こんにちは、なおっぺ@naoppemanです。
新居が完成して早いもので半年経ちました。
このブログでもたびたび新居のことを記事にしてきました。
ですが、「Web内覧会」としてしっかりと紹介していなかったと思ったんです。
なので、新居が完成して半年経ちましが新居の内覧会を少し遅いですが始めていこうと思います。
というわけでWeb内覧会として新居を紹介していくわけですが、
今回の記事ではまず「新居のテーマやこだわり」に関して話していこうと思います。
新居を計画するにあたって我が家のどのようなお家にしたかったのか、そして何をこだわって家づくりをしていったのかを参考にしていただければと思います。
Web内覧会の記事は一覧で下から見ることができますので、
気になる記事を見てみてください。
改めて自己紹介
このブログはプロフィールを書いている記事もありますが、Web内覧会をやるにあたってまず簡単に私を紹介させてもらいます。
私の経歴を知っていただいた方が今後の内覧会の記事も見やすくなるなると思います。
住宅メーカーの現場監督でした
私は元ですが、バリバリの現場監督でした。
住宅メーカーで木造住宅を中心に現場管理を丸6年やっていました。
その間いろいろ資格を取ったり、現場で揉まれたりといろんな知識と経験を得ることができました。
なので、我が家の家づくりも何100棟という住宅を見てきた経験を生かして考えていきました。
だからといって私の新居は建築家が考えるような奇抜ですごい家というわけではありません。
どちらかというと、いろんな住宅を見てきたからこそ、快適性や便利性を求めたという感じです。
なので、他のブロガーさんと比べると少しばかり専門的な見方で記事を書いていくところもあると思います。
ですが、できるだけ分かりやすく紹介していくので心配しないでください。
現在は木工関係の職人になっちゃいました
現場監督は前職なので今は何をしているかというと現在は木工関係の建具職人になります。
ようは木材を工場で加工したり組み立てたりする職人です。
普段は扉など木製の建具を制作していますが、作業内容は家具職人に近い作業をしています。
現場監督でいろんな職人さんと触れた結果、ものつくりを管理するのでなく自分でものつくりをしたくなって思い切って転職をしてしまいました。
なので、木材を加工するスキルはある程度持っています。
我が家の家づくりも自分で制作したものを支給して取り付けてもらったりしています。
もしDIYなどにもご興味があれば、このブログでは家づくりとDIY両方をメインテーマとして書いているのでモノづくりの記事も是非見ていってください。
まとめると、元現場監督の木工職人さんです
経歴をまとめると「木造住宅を扱う住宅メーカーの元現場監督の木工の職人さん」となるわけです。
なので、「家づくりに関しての知識から木材を加工をする職人の知識まである」ちょっと珍しい経歴を持って新居を建てたわけです。
というわけで、このWeb内覧会の記事そしてこのブログ自体は木造住宅、木材に関して監督と職人目線のハイブリッドな知識を生かして更新をしています。
新居のテーマ「木の素材を生かした家づくり」
というわけでWeb内覧会として新居を紹介していくわけですが、
今回はまず、我が家のテーマやこだわりを紹介しようと思います。
さっそくですが、我が家のテーマをひとことで言うと、
「木の素材を活かした家づくり」
になります。
では具体的に「木の素材を活かした家づくり」とは何なのかというところを説明すると、
大きくはこの3点がポイントとなります。
- カウンターや棚などの造作材を自分で木材を加工して制作する
- 1階に無垢フローリングの採用
- 化粧梁と化粧柱の採用
他にもありますが大きくはこの3点で木の素材の出すお家にしていこうと思いました。
自分で制作した造作材関してはカウンターや固定棚、幅木など細かいところまでいろんなものを自分で作りました。
実際に担当してもらった現場監督や設計さんと打ち合わせをして作ったものを大工さんに施工をお願いしてもらいました。
なので、私と現場監督、大工でメチャメチャ細かい施工に関しての打ち合わせなんかも何度も現場で行いました。
無垢フローリングは黒い色が特徴のウォールナットの無垢フローリングを採用しました。
木の素材を出すためには無垢フローリング絶対に欠かせないポイントだったので取り入れました。
また、木の感じを出すには化粧梁と化粧柱を設置して木の露出を多くしました。
他に将来的には板張りをしたりしても面白いなと考えています。
我が家のこだわりポイント全5点
我が家は細かいこだわりがたくさんあり、それらを含めると相当な数があります。
なので今回は主に強くこだわったポイントを5点に絞り紹介します。
それ以外は今後の記事で紹介していきます。
- 9割完成の家
- LDKは広くし開放的な大きな窓を取り入れる
- 洗面所を広くし、洗面化粧台も広くする
- 収納スペースは多すぎるくらい
- 庭を広く確保して家庭菜園や庭木を植えれるスペース
9割完成の家
9割完成の家ってどういうことと思いますよね?
全ての工事が完成してないのかと。
これは私が考えていることなんですが、新居を最初から10割完成してしまったら面白くないな、飽きてしまうなと思いました。
そして、現場監督の知識と木材加工の技術があればいろんなことができます。
なので、残りの1割は自分で作業して作っていこうと考えました。
9割完成の状態にしておくといろんなことでメリットがあります。
将来の趣味趣向や家庭環境の変化に対応ができること、そして自分でやることによるコスト削減ができます。
将来を変化に合わせて自分でやる
自分作業をすることで、将来の変化に合わせてお家を変えていくことができます。
大きくこの3点に関しては設計段階から考えて採用しています。
- 後々木材の板張りや室内タイルを施工できる場所を考えておく。
- 子供部屋、寝室の物置を無くしてフリースペースにしておき、将来的には机を置いてもいいし、服を置いてもいい、物置を後から作ってもいいと変化に対応できるようにする。
- 寝室の間仕切りを無くして、最初は広く2部屋を使用して後から間仕切り壁を自分でつくるようにする。
などなど、9割完成させておいて残りは生活環境の変化や趣味の変化や気分などで変えられるように家づくりにしました。
コスト削減のための自分でやるパターン
それと、なんでもかんでも住宅メーカーにお願いすると費用が掛かるので、自分でできることはなるべく自分でやりました。
- 食器棚(カップボード)はIKEAで購入して自分で組み立てる
- 室内物干し、外干し物干しは自分で取り付ける
- 家具は自分で作って費用を掛けない
- 可動式の棚を自分で取り付ける
このようなところから9割完成の新居というこだわりで家づくりを考えていきました。
LDKは広くし開放的な大きな窓を取り入れる
どこの家庭もですが、リビング、ダイニング、キッチンは一番のポイントとなる空間だと思います。
そんななかリビング、ダイニングはなるべく大きくして、窓も大きくすることで開放的な空間を目指しました。
なので、我が家の場合は玄関を狭くしその分リビングを広くしたり、キッチン前をL型のキッチンカウンターにしたりとなるべく空間が繋がってかつ面積も確保してのんびり広い空間を持てるようにしました。
洗面所を広くし、洗面化粧台も広くする
洗面所は将来家族が増えると混雑することが想定されます。なのでゆとりを持ちたかったのです。
嫁からの要望で洋服を何でもかんでもクローゼットでなく、部屋着や、下着、職場に来ていく作業着などは洗面に収納したいという要望からも洗面は広くするようにしました。
それに合わせて洗面化粧台を一般的な大きさより2人並べる大きさにしました。
収納スペースは多すぎるくらい
新居を考える時に収納のスペースは絶対に考えるポイントです。
何をどこに置くか、将来どのくらい荷物が増えるのかなどなど……
その結果我が家としてはなるべく無駄なスペースを無くして収納を多くしました。
例えば棚の収納を増やしたり、階段下の収納や2階の階段の吹き抜け部分を一部収納にしたりしました。
今後収納力に関してもご紹介していこうと思います。
庭を広く確保して家庭菜園や庭木を植えれるスペース
我が家は栃木県の田舎に住んでいます。
その前は東京や埼玉に住んでいた時もあります。
栃木には移住をしてきたのですが、どうせ田舎で新居を構えるなら庭でいろんなことをしたいというのが我が家の考えです。
なので、庭でBBQをしたり植栽や家庭菜園など庭でいろんなことができるスペースが欲しかったのです。
家づくりの参考になるWeb内覧会を目指します
今後Web内覧会として新居を紹介していきますが、このWeb内覧会を見てくださった方にはマイホームを計画中もしくはこれから計画していく方たちの参考になっていただければと思います。
また、私の現場監督と木工の経験から、私でしか紹介できない視点などちょっと変わった目線からもご紹介していくので今後お楽しみください。
新居の工事中に書いた記事が下のページにまとめられています。
ほぼ毎週工事の進捗に合わせて解説をしているので、よろしければ一緒に見てみてください。