてください。
- 玄関扉、フローリング、玄関収納などをウォールナット色で統一
- 狭い玄関にペンダントライトを2つ付けて薄暗さを解消
- 目立たないけどいい雰囲気を作る天井のアクセントクロス
我が家の新居のテーマはズバリ
「木の素材を活かした家づくり」
Web内覧会の記事は一覧で下から見ることができますので、
気になる記事を見てみてください。
間取りの考え方で玄関に絞った内容で紹介している記事です。
玄関の間取り
図面でわかるように我が家の玄関はそれほど大きくありません。
玄関の大きさはおよそ5.2㎡で、3帖ほどです。
大きくしなかったのにはちゃんと理由があります。
それは少しでもリビング、ダイニングを広くしたかったからです。
なので玄関はその分狭くしました。
普段生活する部屋の広さをなるべく優先したということです。
そして、図面を見て玄関扉がある上側が北側なので、我が家の玄関は北向きということになります。
なので玄関収納のところにある、窓があるのが東側になるということです。
玄関の全景
こちらが玄関の全景になります。
全景といってもそれほど広くないので全体写真が撮れないのでこれが限界でした。
玄関扉を開けて左手が玄関収納で正面の扉がリビング続く扉になります。
玄関収納のところにある窓は東側になるので朝は若干明るいです。
しかしこの窓以外に明かりが入る窓はないので照明がないと全体的に玄関は暗いです。
その代わり、広くない玄関に2つのペンダントライトを取り付けて照明で玄関の空間全体が明るくなるようにしました。
玄関扉
玄関の扉になります。
扉の枠材がブラックで、扉の表面がウォールナットの面材になっています。
派手な飾りなどなく一面に木目のある感じと枠材がブラックで締まる感じが非常に気に入っています。
また、オプションでタッチキーが付いている仕様になります
玄関扉:LIXIL ジエスタ2 S14型 ブラックウォールナット
玄関扉の鍵
こちらが室内側の鍵になります。
丸い部分がカギになっています。
それとその上にあるのは「ドアガード」という、扉が少ししか開かない状態でロックする機能も付いています。
玄関扉のタッチキー
こちらが電子錠のタッチキーのリモコンになります。
これを普段持って出かけます。
私の場合は常にキーケースにしまってあります。
使い方は非常に簡単です。
リモコンを持っていれば後は玄関のボタンを押すだけで鍵を施錠と解除をすることができます。
なので、一般的な挿し込む鍵を使用することがないので玄関で鍵を出したり鍵穴にさしたりという手間がいりません。
室内から鍵を閉める時も電子錠があればこのボタンを押すだけで施錠ができます。
なので電子錠は非常に便利だと私は思っています。
玄関の窓
こちらが玄関で唯一ある窓です。
今思うと玄関収納と同じくらいの幅の窓でもよかったかなとも思っています。
ちょっと小ぶりなサッシになります。
色はリクシルのクリエモカになります。
リクシルの中で1番ウォールナットに近い色がクリエモカになるのでこの色にしました。
サッシ:LIXIL サーモスⅡ-H クリエモカ
玄関に置いてあるキーフックボードは私の手作りになります。
もしご興味があれば下の記事で作り方なども紹介しているので見てみてください。
玄関収納
こちらが玄関収納ですが、パナソニックのコンポリアというシリーズのウォールナット色になります。
上部と下部に分かれているセパレートプランになります。
幅が120㎝の玄関収納になります。
我が家の玄関収納は下部の収納の上の天板にいろいろ小物を置きたかったのと、窓を設置したかったのでセパレートタイプを選びました。
ただし、セパレートタイプは他のタイプに比べて、上と下の収納の間には収納がないので少し収納力が減ってしまうというデメリットもあります。
玄関収納:Panasonic コンポリア ウォールナット柄
セパレートプランの玄関収納の収納力
セパレートプランで120㎝の玄関収納の収納力ですが、扉を開けると上の写真のような収納力になります。
夫婦2人の靴がこれで全部ではないですが十分に収納されています。
これに子供が増えたら結構ギリギリの収納力かなと思います……
ちょっと収納力が少ないかなと思いましたが、間取りなどを総合的に考えたらこの収納力のプランでおさまりました。
玄関収納の上部には地震の揺れによるロックが付いてます
こちらの写真は上部の玄関収納の上側に付いている金具になります。
この金具が何かというと、地震などの揺れに作動するストッパーになります。
この金具により大きな揺れが来た時に扉が開いて中の靴が落下するのを防いでくれます。
意外と知られていない収納の知識です。
玄関の物入
玄関にある靴を入れる収納とは別に物入があります。
この物入の扉はパナソニックのクラフトレーベルという商品で、ブラックオーク柄になります。
ブラックオークということで、色が黒ですが、オークの木目が入っているので玄関の空間とも合います。
これが木目がなく無地なら暗い感じが強くなり家の雰囲気に合わなかったと思っています。
1階トイレ扉:パナソニック CRAFT LABEL(クラフトレーベル)ブラックオーク柄
パナソニックのクラフトレーベルに関しては下の記事で紹介しているので一緒に見てみてください。
玄関の物入の中に収納するものは
玄関の物入を開けると上の写真のように棚とハンガーラックがあります。
もともとこの物入は仕事用の上着や鞄などをしまうために設けました。
毎日毎日使用するものは楽して持っていけるようにと考えました。
我が家は「機能的で生活のしやすさ」がこだわりのひとつなので、このように平日の朝を楽したいというおもいがありました。
そして棚上部にはTVアンテナやネットのルーターそして有線によるネット配線を繋ぐ配電盤が設置されています。
なので今のところ棚の上部はルーターなどだけが置かれています。
物入枕棚:南海プライウッド
玄関のタイル
こちらが玄関のタイルになります。
タイルは住宅メーカーの標準の商品から選択しました。
ただ色は室内色合いや外壁の雰囲気に合わせて考えました。
なので、濃すぎないほどの茶色とグレーに近い色を選びました。
玄関タイル:LIXIL アレス300/10
玄関のニッチ
玄関のニッチです。
ニッチとは壁を凹まして作る飾り棚のことです。
我が家の場合、ニッチを住宅メーカーで作ってもらって、写真のような格子の飾りを自分で製作して取り付けました。
無垢フローリングがウォールナットなので格子も合わせてウォールナットで作りました。
ちなみにこのニッチはこれといって使い勝手はありません。
本当にただの飾り棚になります。
玄関の無垢フローリング
こちらが玄関のフローリングになります。
こちらは無垢フローリングです。
材種はウォールナットでクリアの自然塗料が塗られています。
この無垢フローリングは玄関だけでなくリビングやダイニングにも使われているのでまた改めて紹介します。
無垢フローリング:プレイリーホームズ ブラックウォールナット 120 ラスティックOSMOオイル塗装(クリア)
無垢フローリングに関して我が家の工事中の時の紹介や、メリットデメリットなども解説しています。よろしければ一緒に見てみてください。
玄関のIKEAのペンダントライト
こちらが玄関の照明になります。
天井から吊り下げるタイプのペンダントライトという種類の照明になります。
このペンダンライトを3帖ほどの広くもない玄関に2つ取り付けられています。
なぜ狭い玄関なのに2つも取り付けているかというと、玄関が北向きで窓があるのが東側でそれほど日当たりが良くないので、暗くならないように2つ設置することで玄関全体に均等に明かりが照らされるようにしました。
1つの照明で電球の明かりを明るくするという方法もあります。
しかしそうすると明るい場所と暗い場所の明暗に差が大きくなってしまうので、明るさを抑えた電球を2か所で照らした方が空間を均等に明るくしてくれると考えました。
IKEAのペンダントライトに関しては下の記事で商品の紹介や価格などを詳しく紹介しているのでよろしければ見てみてください。
玄関は人感センサーで照明が点灯
これは玄関のスイッチなんですが、右が外の照明用のスイッチになります。
外の照明自体にセンサーが付いているのでスイッチを常にオンにしておけばセンサーが勝手に照明をオンオフしてくれます。
そしてスイッチの左側が玄関の室内照明用になります。
室内用の照明はこのスイッチ自体に人感センサーが付いておりこのセンサーでオンオフをオートでしてくれます。
私としては玄関の照明をセンサーにして良かったと思っています。
玄関がセンサーだと帰宅時玄関の扉を開けただけで照明が付くので暗い中スイッチを探したり、重い荷物を持っている時に苦労して照明をつける必要がありません。
なので玄関はオートで照明が付くようにすることをオススメします。
玄関の天井にアクセントクロス
玄関の天井に気づきにくいですがアクセントクロスを選んでいます。
アクセントクロスといってもあまりアクセントになることのない感じの柄を選んでいます。
ほんのり壁のクロスより薄めの茶色の色のクロスを天井に貼りました。
これは天井を若干暗くすることで落ち着いた雰囲気を出そうと考えました。
それと玄関は日が入らないので無理に明るく見せるより天井のクロスを少し暗くすることでいい意味で天井の圧迫感を得ることができます。
落ち着いた雰囲気を出すという意味です。
これは、もう私のイメージと感覚なのでわかりにくいかもしれませんが、一応こだわっているということです。
玄関天井アクセントクロス:トキワ TS305
Web内覧会玄関編:まとめ
今回は新居の玄関を紹介しました。
我が家の玄関は5.2㎡およそ3帖ほどの狭い玄関ですが、ウォールナットの商品を使用してかつ天井のクロスに少し暗めのアクセントクロスを取り入れるなどして少し落ち着いた雰囲気の玄関となっています。
ただ、玄関が北向きというのもあり、暗くなり過ぎないように狭くてもペンダントライトを2つ取り付けるなどの工夫もした玄関となっています。
ここまで私の記事を読んでいただきありがとうございます。
ぜひこの記事を読んでいただいた方の新居の計画の参考になればと思います。